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クジラが見る夢: ジャック・マイヨールとの海の日々 大型本 – 1994/8/1

4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

素潜りの世界記録105メートルを出し、水棲哺乳類との交流、映画「グラン・ブルー」のモデルとして広く知られるマイヨールとの日々。長く一緒にいるほど3人は海ともマイヨールとも仲良くなった。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ テレコムスタッフ (1994/8/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/8/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4883041727
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4883041725
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

著者について

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池澤 夏樹
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1945年、北海道生れ。埼玉大学理工学部中退。

二十代から世界各地を旅し、ギリシャ、沖縄、フランスで暮らす。現在は、札幌在住。公式サイトは[cafe impala]

http://www.impala.jp

1988年「スティル・ライフ」で芥川賞を受賞。詩、小説、随筆、翻訳(英・ギリシャ語)、書評と執筆は多岐にわたる。広く深い文学的教養と理系的知識を土台に、自然と人間の関わりについての示唆に富んだ作品を多く著している。

ワープロ原稿で芥川賞を受賞した初めて作家でもあり、9.11をきっかけに毎日メールマガジンを通じて意見を表明する(『新世紀へようこそ』に収録)など、早くからデジタル・メディアの活用に関心を持つ。2014年からは株式会社ボイジャーと共同で自身の著作の電子アーカイブ化にも取り組んでいる。

主な著書に『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)『マシアス・ギリの失脚』(谷崎潤一郎賞)『ハワイイ紀行』(JTB出版文化賞)『花を運ぶ妹』(毎日出版文化賞)『すばらしい新世界』(芸術選奨文部科学大臣賞)『イラクの小さな橋を渡って』『憲法なんて知らないよ』『言葉の流星群』(宮沢賢治賞)『静かな大地』(親鸞賞)『パレオマニア』等。2003年、著作活動全般について司馬遼太郎賞、「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」の編纂で朝日賞を受賞。

東日本大震災の後は被災地に通い、『春を恨んだりはしない』『双頭の船』『アトミック・ボックス』を執筆。震災をきっかけに日本と日本人について思索したいとの思いから、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」に取り組み、2014年末から刊行開始。

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年2月10日に日本でレビュー済み
くじらっていいなあ、ジャック・マイヨールっていいなあ、こんなふうに書ける池澤夏樹っていいなあ、と思う本です。
今いる世界とは、全く違う世界があって、そこで生きてる人がいて、息苦しくなったときに、風穴をあけてくれます。池澤夏樹の挿絵もほんわかしていて、とても好きです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年12月29日に日本でレビュー済み
表紙に魅かれて、内容を全く見ないまま
衝動買いしてしまったのですが、アタリでした(笑)
著者がマイヨールと実際に過ごした記録なのでリアルです。
素のマイヨールを垣間見れたような気がしました。
文章にも無駄がなく、あたたかい目で追っている雰囲気は感じますが
感情移入しすぎているわけではないので、マイヨールの人間味がきちんと伝わってきます。
また、美しい写真とのコラボレーションにより、マイヨールという人が
ただ心から海を愛していた人なんだなぁという事がシンプルに、
でも強烈に伝わってきます。
とても心地よい本です。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年8月16日に日本でレビュー済み
この本は、池澤夏樹が、海の人であるジャック・マイヨールとすごした日々を記したものだ。
読んでいて一番感じたのは、ジャック・マイヨールという人が、本当に海が好きであるということである。
ジャック・マイヨールの、海が好きだ、潜るのが楽しいんだという気持ちが、私の心をおどらせる。
そして読んでいると、自分も海の中にいるような心持ちになってくる。
文章で描かれた風景が、高砂淳二と垂見健吾の写真によってあちこちにちりばめられているのである。
高砂淳二の青い海や、垂見健吾の光に満ちた写真が色を添え、ジャック・マイヨールと池澤夏樹のどこまでも青いときが刻まれてゆく。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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