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抒情の論理 from books.google.com
... 理論的構築 不可能である」というところにあり、「. し、文学史的な観点から窪川 ... 抒情』(昭和 33 年 2 月、作品社)は、塚本邦雄をして「『敗北の抒情』は、昭和二 ... 論理の自縛をたち切ることは 的にかかわり、和歌史という総体について考究 結 462 章.
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... 抒情の論理』については、未来社の編集者だった松本昌次の『わたしの戦後出版史』(聞き手上野明雄、鷲尾賢也、トランスビュー)が出されたことで、この二冊の出版経緯と事情が明らかになった。残るは『文学者の戦争責任』と『高村光太郎』だが、これらは ...
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... 抒情と論理的な緊張感に貫かれた思索や省察を紡ぎ出していくのです。幼少年時代の回想、死んだ母親への追憶、母親の末妹であるアベローネへの淡い思慕などを随時まじえながら語られるその心象風景には、孤独それが透明な空気といっしょに吸いこまれ ...
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... 抒情」を規定し、更にそれを尺度として無差別に短歌全般の否定を企てている者共から、これらのすぐれた短歌を擁護しようと ... 論理、その論理を獲得できた時こそ、この抒情詩の真正な立ちなおりと、他の文学ジャンルに対して呼びかけ得る重大な契機が約束 ...
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... 抒情の論理』に収められた。「異神」昭和二十一年十一月、『大岡山文学』復刊第一号に発表され、『抒情の論理』に収められた。ただし、『大岡山文学』 1 号とよばれているこの初出誌が未見であるため、同号に発表されたといわれ「花」「飢餓」「幻影の夜 ...
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... 論理化」とは、実作におけるどういう事態を指しているのかがよくわからないということである。『抒情の論理』という書物の表題がその背理性を象徴的に示しているように、詩人が自分の内部意識を明晰に論理化などしてしまったら、そもそも抒情としての詩的 ...
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... 抒情」の論理は、この矛盾律を「我れは何物をも喪失せずまた一切を失ひ尽せり。」というレトリックにみちびけばよかった。「抒情」の論理が、ここで文体を成立させ完結させていた。この完結はしかし〈根源の根源>をふくみえなかった。それゆえ、「抒情 ...
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... 抒情の論理』(末来社)。 3 大岡信「超現実主義詩論の展開」「超現実と抒情』。 4 飯島耕一「ノート・小林秀雄と滝口修造」『日本のシュールレアリスム』。 4 大岡信「西脇順三郎論」『超現実と抒情』。 4 吉本隆明「『四季』派の本質」「抒情の論理』 4 ...