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ドイツの大学と大学都市: 月沈原の精神史 単行本 – 2016/2/12

5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

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中世における大学誕生から16,17世紀の領邦宗派大学をへて,18世紀の近代大学の勃興を象徴するゲッティンゲン大学は,1737年創立,ドイツ大学の最先端を走りつつノーベル賞受賞者最多を誇る大学となった。
本書は創立の経緯から20世紀の東西ドイツの再統一まで三世紀に及ぶゲッティンゲン大学の歴史を多角的な視点から明らかにした画期的な作品である。
農村都市であったゲッティンゲンに大学を設置するとともに一世紀にわたる大学都市の形成はどのようになされたか。大学史の視角には入らない大学と都市の関係をはじめ,ドイツ史との関連を重視し,大学の生きた姿を描いて,わが国の大学のモデルとなったドイツ大学の実態を考察する。
近代の国家形成と平仄を合わせて展開する近代大学は,司法・行政官の養成を目的としながら,知識と認識を探求し,世代と社会層の枠に捉われず時代と地域を越えた文化と文明との接触を通して体系化を志向しつつ人間と社会と歴史を支える基盤となった。
1970年代の学生の増加に伴い装置産業化した大学が直面する現代的課題を考える上で,大学に関わる人はもとよりドイツ史に関心をもつ読者の必読書となろう。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 知泉書館 (2016/2/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/2/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 522ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4862852254
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4862852250
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 2個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年5月14日に日本でレビュー済み
極めて多くの情報が圧縮された重い一冊。読者それぞれの関心により、様々な視点からの読み方ができるだろう。残念ながら、全くアカデミックな人間でなく、基礎的な知見を持ち合わせていない私には、簡単に読めるものではなく見えていない面が多いと思うが、それでも発見、示唆を得た。専門分野、経験にかかわらず、時間をかけて読むことをお勧めする。

個人的に入りやすいところでは、ドイツの大学では、近年になるまで決闘が大学生活の一部となっていたことが関心をひいた。決闘という習慣自体が小説的で面白いということもあるが、決闘が時の経過とともに大学内で段取りが整備されイベント化されていったところは、祭りにも通じる刺激を求める人間に本質が見える。ヨーロッパの他国での大学内のこの手のイベントについて知識がないが、衛生状態が現在に比して劣る時代に、決闘が大学で実施的に認められてのイベントとして定着していたことは、時代感覚の差を感じるところではある。一方で、本書に書かれている大学生活は、現代とも通じるところもあり、時代が変わっても変わらない若者気質も感じる。

中世ヨーロッパは、乳幼児死亡率が高い栄養があるとは言え平均寿命は30~40歳、人口構成も現代とは大きく異なる中での大学のあり方は読み解きたいところである。平均寿命が80歳を超えるようになり、90歳、100歳も当たり前になってきており、人口構成が先進国では軒並み釣り鐘型から上の方が膨らむような形になりつつある中で、大学のあり方を考える際に、振り返るべきところであろう。大学がそもそもどのような社会背景で生まれ、その体制が整えられ、定着していったのか、個人的には十分に理解できている訳ではないが、既に多くの議論がなされている高齢化社会での大学のあり方の議論を見る際に、本書は一つの参考になろう。

都市も含めた学校経営の観点も参考になる。本書のタイトルの「大学都市」が示しているが、各所で生まれた大学が、それぞれ教授、学生を集め、その生活を支える関連産業が周囲に広がり街を作っていったことは興味を引く。最近、日本では地方大学を地方創生につなげる試みがなされているが、歴史に学ぶことも多くありそうである。

高等教育、専門研究に対しては、政官で種々の施策が進められているようだが、それは何のため、誰のためということを考える契機に本書はなる。このごろは、産学官連携の話も多くなっているが、時に違和感を持つことの原因を見つけることにも本書は参考になりそうである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月14日に日本でレビュー済み
これだけの内容をまとめるのは大変だったのではと思われます。
ドイツの大学のことだけでなく、大学都市の市民の生活のことについて詳細に書かれており、
非常に興味深く読ませていただきました。
研究者以外の方にもおすすめです。
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