日本人は西洋という異質の文明と対峙したとき、その衝撃に対してどう応答したか。「日本とは何か」を解き明かしてゆく画期的名著。
... ない場合は最も近い年度の数値を参照した。日本の場合はできるだけ最新のデータを採用した。( 1 ) ( 0s ) ( 2 )平川祐弘『和魂洋才の系譜内と外からの明治日本』河出書房新社、一九七六年。( 3 )有本章編「「学問中心地」の研究―世界と日本にみる学問的 ...
内と外からの明治日本 平川祐弘. 十八年、北清事変解決の翌年)の発言は欧米へも伝わったが、そこには日本へ留学した多くの中国アンビヴァレンス人留学生に見られた日本にたいする愛憎並存がすでに認められるようである。留学生たちは明治維新以後の日本の ...
... 外 Persönlichkeit " ,前掲書、三三八頁。 420 Reich : “ Wilhelin von Kügelgen als religiöse Druck 1992.平川祐弘「『生ひ立ちの記』序」について――大正期の鷗外における日本と西洋」同著『和魂洋才の系譜内と外からの明治日本』河出書房新社一九七一 ...
... 日本人女優の知られざる生涯』、文芸社、二〇〇五年宮岡謙二『異国遍路旅芸人始末書』、中央公論社(中公文庫)、一九七八年 ... 和魂洋才の系譜内と外からの明治日本』、河出書房新社、一九八七年高村光太郎訳『ロダンの言葉抄』、岩波書店(岩波文庫)岩波 ...
... 日本紀の輪郭小田切秀雄<書評>十川信介著『二葉亭四迷論』井上光晴【文学のひろば】太平記における卜部兼員説をめぐって――彰 72 年 9 月号(第四十巻第九号) -俊頼・俊成をめぐって藤原正義善阿から ... 和魂洋才の系譜内と外からの明治日本——』生松鷗外断片森 ...
... 日本社. Tokyo: Jitsugyō no Nihonsha. Hirakawa Sukehiro. 1976a.平川祐弘.和魂洋才の系譜:内と外からの明治日本. Wakon Yōsai no Keifu: Uchi to Soto kara no Meiji Nihon [Genealogy of Japanese Spirit and Western Technology: Inside and Outside ...
... 魂洋才」、第三は「洋魂和才」そして第四が「和魂洋才」である(平川祐弘『和魂洋才の系譜内と外からの明治日本』、河出書房、一九七一年、参照)。しかし実際には最後の第四以外に実行不可能であった。第一はまさに鎖国政策の継続にすぎないからである。第 ...