タイトル通り、中世の神楽をテーマとした本です。中世の神楽史料は乏しく、諸国一宮などの史料から神楽像を組み立てています。
読んでいて驚いたのは、鈴木正崇「神楽研究の再構築へ向けて」という論文でした。本論文では近世前期の史料から中世の神楽を照射することは危険だとして斎藤英喜氏や井上隆弘氏らを厳しく批判しています。また、その批判は岩田勝、牛尾三千夫、石塚尊俊らにまで及びます。言ってしまえば構築主義的なスタンスです。ただ、批判するなら存命中にするべきだったと思います。
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神楽の中世: 宗教芸能の地平へ 単行本 – 2021/6/25
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ダイナミズムと生命力、躍動する神楽の場へ。神楽の迷宮「宗教芸能」としての筋道をつらぬく豊潤な世界へと導く「神楽詞華集」という挑戦。
- 本の長さ389ページ
- 言語日本語
- 出版社三弥井書店
- 発売日2021/6/25
- ISBN-104838233868
- ISBN-13978-4838233861
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商品の説明
著者について
和光大学名誉教授
国立歴史民俗博物館教授
立命館大学名誉教授
国立歴史民俗博物館教授
立命館大学名誉教授
登録情報
- 出版社 : 三弥井書店 (2021/6/25)
- 発売日 : 2021/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 389ページ
- ISBN-10 : 4838233868
- ISBN-13 : 978-4838233861
- Amazon 売れ筋ランキング: - 955,851位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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