清廉な国を思う少年の覚悟に神々しくさえ思いました。今の政治家はこの悲劇を忘れてしまったのか?

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山口二矢供述調書: 社会党委員長浅沼稲次郎刺殺事件 単行本 – 2010/11/1
山口二矢顕彰会
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- 本の長さ151ページ
- 言語日本語
- 出版社展転社
- 発売日2010/11/1
- ISBN-10488656349X
- ISBN-13978-4886563491
登録情報
- 出版社 : 展転社 (2010/11/1)
- 発売日 : 2010/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 151ページ
- ISBN-10 : 488656349X
- ISBN-13 : 978-4886563491
- Amazon 売れ筋ランキング: - 744,681位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2018年5月27日に日本でレビュー済みAmazonで購入山口二矢さんのことは「テロルの決算」という本をを読んで詳しく知りました。
昭和35年10月12日に「浅沼稲次郎社会党委員長暗殺事件」が日比谷公会堂で起こりましたが犯人は弱冠17歳の少年・山口二矢さんでした。
当時も「少年法」というものは存在したそうですが、「事の重大さに鑑みて」あの「人権派」を気取っている朝日新聞が堂々とこの少年の名前を報道していたそうです。
当初はこの少年をそそのかした首謀者や団体がいたものと考えられて厳しくこの少年は取り調べを受けましたが最終的にはこの山口二矢少年の単独犯行と断定されたのです。
そして、警視庁での連日の厳しい取り調べが終了し、練馬の鑑別所に送られた昭和35年11月2日の夜、看守の見回りの30分の合間に少年はシーツを割き、ベッドを天井に取り付けられていた電球の真下に移動させ、その電球を覆っていた金属の金具に割いたシーツをくくらせて頸に巻きベッドから飛び上がって縊死した。
洗面の上部に取り付けてあった鏡には「七生報国」「天皇陛下万才」と練り歯磨き粉で書かれていた・・。
その死に顔は穏やかだったそうです。
取り調べの最後の頃に「なぜ、このようなことをするに至ったのか?」と生い立ちから生育環境などを根掘り葉掘り尋問されたようですが、二矢少年は「これは生育や家庭環境などというよりも私の中に日本人としての血が流れているからこういう人生観や思想などが形成されたものと思います」と言い切っています。
「自然に日本という国を愛する心」がこの少年には備わっていたのです。
社会党というのはソ連や中共と繋がっているろくでもない政党で、実際ソ連からカネを受け取っていたし、1980年代には当時の田辺誠委員長が中国に渡って南京大虐殺記念館を造れと中共幹部に持ち掛け、3000万円を寄付してあの忌まわしい記念館が建てられています。
こういう政党や共産党や日教組は「日本の敵」であるとして二矢少年は戦っていたのです。
「思想的に相容れない人物を誅殺する」ということは戦後の日本においては受け入れられないことであるとは認識しています。
しかし、二矢少年の考え自体は日本人の生来持っている考え、思想とさほど異なってはいないでしょう。
即ち、「日本とは天皇陛下、天皇家を中心とした神の国である。」ということです。
そこには「共産党、共産主義、社会主義」などは入り込む余地はないのです。
私は日本の国体というものを身をもって示してくださったのが二矢少年だったのではないかと思っています。
「テロルの決算」も「なぜ浅沼稲次郎社会党委員長が暗殺されたのか?」という疑問を解くには良い本だとは思いますがこの「山口二矢供述調書」は山口二矢さんの思想がどのようにして育まれていったのか?
ということがよりストレートに解る本です。
そして、お父様である晋平氏の手記も読みごたえがあります。
父上は最終的には二矢氏の全てを受け入れていますね。
そのことがよく解る手記でした。(テロを容認したわけではないですが「日本を愛する心」を容認したのだと思います。)
- 2017年6月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入この事件によって社会党がむしろ延命したとの説には、まさにその通りだと思う
世界中にテロが蔓延しそれは当然批判されて当然だろう・・・
ただどうしても彼にシンパシーを感じてしまう自分がいる・・・
最後に彼の父の手記がある
左翼の人は人権といいながら加害者の父である自分を責めると・・・
その手記も読みごたえがある
- 2015年6月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入二矢の心情、考え方、父親の態度等研究資料として秀逸!!買って損はないと思います。
- 2013年11月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入よくぞこのような貴重な記録が残され、世に公開できたものだと感心いたしました。
昭和時代の半ばに日本を大きく揺るがせた義挙でありますので、思想信条の違い
を超えて、この本を読み、自決直前の二矢さんの思いを知ることが大事なことと思います。
特に左翼・リベラルを以て任じる諸兄には読んでいただきたい。
また、父上の晋平氏が書かれた後半のご文についても冷静に読むのがよろしいと思います。
このような貴重な資料を纏め、出版された皆様に敬意を表します。
- 2011年1月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入今から50年前の安保闘争の時代は、17歳の少年でさえ国を憂い、国のために命を賭したということが改めて鮮明な記憶として蘇る。今の時代は、尖閣の問題、竹島の問題、沖縄の基地問題等々の国としての姿勢を問われる問題が山積しており、さらに各方面にわたり政府の無策も目に余る。ある意味、60年安保のときにも増して、国民、特に若者は国について考え、意見を表明していかなければならない状況に在るといえる。しかし、多くの国民は、しらけており、当事者としての国民の役割を果たそうとしていない。今こそ、山口二矢の生き様に触れてほしい。
- 2019年7月22日に日本でレビュー済み奴のやった事は、当然悪い。最後、自ら償いをしたから、生き方が美化されている趣が一部あるようだが、それに洗脳されるな!!殺人者は地獄で苦しめ。奴を美化するな!!また、この17歳の若造を扇動した輩の存在は否定されているが、おそらくいたであろう。それに便乗されたこの若造も、後先考えられないほど、おつむが弱かったようだ。今時、七生報国、天皇陛下万歳!なんて言っている若者は皆無だろう。当時、戦中の空気がまだ残っていたんかいな。眼鏡をかけたこやつはいかにも「昭和」を感じる。
- 2018年2月5日に日本でレビュー済み愚挙は誰がどう書こうが、愚挙に変わりはない。
テロという行為が、世界を良い方向へ転換させたことは一度たりとてない。
この事件は、ただの愚か者が犯した殺人事件以外の何ものでもない。
歴史に反面教師としてしか残らないことは明白だ。