色々、エッセイライティングを書くためのテキストはありますが、このテキストの特徴は、エッセイを書くためのアイディアを考えるためにブレーンストーミング、マインドマップを使ってみると言ったことを提案しているとことでしょう。
トニー・ブザン式のマインドマップを知っている人はちょっと?と思われるかもしれませんが、なかなか、色をつけたり、絵を描いてみるってやりにくいんですよね。この本で提案されているマインドマップを見ると、「おお、これならできる!」と思わせてくれます。
また、最新の科学を使って、コーパスのこと、読みやすさをどのように調べるのかなども教えてくれる親切な本です。
文そのものを短く書くのが苦手な方は、ケリー伊藤著『パラグラフライティング入門』を併用するといいと思います。
うまく使えば、エッセイを効率よく読むためのヒントをつかむことができますが、いっそのこと『決定版英語エッセイリーディング』って本も出版してほしいですね。
あとはボキャビルビルディングの本もあるといいと思いますよ。

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決定版 英語エッセイ・ライティング 単行本 – 2005/12/21
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テーマを決める「ブレインストーミング」、テーマを展開させる「マインドマッピング」、「アウトライン」、「レトリック」、「パラグラフ構成」など、レポートや小論文、TOEFL対策に必要な、英語の文章作成の手順をわかりやすく解説。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社コスモピア
- 発売日2005/12/21
- ISBN-104902091372
- ISBN-13978-4902091373
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商品の説明
出版社からのコメント
■エッセイ・ライティングのルールをフローチャート化■
英文レポートや小論文作成、TOEFL受験、留学準備などで必要となるエッセイ・ライティングとは、あるトピックについての書き手の見解を表現する「イントロ」「ボディ」「コンクルーディング」の3つで構成された文章を指します。日記などの自由作文に比べ、特殊で高度な技術と思われがちですが、一定のステップを踏めば、実は誰にでも達成できるスキルです。本書ではそのステップをわかりやすくフローチャート化しました。
トピック決定→ブレインストーミングでアイデアを引き出す→マインドマッピングでアイデアを広げる→アウトライン作成→レトリック選択→イントロ・パラグラフ→ボディ・パラグラフ→コンクルーディング・パラグラフ→英文全体の仕上がり→パラフレージングの仕上がり→つなぎ語使用の仕上がり→結束性・一貫性の検討→完成、の流れをマスターして行きます。
本書と大学入学程度の英語力があれば、自分の考えが伝わる英文、明確に構成された説得力のある文章が、誰でも書けるようになります。
英文レポートや小論文作成、TOEFL受験、留学準備などで必要となるエッセイ・ライティングとは、あるトピックについての書き手の見解を表現する「イントロ」「ボディ」「コンクルーディング」の3つで構成された文章を指します。日記などの自由作文に比べ、特殊で高度な技術と思われがちですが、一定のステップを踏めば、実は誰にでも達成できるスキルです。本書ではそのステップをわかりやすくフローチャート化しました。
トピック決定→ブレインストーミングでアイデアを引き出す→マインドマッピングでアイデアを広げる→アウトライン作成→レトリック選択→イントロ・パラグラフ→ボディ・パラグラフ→コンクルーディング・パラグラフ→英文全体の仕上がり→パラフレージングの仕上がり→つなぎ語使用の仕上がり→結束性・一貫性の検討→完成、の流れをマスターして行きます。
本書と大学入学程度の英語力があれば、自分の考えが伝わる英文、明確に構成された説得力のある文章が、誰でも書けるようになります。
■練習問題をこなしながら学ぶ■
各ステップの解説のあとには、それぞれ具体的な練習問題が用意されています。A子さんとB男くんの作成例を参考にしながら、実際に書いて実践してみることができるようになっており、練習問題をこなすうちに、知らず知らずエッセイ・ライティングの基本技能を身につけることができます。
登録情報
- 出版社 : コスモピア (2005/12/21)
- 発売日 : 2005/12/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4902091372
- ISBN-13 : 978-4902091373
- Amazon 売れ筋ランキング: - 536,614位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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専門は第二言語習得研究。心理言語学、応用言語学からのアプローチ。第二言語としての英語が、どのようにして知覚・処理され、記憶・学習されるかそのメカニズムについて研究している。これまでも現在も、ことばの科学会(JSSS)、大学英語教育学会(JACET)リーディング研究会、外国語教育メディア学会(LET)関西支部基礎理論研究部会の3つを中心に活動。趣味は、やはり食べて、飲んで、語って、唄うこと。それと旅行。カラオケの選曲はポップスから演歌まで多種多様ですので、ぜひご一緒に。
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
13グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2006年12月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2015年10月15日に日本でレビュー済みAmazonで購入「英語で意見を論理的に述べる」を持っている人ならば購入価値はゼロ。
- 2008年11月23日に日本でレビュー済み英語でSpeechの授業を受けていて、課題として指定されたTopicに対してどう文章をかけばいいのかわからなくなって、本書を参考にさせていただきました。
英語のSpeechをかく方法だけでなく、単純に自分のいいたいことを文章にする、あるいは英語の文章の要旨をつかむ等幅広いシーンで根幹になる知識とスキルを与えてくれる本だと思います。
そして特に英語で文章をかく、ということについては初心者であるという方にはおすすめです。
この本のポイントはどうやって自分の意見やその根拠となる経験・事実を引き出すかという、アイディアの出し方の部分からマインドマップという考え方で丁寧に解説してあるところでしょうか。
この本のおかげで私は授業で指定されたTopicに対し、本にかいてあるのと同じやり方でいいたいことを考え、論理的な文章を英語でかくという課題をこなすことができました。そしてそれ以来、英語で文章をかくことが以前よりも困難には感じなくなりました。
- 2015年1月21日に日本でレビュー済みAmazonで購入読み物という体裁が強いような気がして、直ぐに読み終わってしまいました。執筆例がごっそりと載っているようなもののほうが、自分にはふさわしかったという感じです。
- 2009年8月29日に日本でレビュー済みAmazonで購入英語小論文は一貫して明快な主張を展開する必要があると私は思っているのだが、本書ではいろいろなアプローチを紹介したり、脚注などがはいり過ぎて、この本自体が小論文の在り方を体現していない印象であり、結局解りずらい本になっている。 真面目な解説を目指したことは解るが、私にはなにも示唆を与えてくれなかった。