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勢効力の歴史: 中国文化横断 単行本 – 2004/8/1

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 知泉書館 (2004/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 335ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4901654373
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4901654371
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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フランソワ・ジュリアン
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年7月9日に日本でレビュー済み
戦略論が理解できないと壁を感じている人こそ読むべき一冊。
本書の存在は、日本でも話題となったマイケル・ピルズベリー著の「China2049」で知った。
(参考)China 2049 マイケル・ピルズベリー著 覇権狙う中国100年戦略に迫る
[・・・]
 
「China2049」によると“中国の戦略思想”は現代においても「孫子」に代表される古代の兵法思想に特に影響を受けており、「孫子」を知る上での必読書として本書「勢 効力の歴史」が列挙されていた。
(本書以外にも取りあげられている文献はあったがいずれも未邦訳のものが殆どだったのが残念でならない)
 
表紙やタイトルからやや専門書的な印象を受けるが、内容自体は「専門家ではない一般人でも読めるように心掛けた」という著者の言葉どおり、専門用語を知らない人でも読み進めることができると思う。
実際、私自身も孫子や古代中国思想は、ビジネス書で書かれている程度の表層的な知識しか持ち合わせていなかったが、おおよその内容は理解できた。(哲学的なテーマに言及する部分は理解できていないが。苦笑)
本書に比べれば、コリン・グレイ著「現代の戦略」やクラウゼヴィッツの「戦争論」の方がよほど難解だと思う。(クラウゼヴィッツの「戦争論」に至っては序盤で挫折してしまい、読破すらしていない。)
 
本書における最大の価値は、“戦略の本質に触れるキッカケ”を読者に与えてくれることだろう。
銀河英雄伝説風に言えばロイエンタール元帥に「青二才に用兵の何たるかを教えてやるとしようか」と教えて頂いた気分になれる。
 
本書を読んだことで、「孫子」はもとより、前述のコリン・グレイ「現代の戦略」も、序盤で挫折したクラウゼヴィッツの「戦争論」も、「もう一度読み返せば、次は理解できるかも知れない。もう一度チャレンジしてみよう」という意欲が湧いた。
 
そういう意味で、戦略やマネジメントに関心を持ちつつも、理解できず、“壁“にぶつかり、途方に暮れている人こそ読むべき一冊だと思う。
やや高価だが絶対オススメ。読んで損はないことは間違いない。 
 
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