ヨーロッパ中世一千年の時空間を俯瞰した美術講義。中世に先行する古代美術と中世を受け継ぐルネサンス芸術を明確に定位して、ヨーロッパ全域を視野に、建築の中に様々に折 ...

「女嫌い」の思想は世界と同じくらい古い。女への辛辣な見方は、写本や版画など周辺の美術の中に繰り返し表されることによって浸透し、やがて女のイメージを固定していった ...

壮麗な大聖堂や精巧な金銀細工、絵画や写本まで、中世ヨーロッパの人々が生み出した芸術を通して、中世とは何かを問い直す。

シリーズ第5巻。神、人間、自然の営み、中世ヨーロッパの万有の美をバラエティ豊かな方法で論じた、美術史研究の実験場。書き下ろしの14論文を収録。

古代ギリシア美術といえば「ミロのヴィーナス」、ルネサンス美術といえば「モナ・リザ」。さて、典型的な中世美術といえば、何だろうか。キリスト教美術というイメージもあ ...

ヨーロッパの彫刻芸術は、古代末期から一五世紀までの間にどのような展開をしたのか。また古代美術は中世美術にどのような影響を与えたのか。初期中世に姿を消した大彫刻が ...

... (ヨーロッパ中世の美術エマイユ、美への誘い 22 ) :マリ p248 ~ 249 ·クレール 9 ( 4 )〔' 90.4 〕宮本雅弘気紛れキューピッド(ヨーロッパ中世の美術エマイユ、美への誘い 23 )マリ P166 ~ 167 •クレール 9 ( 5 ) [ ' 90.5 ]宮本雅弘福音書を飾った象眼 ...

祈りとともにある造形の成立と展開。宗教実践の多様性を象徴しながらあまりに普遍的ゆえ、研究対象の盲点として近代まで持ち越された論題に14編の書き下ろし論文で応える。 ...