理想社/出版案内ヤスパース/峰島旭雄訳〔ヤスパース選集 5 ]ムーア編/三枝充悳訳 1983-11 上田閑照編禅の世界今日と禅. 本書は大著『大哲学者たち』に収められた多くの〈哲学者>の中の仏教に関する二章である。従来断片的にしか仏教について語らなかった ...

... 仏教の最大の特徴の一つであることは、周知の事実に属する。 10 ヤスパースはヨーロパ人であることを止めるには及ばない。しかし同時にまた、ブッダをヨーロッパ人に変えることは出来ない。しかるに、ヤスパースはブッダをント的 ... ヤスパースと仏教(湯田) 1.

... ヤスパースから実存哲学を学び、論のカード(サンスクリット・漢訳・ドイツ訳併記)約二二〇〇枚の作業などを考えても、北山がヤスパースから仏教解説チベット訳を参照したサンスクリットからの『唯識二十論』のドイツ訳や、藤本海彦氏も挙げている仏教の経 ...

... 仏教思想の現在湯田豊著仏教思想史<現代思想選書>芹川博通・久米原恒久・渡辺研二・渡辺真宏著仏教思想へのいざない湯田豊著ヤスパースと仏教[増補版]小林孝輔・矢吹輝夫・芹川博通保坂俊司棚村正行・渡辺研二著宗教と法宗教・オウム真理教事件・宗教法人 ...

... 仏教理解の根底に、右に触れ神秘主義の形態についてのヤスパースの考え方がひそんでいることをも、指摘すべきであろう。『啓示に面しての哲学的信仰』では、ボロブドゥールの例を捉えて、仏教を神秘主義の視点から理解しようとしている。ボロブドゥールの ...

... 仏教を未来の文明創造の原点とみなしながら,仏教の精神に忠実か否かを疑われるような発言をしている。そして未来の文明創造 ... ヤスパースのブッダおよび龍樹に関する論述は,わたくしによって徹底的に批判された。わたくしの著書『ヤスパースと仏教 ...

... 仏教と実存哲学」(『現代仏教講座』巻二所収、角川書店、昭和三〇年)玉城康四郎「ヤスパースと仏教」(ヤスパース著、峰島旭雄訳『仏陀と龍樹』後文、理想社、昭和三五年)玉城康四郎「仏教より見た実存哲学」(『講座近代仏教』巻三所収、法蔵館、昭和三七 ...