中根芳一. 家政学関連事項の系譜関連文献家道訓:貝原益軒( 1712 )斉家論:石田梅巌( 1743 )家内用心集:頓宮咲月( 1730 )百科全書家事倹約訓:永田健助訳( 1874 )経済少学家政要旨:永峰秀峰( 1876 )女子家政学:瓜生寅( 1889 )家政学:清水文之輔( 1890 )家政学 ...

... 家事・家政にわたる万般の職務の担当は,男子の家庭以外における職業と同等の価値と尊敬に値するものであることを明確に指摘 ... 倹約訓」文部省編輯局刊・明治 7 年(ロハスケル著永峯秀樹訳「家政要旨」上・下,明治 9 年(ノ)ビーチャー・ストウ共著海老名晋訳「 ...

... キリスト教に基く一つの哲学がその理論の根底をなしているのである。「家事倹約訓」の方はどちらかと言えば技術的であり、理学的である。本書も技術的な家事要法説解た子編纂夫博中中文明和女子短期大学教授家政学文献集成續編明治期第二冊.

... 家事倹約訓』には、主婦の役割としての出納管理の重要性が次のように書かれている。「一家の主婦たるものは凡て其家の出納を日々算計し無益の費なきやう注意するを其任とす。此事は実に家務中の最も緊要なるものなり。[読みやすさを考慮しカタカナは ...

... 家事倹約訓』には「家婦」なる語も案出されており、一方、「主婦」と「内政(うちかた)」を平行させる者あり(永峰秀樹訳『家政要旨」初例は、一八七四(明治七年三月の『家事倹約訓』(水田健助訳)に現れる一九例である。『家事倹約訓』とは、文部省の初期大 ...

... 家事倹約訓』、穂積清軒訳『家内心得草』、永峯秀樹訳『経済小学家政要旨』などの明治初期に刊行された翻訳家政書、小学校の「家事経済」では、明治一〇年代前半期に刊行された、小林義則著『家政小学』、青木輔清著『家事経済訓』、前田寅七郎著『婦女 ...

... 家事经济訓訓解卷之一』青木輔清編·刊(東京)和裝 18m 31 丁明治 11 年 1 月『修身女大学』青木輔清編東京正栄堂刊和装 23cm ... 倹約訓』が、翻訳として当然の事なが 2 + 48 丁(二) 36 丁明治 14 年 4 月『家事経済訓』青木輔清編羽山尚德校東京同盟舍刊 ...

... 家事教科書明治十四年(一八八一)に「家事経済大意」が課される以前に、「小供育草」「家事倹約訓」「生談」「小児養育談」「家政要旨」等があり、読物として用いられていた。これらの著書の本となったものはイギリス人チェンバーズ( Chambers , R. )の ...

... 家事倹約訓」(本文献集成正篇明治期 I 所収)があるだけであるが、これは外国の書で我国の婦女の役に立つことは少ないので、浅見寡聞をかえりみず本本書は明治十四年四月の出版で、編述者は青木輔清である。出版元は同盟社である。この書肆は本書の再版本 ...

... 訓青木輔清の著書端緒トナサント欲ス」と述べるように、今日の家政学の嚆矢たらんとし編述されたもの。編校漢洋の書より「家政の枢要」を集めたものという。「聊力女子経済学ノ編述本書は文部省が翻訳した『家事倹約訓』が、翻訳として当然の事なが 2 + ...