混迷を深める現代、悪の策略に対抗し得る「御霊の完全武装」とは? パウロ書簡の霊的講解。

... 書第十六章を獨立したる一つの書翰であると考へてゐるが、餘程面白い考へ方だと思ふ。同氏はそれをエペソに宛てた手紙ぢゃないかと主張してゐる。ピレモンコロサイエペソの三書は、ローマの監獄で、紀元六十一年の初、殆ど同一時代に書かれたものであらう ...

... 書四、四)九、信者たちはこの世から選び出されている。それゆえ、この世は彼らを憎む。(マタイ伝一〇、二二)一〇、悪魔 tufel は、彼によって暗黒のすべての子たちを支配する全世界の君主 ein furst aller welt である。(エペソ書六、一二)一一、キリスト ...

... 書かれています。召使いの者は肉に従って生まれましたが、自由の者は約束によって生まれました。これらはどれが寓話であるかというと、これらは 2 つの契約だからです。 1 つはシナイ山での奴隷制における律法のようなもので、これはハガルとその子供たち ...

... エペソ教会への手紙に書かれた賞賛や叱責、そして警告や約束等以下のようなものでしたの月【解説】エペソにある教会の御使いに書き送れ。『右手に七つの星を持つ方、七つの金の燭台の間を歩く方が言われる。』( 2 : 1 )【解説】 て、イエスの名のために ...

霊による剛健性である。コロサイ書のに、エペソ書は富を加へ、コロサイ書はたゞ強いさいふことを述べてゐるが、エペソ書は内なる人の剛健を入れ、コロサイ書の霊は、智に對する霊を云ってゐるが、エペソ書の方は、意志に對する聖霊を云つてゐる。之は ...

... 書一・一一)。キェルケゴールの本文は、聖書原文の動詞の過去形を現在形に改めている。〕おのれかくほかきえう( 4 )ヤコブ書 ... (エペソ書三・一三)。「之がために我これらの苦難に遭ふ。されど之を恥とせず、我が依頼む者を知り、且わが委ねたる者を、か ...

... 書一・九ー一○およびへブル書六・一によって見れば明らかである。パウロ書輸において特に創造を説いている章句を見出し難い ... エペソ書一・四においても創造(カタボレー・コスムー)は前提とされているに過ぎない。コロサイ書一・一五ー一六はコリント前 ...