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環境史から学ぶ地球温暖化 (エネルギーフォーラム新書) 新書 – 2012/6/1
杉山 大志
(著)
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社エネルギーフォーラム
- 発売日2012/6/1
- 寸法10.8 x 1.2 x 17.4 cm
- ISBN-104885554063
- ISBN-13978-4885554063
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登録情報
- 出版社 : エネルギーフォーラム (2012/6/1)
- 発売日 : 2012/6/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 243ページ
- ISBN-10 : 4885554063
- ISBN-13 : 978-4885554063
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,101,607位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 70,087位新書
- - 145,505位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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杉山 大志(すぎやま たいし/キヤノングローバル戦略研究所研究主幹)
温暖化問題およびエネルギー政策を専門とする。
東京大学理学部物理学科卒、工学系研究科物理工学修士。
電力中央研究所を経て2017年より現職。
国連気候変動政府間パネル(IPCC)、産業構造審議会、省エネ基準部会等の委員を歴任。産経新聞・『正論』レギュラー寄稿者
著作・動画ホームページ: https://cigs.canon/fellows/taishi_sugiyama.html
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月13日に日本でレビュー済み
まず著者がどういう人か調べてみると、工学系・エネルギー系出身。地球科学の研究者ではありません。そもそもアカデミックキャリアもない。また、学会や論文などでも研究発表をほとんどしていません。地球科学系の人からすると、この人誰?という感じかと思います。著者の背景を考えると、温暖化は嘘などといった方がうまみがあるのでしょう。そういうことです。
2014年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
IPCCのエディターの立場で有りながら、多少と言わずIPCCの見解に切り込んでいくのは勇気の要ることだろう。
2019年11月29日に日本でレビュー済み
期待して購入したが、前半の歴史の部分も後半の温暖化に関する部分も内容が薄いように感じました。背景となる学説に説得力が感じられず、そのため結論的な部分にも賛成し難い。参考になる部分もあるが、残念と感じる部分の方が多いように思う。
2019年8月21日に日本でレビュー済み
本書の前半すなわち第五章までは,日本を対象とする環境史の既往研究についての幅広なレビュー文章と言ってもよく,本書出版時点(2012年)での環境史の研究状況をさらっと把握するにはうってつけである。(ただし,レビューの対象は書籍がメインで学術論文は殆ど取りあげられておらず,また海外の研究はほぼまったく扱っていないという難点もあるが。)
他方,第六章以降は温暖化対策に関する著者の主張および将来展望となっており,いちおう前半の内容を踏まえてはいるらしいのだが,内容的には前半とは別物として捉えるべきものだと思う。こちらもなるほどと思う記述が多く,著者の慧眼・鋭さには感服・・なのだが,せっかく幅広な環境史研究のレビューを行った前半部分の記述をイマイチ活かしきれていないというか,内容があまり繋がっていないように個人的には思ってしまう。
別々の著作だと考えると,読み易さも含めてそれぞれ優れたものであることに変わりはなく,高い評価をつけたいのだが・・・やはりタイトルの割には「環境史から学」びきれていない面が否めない。
また,環境史とはいっても,あくまで歴史学の一分野として研究される場合が圧倒的に多い現状では,環境史研究者を含めた歴史学者全体に対して,p.148で著者が述べる「政策形成に奉仕する『任務科学』」としての歴史研究を求める,という態度・提案をもっともっと具体的に示すべきであると(その是非はさておき)感じた点で,星3つとした。
他方,第六章以降は温暖化対策に関する著者の主張および将来展望となっており,いちおう前半の内容を踏まえてはいるらしいのだが,内容的には前半とは別物として捉えるべきものだと思う。こちらもなるほどと思う記述が多く,著者の慧眼・鋭さには感服・・なのだが,せっかく幅広な環境史研究のレビューを行った前半部分の記述をイマイチ活かしきれていないというか,内容があまり繋がっていないように個人的には思ってしまう。
別々の著作だと考えると,読み易さも含めてそれぞれ優れたものであることに変わりはなく,高い評価をつけたいのだが・・・やはりタイトルの割には「環境史から学」びきれていない面が否めない。
また,環境史とはいっても,あくまで歴史学の一分野として研究される場合が圧倒的に多い現状では,環境史研究者を含めた歴史学者全体に対して,p.148で著者が述べる「政策形成に奉仕する『任務科学』」としての歴史研究を求める,という態度・提案をもっともっと具体的に示すべきであると(その是非はさておき)感じた点で,星3つとした。