... 寒の時に 如老杜「落游絲白日靜、鳴鳩乳燕青春深」、雖當隆冬洹寒時誦之、便覺融怡之氣生於衣裾、而韶光美景宛然在目。(老杜 ... 堂詩話』巻下には、晁貫之の語として次のような言葉が見える。」をはじめ、「歳寒堂詩話』『韻語陽秋』『刑溪林下偶談』『滹 ...

... さいがんき(岩機)「がうさいき嘴碎機)に同じ。各~短き小柄を具へ、厚くして廣橢圓狀長橢圓形又は卵さいかんだうちわ(歳寒堂詩話)書名。支那宋の張戒の形をなし、鈍頭にして本調く、上面は平滑にして、下面には脈上に微毛あり、雌花は疎なる花序をなす ...

... 歳寒堂は其房名宋史趙鼎〔作者、題名〕宋の張戒撰す、讀書敏求記に張戒傳に作るは ... 詩話二巻〔評論〕其詩を論ずる毎に、故らに不了了の語を爲す、禪家の機鋒に似て ... 詩話一卷得たる者あり、精を取りて、粗を舍つれば可なら〔評論〕夢得は蔡京の門下に ...

... 歳寒堂詩話」と「滄浪詩話」の兩書は、南宋期における代表的な詩學理論の著述とされるものであるが、その理論の體系の根底にはいずれも、詩のありかたの歴史的變遷に對する著者張戒、嚴羽の主張・見解があり、またこれを裏返していえば、そうした詩史こそ ...

... 詩話・同附録・溫公詩話・滄浪詩話・対状夜話 2 :詩品・中山詩話・後山詩話・蔵海話・文録・帰田詩話 3 :若溪詩話・臨漢隠居詩話・秋星閣詩話・二老堂 ... 歳寒堂詩話・西清詩話 10 :存余堂詩話・白話・揮塵詩話・寄園詩話・説詩淬語 928-02-1 ~ 10 924 評論 ...

船津富彥 -39- 1 娯書堂詩話(趙奥焼) (歴代詩話続編) 16 竹坡老人詩話(周紫芝) (津逮秘書、歴代詩話、螢雪軒叢書) 16 歳寒堂詩話(張戒) (歴代詩話続編) 44 觀林詩話(呉津) (歴代詩話続編) 1 庚溪詩話(陳巌肖) (百川学海、歴代詩話続編、螢雪軒叢書) 14 環 ...

... (歳寒堂詩話)。東坡は田園詩人といわずに農村詩人といっているが(題淵明詩)、所詮、帰する所は一つであろう。許顗が彦周詩話の中で彼の詩は平生行なう所をもって詩に賦したものというのは、彼が生活詩人であることを物語るもの。蔡啓は淵明詩の用字や韻 ...

... 歳塞堂詩話』の成立年代よりも更に後のこととなろう。胅與卿道契雲龍、義同水石、位崇台袞、寄重股肱、故得【太上御名】祥荐 ... 寒堂詩話』が刻されている卷六の第十六葉は補版であり、また補版の中でも版刻の新しい部類に入るものと判断された。とすると ...

... 詩話の書で詩を論ぜぬものは殆ど無く、杜詩を尊崇するの論は定まり、其の詩聖たる地位は確立せられ、後世まで之を疑識する者 ... 歳寒堂詩話」二巻は、其の下巻全部を杜詩の論に費して居る程の熱心を示して居る。鳴呼亦盛んなりと謂ふ可きである。「歳寒堂 ...