¥3,960 税込
ポイント: 238pt  (6%)  詳細はこちら
無料配送5月25日 土曜日にお届け
詳細を見る
または 最も早いお届け日時指定便 明日 8:00 - 12:00の間にお届け(7 時間 9 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
残り7点(入荷予定あり) 在庫状況について
¥3,960 () 選択したオプションを含めます。 最初の月の支払いと選択されたオプションが含まれています。 詳細
価格
小計
¥3,960
小計
初期支払いの内訳
レジで表示される配送料、配送日、注文合計 (税込)。
出荷元
Amazon.co.jp
出荷元
Amazon.co.jp
販売元
販売元
支払い方法
お客様情報を保護しています
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
支払い方法
お客様情報を保護しています
Amazonはお客様のセキュリティとプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。Amazonの支払いセキュリティシステムは、送信中にお客様の情報を暗号化します。お客様のクレジットカード情報を出品者と共有することはありません。また、お客様の情報を他者に販売することはありません。 詳細はこちら
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

月岡芳年伝 幕末明治のはざまに 単行本 – 2018/9/3

5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,960","priceAmount":3960.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,960","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"0QE44g5sIG8Hv1L3RwxfmozvRm49qeS4CZNTGM4NIdLKivZf6Ikeh%2FFAay%2FHahlkwwGCmXynyHtItyjb6CxCAwV9MPfnL%2B59nC8KSfdB2ehsjPvpV1iJnHaQPXTK0PXaMrGFS1X9n48%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}

購入オプションとあわせ買い

□□第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞(評論等)受賞作□□

□□『美術手帖』12月号にて本書が紹介されました! □□

□□週刊読書人「読物文化」(2018年11月2日付)にて本書が紹介されました! □□

□□『美術の窓』11月号(No.422)にて本書が紹介されました! □□

□□東京新聞書評欄(10月28日付)にて本書が紹介されました! □□

■■重版出来! ! ■■

「最後の浮世絵師」とも称される月岡芳年(つきおか・よしとし、1839-1892)。
「江戸」に生まれ「東京」で歿した芳年は、幕末から明治期という未曾有の大転換期に、絵師としてどのように向き合ったのか。
残された資料や作品の精緻な博捜に基づき、客観的かつ立体的に芳年の生涯と画業を描き出す、芳年論の決定版!

続きを読む もっと少なく読む

よく一緒に購入されている商品

¥3,960
最短で5月25日 土曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
+
¥2,640
最短で5月25日 土曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
この商品は、Amazon.co.jpが販売および発送します。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計: pt
詳細
追加されました
spCSRF_Control
これらの商品のうちの1つが他の商品より先に発送されます。
一緒に購入する商品を選択してください。

商品の説明

著者について

大阪市立大学大学院文学研究科教授。学習院大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程単位修得退学。博士(哲学)。主な著書に『浮世絵版画の十九世紀―風景の時間、歴史の空間』(ブリュッケ、2009年)。共著に『月岡芳年 和漢百物語 (謎解き浮世絵叢書)』(二玄社 、2011年)、『激動期の美術―幕末・明治の画家たち 続』(ペリカン社、2008年)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論美術出版; 初版 (2018/9/3)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/9/3
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 456ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 480550854X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4805508541
  • 寸法 ‏ : ‎ 15.3 x 3.1 x 21.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
菅原 真弓
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中5つ
5つのうち5つ
7グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2021年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
月岡芳年と言えば誰もが真っ先に思い浮かべるのは「血みどろ絵」ではなかろうか。
だが、その一部の作品群が余りにも衝撃的、且つ生々しい所為で却って芳年が正しく評価されていないように感じるのは恐らく私だけではないと思う…そんな中、芳年の生きた時代を考察し、これまで余り注目されて来なかったジャンルにも目を向けながら改めて「本物の絵師」としての芳年を論じたのが本書である。

本書は先ず「月岡芳年の人物像」に於いてこれ迄の彼の評価を辿ると同時に残された史料を基に彼の生涯も紹介し、次に幕末と言う時代に目を向けて彼の「血みどろ絵」が描かれた背景に迫った上で、明治時代以降の芳年については、新しい分野…即ち、メディアとしての浮世絵に着目しながら、例えば「西南戦争錦絵」や「歴史画」を通して彼の活躍を論じている。
尚「月岡芳年と江戸」と題された最終章では、本書のサブ・タイトルにもある「幕末明治の狭間」という激動の時代を考え直し、「江戸への回帰志向」と「江戸時代に戻れない現実」という狭間の中での芳年の作風が如何なる様相を示したかを紹介しているし、更にはとかく低く評価されがちな彼の美人図についても、この時代の眼を通して再評価している。
そして、同時代に活躍した小林清親と豊原国周、或いは芳年の弟子達にも言及しながら、この時代における芳年の立ち位置を確認して本書は幕を閉じており、実に読み応えがあった。

本書の中で特に認識を新たにしたのは歴史学にしても美術史にしても、現代の価値観で量ってはいけないという事であろうか…例えば「血みどろ絵」については、芳年が精神を病んで亡くなった事実とも相俟って、まるで芳年独特の作品でもあるかのように捉えられてしまうが、実はこうした残酷な作品は彼の専売特許ではない。
即ち、この時代は内戦もあり凄惨な事件もあった為、恐らく芳年もこうした光景を目にする機会もあったであろうし、正しく“幕末明治”に生まれるべくして生まれた作品だったのだ。
そして、芳年の美人画が何故か低評価である事についても、そもそも“美人”の基準は時代に依って変化する事を考えるべきであり、それを無視して「歌麿こそが美人画の最高峰」という後世の価値観を基準にすれば公正な評価は出来ない事は明らかであろう。

確かに、時代が移り代わろうとも不変の芸術もあるかもしれない…然しながら、浮世絵は世相と共に変遷する芸術であり、また時代を敏感に反映してこその浮世絵でもあるのだ。
上記に挙げたのは本書の中のほんの僅かな部分だけではあるが、全章に亘って常に彼の作品と時代とを対比させながら丁寧に分析する姿勢は真摯でもあり、これまで語られて来た“月岡芳年の虚像”を覆してくれると言っても過言ではないと思う。

芳年の作品に溢れる迫力には前知識や言葉はいらないと思うかもしれないが、やはり彼の作品の魅力の全てを知るには、冷静に時代背景を分析する必要がある。
本書を読めば、成程、月岡芳年が人気絵師として時代を一世風靡した理由も良く解るし、何よりも誤った解釈を正す事が出来ると同時に、新たな魅力を再発見出来るので、幕末明治の時代を駆け抜けた一絵師の生きた証としても本書を推薦したいと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ともすれば「血みどろ絵」で片づけられてしまう月岡芳年の人生を、膨大な資料収集と緻密な論理展開で解き明かした意欲作。芳年の画風が幕末から明治という動乱の時代背景の影響をどのように受けていたかが良く分かる。浮世絵の素人でも一読の価値がある名著。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞作品。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート