日本はどうあるべき国家か。その像を求めた昭和戦前期最大の問題作。

Facsimile reproduction of pre-war labor documents collected by Mr. Itoi Kinji on his job as a job placement officer. The collection now called "Itoi Bunko"; housed in Tokyo University, Institute of Social Science.

“尺八を吹く日本絵画史研究者”が説きあかす、「絵画のなかの尺八」からみる日本文化の意外な側面。

便益とリスクの二律背反にどう立ち向かうか

過去半世紀、経済大国化につれて、環境破壊、過疎化、地域格差の拡大や少子高齢化などにより、日本社会の土台は徐々に蝕まれていった。そして二〇一一年三月一一日に起こっ ...

社会のなかのさまざまな危機について,法学,政治学,経済学,社会学の研究成果に基づく考察を通じて ...

明治維新から150年が経過し、戦前史と戦後史がおのおの半ばを占める。全体像を視野に入れるのが難しい一方で、大胆な再構成が許されるチャンスでもある。そこで、戦前、戦後 ...

「従軍慰安婦」の存在は周知のものだったにもかかわらず、一九九〇年代の当事者による告発まで、なぜ彼女らの存在は「見えて」いなかったのか。「慰安婦」問題がつきつける ...

災害は社会の仕組みを可視化する!阪神・淡路大震災以降、続発するわが国の被災状況と向き合う、実践的な学としての災害社会学。その最新の研究領域を紹介。

「希望」が「喪失」とセットで語られる現代。希望とはそもそも何なのか?社会のなかでの希望の意味とありかについて、一人ひとりが探求するための科学的プロジェクト、それ ...