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早稲田大学日本語学会設立60周年記念論文集 第2冊—言葉のはたらき 単行本 – 2021/12/10
早稲田大学日本語学会
(編集),
大崎善治(装丁)
(その他)
早稲田大学日本語学会設立60周年を記念した論文集の第二冊「言葉のはたらき」には、文法(歴史的研究・現代)、文章・文体・談話、待遇表現、言語教育・言語施策に関する23論文を収載。「文末思考動詞と推量の助動詞」「主題のない文の現れ方」「文章・談話における「段」の展開的構造」「明治期東京語における〈行く・来る〉の謙譲語の使用」等。
執筆者:石黒圭、石出靖雄、岡田祥平、加藤薫、蒲谷宏、苅宿紀子、河内彩香、木村寛子、坂本惠、佐久間まゆみ、澤田淳、髙野敦志、寺田智美、永岡悦子、仁科明、松木正恵、三原裕子、宮崎里司、森野崇、森山卓郎、山口佳也、山田里奈、渡辺由貴
【目次】
第2冊 論文解説
奈良時代の係助詞「なも」に関する考察 森野崇
希望表現における意味と形式 万葉集を例に 仁科明
文末思考動詞と推量の助動詞 「と思う」と「べし」の類似性を中心に 渡辺由貴
「わけだ」の文の用法 山口佳也
「だから」及び「~わけだ」、「~のだ」の情意表出的用法 その成立の背景を日本語の構文的特徴に探る 加藤薫
連体修飾節の構造と意味 両者のずれから見た節のタイプの連続性 松木正恵
副詞としてのジジツの意味・用法 〈事実〉として示される事柄の分類を中心に 苅宿紀子
主題のない文の現れ方 近代短編小説の場合 石出靖雄
後期咄本の構造の変化・内容の変化 三原裕子
鮎川哲也『ペトロフ事件』の初期バージョンに見られる、旧満洲地域における「日中ピジン」 岡田祥平
芥川龍之介の小説における冒頭の表現 髙野敦志
別役実のウソと笑い 『けものづくし』『鳥づくし』『魚づくし』『別役実の人体カタログ』を例に 木村寛子
文章・談話における「段」の展開的構造 佐久間まゆみ
雑談における日本語母語話者と日本語学習者の「んだけど/んですけど」の使用状況 用法、前接要素、話題展開に着目して 河内彩香
エントリーシートの推敲支援を通じた文章指導の実践 寺田智美
明治期東京語における〈行く・来る〉の謙譲語の使用 山田里奈
下位待遇表現の体系 いわゆるマイナス待遇・卑語・軽卑・卑罵などの表現をめぐって 森山卓郎
相対敬語とは何か 相対敬語の類型化に基づく敬語運用の考察 澤田淳
待遇コミュニケーションにおける「行動展開表現」の位置づけ 蒲谷宏
あらたまりと丁重文 坂本惠
外国人留学生が求める資質・能力に関する一考察 永岡悦子
ニューノーマル(新常態)下における社会実装型日本語教育の提案 アウトリーチタイプの日本語ユーザーへの支援から 宮崎里司
「国語施策」をめぐる一考察 石黒圭
あとがき
執筆者:石黒圭、石出靖雄、岡田祥平、加藤薫、蒲谷宏、苅宿紀子、河内彩香、木村寛子、坂本惠、佐久間まゆみ、澤田淳、髙野敦志、寺田智美、永岡悦子、仁科明、松木正恵、三原裕子、宮崎里司、森野崇、森山卓郎、山口佳也、山田里奈、渡辺由貴
【目次】
第2冊 論文解説
奈良時代の係助詞「なも」に関する考察 森野崇
希望表現における意味と形式 万葉集を例に 仁科明
文末思考動詞と推量の助動詞 「と思う」と「べし」の類似性を中心に 渡辺由貴
「わけだ」の文の用法 山口佳也
「だから」及び「~わけだ」、「~のだ」の情意表出的用法 その成立の背景を日本語の構文的特徴に探る 加藤薫
連体修飾節の構造と意味 両者のずれから見た節のタイプの連続性 松木正恵
副詞としてのジジツの意味・用法 〈事実〉として示される事柄の分類を中心に 苅宿紀子
主題のない文の現れ方 近代短編小説の場合 石出靖雄
後期咄本の構造の変化・内容の変化 三原裕子
鮎川哲也『ペトロフ事件』の初期バージョンに見られる、旧満洲地域における「日中ピジン」 岡田祥平
芥川龍之介の小説における冒頭の表現 髙野敦志
別役実のウソと笑い 『けものづくし』『鳥づくし』『魚づくし』『別役実の人体カタログ』を例に 木村寛子
文章・談話における「段」の展開的構造 佐久間まゆみ
雑談における日本語母語話者と日本語学習者の「んだけど/んですけど」の使用状況 用法、前接要素、話題展開に着目して 河内彩香
エントリーシートの推敲支援を通じた文章指導の実践 寺田智美
明治期東京語における〈行く・来る〉の謙譲語の使用 山田里奈
下位待遇表現の体系 いわゆるマイナス待遇・卑語・軽卑・卑罵などの表現をめぐって 森山卓郎
相対敬語とは何か 相対敬語の類型化に基づく敬語運用の考察 澤田淳
待遇コミュニケーションにおける「行動展開表現」の位置づけ 蒲谷宏
あらたまりと丁重文 坂本惠
外国人留学生が求める資質・能力に関する一考察 永岡悦子
ニューノーマル(新常態)下における社会実装型日本語教育の提案 アウトリーチタイプの日本語ユーザーへの支援から 宮崎里司
「国語施策」をめぐる一考察 石黒圭
あとがき
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社ひつじ書房
- 発売日2021/12/10
- 寸法14.8 x 2.6 x 21 cm
- ISBN-104823411196
- ISBN-13978-4823411199
商品の説明
著者について
編者 早稲田大学日本語学会
第2冊「言葉のはたらき」編集委員
石黒圭・蒲谷宏・小林ミナ・水藤新子・高松正毅・仁科明・松木正恵・森野崇・森山卓郎
第2冊「言葉のはたらき」編集委員
石黒圭・蒲谷宏・小林ミナ・水藤新子・高松正毅・仁科明・松木正恵・森野崇・森山卓郎
登録情報
- 出版社 : ひつじ書房 (2021/12/10)
- 発売日 : 2021/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 432ページ
- ISBN-10 : 4823411196
- ISBN-13 : 978-4823411199
- 寸法 : 14.8 x 2.6 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,502,157位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,429位日本語研究
- カスタマーレビュー:
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