... 町見弁疑を著わせり。二十年松永良弼、燕尾猿臂両術を編し、また天経或問発揮を著わせり。この年、細井広沢卒す。年七十八。島田道桓、南渓と号す。江戸人にして、西川正体の門人なり。町見弁疑は規矩町見術の書なり。その書諸器の用を示し、各術一々問答 ...

... 町見坤寛永二冊) (乾坤江戸時代刊二冊寛永刊後刷)一冊測量群馬大新田(元文年間新田孝純写振規矩之法と合[「規矩元法町見」一 ... 疑五巻五冊規矩元法長験辨疑・町見辨疑測量島田道桓享保一〇刊享保一九版―横浜市大三枝(「規矩元法町見弁疑」五巻五冊) ...

... 町見弁疑」は「此術ノ奥義円規一本二止マルトハ云ベカラズ」云々と批判している(巻之一)。( ( 2 )なお「町見法樋口流」一本術の条に「見盤此方ニテ開ノ種を求ム。元器野帳記分度ヲ以テカリ知ル。根発向=間知レタルヲ種トシテ術ヲナス也」とあるがごときは ...

... 町見術という名称の他に,規矩術という名称も広く使われるようになった。規矩術とは三角術の応用で,算法によらず,コンパスと定規を使用することによって,遠近高低を測る方法である。享保 19 年( 1734 )西川正休閲,島田道桓編の『町見弁疑』 5 冊に町見ノ術 ...

... 町見弁疑」を著わした。これは規矩町見術の書であって、諸器の用を示し、各術いちいち問答に託して説明したものである。だからこれを「規矩元法町見弁疑」ともいう。町見術の用、大いに備わったものといわれる。(亀田忠亮)しまなかゆうさく嶋中雄作一八八 ...

... 町見弁疑』より「規矩元器」および「小丸」出典)大矢真一解説『江戸科学古典叢書 10 町見弁疑/量地図説/量地幼学指南」恒和出版, 1978 , 180-181 頁よりうに説明している。小丸ハ其制真鍮を以て作る。経度二寸五分。真中小径一寸程。磁針を蔵る凹を穿つ ...

... 町見弁疑」( 1734 年<享保 19 > )より「規矩元器」および「小丸」出典:大矢真一解説『江戸科学古典叢書 10 町見弁疑/量地図説/量地幼学指南』恒和出版, 1978 , 180-181 .山奉行浜奉行類) ,才能のある技術者(算者筆者絵紙書紙ミ細工人指物細工人等)のほか ...

... 町見弁疑』 4 章絵図作製 子二十十间針を立て柄元を 虎放器は、通常は五寸四方程度の大きさで板製、精巧なものは真鍮で作られた。図で見るように、板面に一二〇方あるい三六〇方に細分した分度盤を大きく刻み、板の四辺には物さし目盛りが刻まれている ...

... 町見弁疑に、この術実測において大いに違いありと言えり。この説非なり。もっとも土地の高低によりて少差はあるべし。古来より測量の法に少差を論ぜず。他の算法とは異なり。しかれども、右教えのごとく心をしずめ身をかため行うときは差うことなし。なお ...

... 弁疑(チョウジペンギ)医五一突銚子算草(チョウシサンソウ)数四長沙用薬考(チョウサョウヤクコウ)薬二二三長沙薬解(チョカイ) ... 町見法(チョウケンホウ)数五三町見便蒙抄(チョウケンペンモウショウ)数五四四八〇一四二町見弁疑(チョウケンペンギ)数二三数 ...