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ホロコースト産業: 同胞の苦しみを「売り物」にするユダヤ人エリートたち 単行本 – 2004/12/1

4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 三交社 (2004/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 326ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4879191582
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4879191588
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 13個の評価

著者について

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ノーマン・G.フィンケルスタイン
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カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
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13グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月26日に日本でレビュー済み
一部何も分かっていないレビューが散見されるので。
この本で著者が批判するのは
1:ホロコーストを利用して一部ユダヤ人がユダヤ人の優越性(=他民族はより劣るということ)を喧伝し、
2:ロビー活動によりアメリカ政府などに発言権を得て、
3:イスラエル建国という占領・侵略・入植行為の正当化や資金源に利用している
ということである。
「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」の犠牲者遺族がいつそのようなことをしたのか?
日本政府には冷たくあしらわれ、国家賠償すらまともに受けられていない人達が?
慰安婦遺族や同民族による占領侵略行為などどこにあるというのか?
この著書の内容を慰安婦や南京大虐殺と同列に見る者は他民族を見下し、他国への侵略や蹂躙を正当化するという点でイスラエルのシオニストと何ら違いはなく、そのような者こそ本書の批判対象である。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
硬い感じの文章と注釈の多さからすっと頭には入ってこない。
最低限、第一次中東戦争から現在に至るまでの歴史の歩みをおさえておかないと苦しい。
人名も多用されるので、メモを取りながら読むのがおすすめである。
初めは流し読み、二度目は精読で、何とか全体の趣旨は把握できたと思う。
ユダヤ史を知っている人だと、より楽しめる内容かもしれないが、
私のようなユダヤの歴史に疎い者にとっても、
ホロコーストを知る入口の書としては、格好のテキストである。

世界史上、ホロコーストに位置付けられる虐殺は多々あるが、ナチ・ホロコーストのみが、
ザ・ホロコーストとして、全ての大虐殺の中において特別な地位を占める。
その知名度はもとより、悲惨さ、規模の大きさ、罪の深さにおいて史上最大だという。

しかし、その位置づけは、アメリカの世界戦略の観点から読み解くと、別の様相を見せると筆者は指摘する。
端的に言えば、ナチホロコーストは、戦略上の有効性から発見され、喧伝されてきたというのである。
確かに。規模の大きさから言えば、アフリカ奴隷、インディオ、インディアンの大虐殺は引けを取らないはずだが、
ナチホロコーストほど、加害者(特にアメリカ)が批判にさらされることはない。
アルメニア人の大虐殺など、知らない人がほとんどだろう。

1960年後半から、アメリカにとってイスラエルは、中東における反共の牙城となり、
支援すべき歴史的被害者国と位置付けることは、戦略上都合が良かった。
その国策に便乗し、スイスを嚆矢としてヨーロッパから賠償金を巻き上げたのが、アメリカ・ユダヤコミュニティーである。

スイスの金の巻き上げられ方は、資料を基に詳しく論じられている。
昨今アメリカで従軍慰安婦問題を蒸し返されている日本としては、対岸の火事ではない。
その政治問題化の軌跡は、スイスの賠償問題と酷似しているばかりか、
ユダヤ系報道機関のワシントンポストやウォールストリートジャーナルが強力に後押ししているからである。

著者のフィンケルスタインその人も、ユダヤ人であり、両親は強制収容所の生き残りである。
ある意味、当事者だからこそ踏み込める、内部告発の重みも感じられた。

この書がホロコースト否定論者に利用される余地があることは否定できないが、
著者が否定論者ではないことは、ちゃんと読めばわかることである。
むしろ、ホロコーストの犯罪的利用が、ホロコースト否定論を誘発し、
被害者らへの冒涜につながることを厳しく断罪している。

歴史を多角的に考察するテキストとして、必読書に挙げてもいい本だと思う。
74人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白かったです。戦後史が綴られた必然をこの本から学ばせていただきました。日本ではなかなか得られない観点ですが、今や日本人にとっても必要であると感じます。

その一方で臆面もなくユダヤ的な在り方をさらっと書いてあり、そのことは私を慄然とさせました。フィンケルシュタインの歴史観を史学的に考えるだけでなく、そこから踏み込んだ彼のアプローチを理解する知識も読者は持つ必要があると思います。この本で提起されている問題は、現在進行形で起きていることだからです。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ユダヤ人虐殺と、日本に何の関係が?と思われる人も多いと思いますが…
「被害者詐欺」「謝罪、賠償」という言葉にピンとくる人は是非読むべきです。

日本人に馴染のある某団体が出てきたり、
被害者の人数を巧みに水増ししたり、違う観点から新たな被害者を創り出したり
「今後、日本が何をされるか」予測がつきます。
実際このやり口は、日本が某国にやられていることと、あまりにも酷似しています。
これ以上 詐欺に遭いたくなければ、日本人こそ この本を読むべきと考えます。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当初エリートユダヤ人はナチスによるホロコーストは
人類史上比べるものがない、類を見ない大虐殺で、
その行為(ホロコースト)は洗練され、
ユダヤ人絶滅に向けベルトコンベアー式に完璧に行われ、
その結果途方もない数の犠牲者が出たと主張していた。

しかし、スイス銀行のユダヤ人の休眠口座というゆすりのネタを
発見すると、一変してエリートユダヤ人は休眠口座の
所有者であるユダヤ人ホロコースト生還者の数の水増しをはじめる。
水増しの数がどんどん膨れ上がる様を見た著者は

「これほどホロコースト生還者が多かったのなら、ナチスの
ユダヤ人絶滅計画は杜撰なものであったと認めざるを得ない」

と皮肉ってます。
さらに、エリートユダヤ人はスイスの銀行だけでなく
スイス以外の国でユダヤ人が所有していた土地等の固定資産をネタに
ポーランドなど貧しい暮らしをしている人達に対しても容赦なく
ゆすりを始める。
そうしたエリートユダヤ人達を見て、ヨーロッパの人達は

「ユダヤ人のあいつら今度は死んだ仲間で商売はじめてる」

と言ったそうです。
この本を読めば、なぜユダヤ人のホロコーストだけが世界規模で、
あそこまで、とくにアメリカで大袈裟に宣伝されているのかを
理解できると思います。
96人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年6月26日に日本でレビュー済み
本書は、ホロコーストをネタにスイスから金を強請り取る正義の仮面をかぶった同胞とそれに踊らされるアメリカの政治を証拠を挙げて浮き彫りにしている。本書の著者は、ユダヤ人だ。同胞からの激しい批判が避けられない内容にもかかわらず、本書を上梓した著者の優れた見識と勇気に敬意を払いたい。

この本を通じ、米国におけるユダヤ人の政治的影響力の強さに改めて愕然とする。そのシオニズム的影響力のおかげで米国政治が歪められ世界が呻吟している現実に胸が痛む。本書でも触れているが、米国ユダヤ人の収入は非ユダヤ人の2倍。最も富裕なアメリカ人40人のうち16人はユダヤ人。アメリカのノーベル賞受賞者の40%はユダヤ人。主要な大学教授の20%はユダヤ人。一流法律事務所の共同経営者の40%はユダヤ人だ。ユダヤ人は Jews are better. という選民意識を持つ。シオニズムという選民意識に基づくユダヤ人のロビー活動の仕組みは「イスラエル・ロビーとアメリカの外交政策」(講談社)に詳しい。

本書は、他の評者も指摘しているが「慰安婦問題」を考えるうえでも大きな示唆を与えてくれる。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年1月13日に日本でレビュー済み
 ホロコースト生還者の代表を僭称するホロコースト産業が、

米国の力(米紙『ニューヨーク・タイムズ』による大宣伝)を背景にヨーロッパに対して、

ホロコースト生還者が第二次大戦前に持っていた財産を返還するよう求めた顛末の書である。

 飢餓に苦しむ北朝鮮国民同様、困窮下のホロコースト生還者に、行き届いた補償がなされることはない。

著者は、この旨を「二重のゆすり」と表現している。ホロコースト産業は、ホロコースト生還者を再定義することで、

被害者数を上方修正する訳だが、その目的は、ホロコースト生還者の救済にはない。

というのも、ヨーロッパ諸国に対しては、補償金の上乗せを求める(加害者へのゆすり)一方、

ホロコースト生還者に対しては、被害者数の増加を理由に還付金を切り下げる(被害者へのゆすり)からである。

ヨーロッパ諸国から獲得した補償金とホロコースト生還者への還付金の差額を着服すること・・・

福祉ではなく金儲けが、ホロコースト産業の目的である。

 ところで、ホロコースト産業の訴え(休眠口座隠匿)に関しては、ヨーロッパ同様、イスラエル、米国も全く同罪である。

にもかかわらず、ホロコースト産業が、イスラエル、米国を糾弾することはない。

反ユダヤ主義の台頭につながるこうした恣意的正義の行使に、ホロコースト産業が自覚的であろうことに暗澹としてしまう。
127人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月13日に日本でレビュー済み
この本はいわゆる「日本の戦争犯罪」を論じる上でも示唆に富む本だと思う。「従軍慰安婦」や「南京大虐殺」をでっち上げて食っている学者や自称被害者たちを論破するために…。
104人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート