この本は面白い!こんなに本人に迫ったインタビューはなかなかなもんです。
インタビュアーのトリュフォー自身もフランスを代表する監督でもありますが、
ヒッチコックに対する尊敬と、映画に対する理想と現実を、ヒッチコックに
ぶつけながら、見事にヒッチコックの本音を聞き出しています。
第一線で闘い尽くした映画監督ヒッチコックの、映画製作にまつわる話は、この本がベストでは
ないでしょうか?
ヒッチコックの作品総てを、入念にインタビューしています。
ぜひ、ご鑑賞あれ!
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定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー 単行本 – 1990/12/1
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- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日1990/12/1
- ISBN-104794958188
- ISBN-13978-4794958181
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登録情報
- 出版社 : 晶文社; 改訂版 (1990/12/1)
- 発売日 : 1990/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 384ページ
- ISBN-10 : 4794958188
- ISBN-13 : 978-4794958181
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,655位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒッチコックの人間的な部分が良く出ている。
例えば、トリュフォーの興味なさそうな話題について、俺も思い入れないんだよね、という感じで流したりするところは目の前の人へのサービス精神や少し気の弱いところを感じさせる。
日記物が好きな人はとても面白く感じるのではないだろうか。
沢山の当時のエピソードが語られており、昔はそうだったのかという視点で見ても面白い。
また、それらを語る切り口にも、人格の側面が見え隠れしている。
映画論については、まあ色んなタイプの監督がいた方がいいよね、という感想。
マクガフィンの扱いについてのヒッチコックの信念は、僕はどちらでも構わないと思う。描写して面白いならやればいいし、不要なら削ればいい。ヒッチコック映画には不要だったのだから、彼のやり方は理に適っている。
細部にかける執念は素晴らしいし、全ての映画がそうあるべきだとは思う。
荒木飛呂彦の新書でこの本を知った。
荒木は激賞していて、何度もこの本を読み直しているという。
さもあらんと感じる。
例えば、トリュフォーの興味なさそうな話題について、俺も思い入れないんだよね、という感じで流したりするところは目の前の人へのサービス精神や少し気の弱いところを感じさせる。
日記物が好きな人はとても面白く感じるのではないだろうか。
沢山の当時のエピソードが語られており、昔はそうだったのかという視点で見ても面白い。
また、それらを語る切り口にも、人格の側面が見え隠れしている。
映画論については、まあ色んなタイプの監督がいた方がいいよね、という感想。
マクガフィンの扱いについてのヒッチコックの信念は、僕はどちらでも構わないと思う。描写して面白いならやればいいし、不要なら削ればいい。ヒッチコック映画には不要だったのだから、彼のやり方は理に適っている。
細部にかける執念は素晴らしいし、全ての映画がそうあるべきだとは思う。
荒木飛呂彦の新書でこの本を知った。
荒木は激賞していて、何度もこの本を読み直しているという。
さもあらんと感じる。
2019年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連載開始が1987年12月号、累計発行部数が世界で一億部の『ジョジョの奇妙な冒険』を書いた荒木飛呂彦氏が、伏線の張り方、心理描写のテクニックを自身の作品の支えになったアンチョコである。
2016年10月2日に日本でレビュー済み
映画の教科書なんてお堅い表現がされているが、これはヒッチコックの映画が純然たる娯楽映画だったように、この本も映画の様に楽しめるものだ。
この本の前に書かれたエリック・ロメールとクロード・シャブロルによる「ヒッチコック」も素晴らしい本だったが、トリュフォーは二人の本のことについても触れながらより深く追求していく。
インタビュー当時の最新作「引き裂かれたカーテン」(「トパーズ」「フレンジー 」「ファミリー・プロット」については序文やあとがきで)まで触れ、ヒッチコックが作品名を出せばトリュフォーがその一場面一場面をすかさず答える。
あらすじ、豊富な画像、注釈も入れて本の分厚さを感じさせない分かりやすさ・面白さが詰まっている。
ヒッチコックは、観客の「見たい」ものこそ最も大切なことだと語り、批評家好みの理由といった“らしさ”には興味がないと語る。
映画の登場人物たちを突き動かすマクガフィンとは何か、どんなに優れたテーマでもそれを伝える技術や演出が優れていなければならないということ、観客に感情を伝えるエモーション、散りばめられるユーモアの重要さ、恐怖を的確に伝える独特のリズム、女優への執着、幼年期の原体験、魅力的な敵役の存在、心理的トリック、観客の心に突き刺さるサスペンス、完璧すぎるのはかえってダメだということ、挑戦し続けることの大切さ等々。
この本を見てからヒッチコックの諸作品を見るもよし、映画を見てから読むもよし。どちらにせよ、ありとあらゆる娯楽をもっと楽しめるようなる最高の本だ。
この本は、批評家から出発し映画監督を経験した者だからこそ、映画を浴びるほど見まくり心から愛している映画人だからこそ書ける優れた本だ。
そんじょそこらのクソ評論家どもが書いた退屈な本とはワケが違う。
せいぜいトリュフォーやヒッチコックの本質を理解し愛していた淀川長治さん、本作の翻訳と編集を手掛けた山田宏一さん辺りがどうにか対抗できるくらいだろう。
ところで、本著を読んだ一人にフィルム・ノワールのジャンルで傑作を撮りまくったジャン=ピエール・メルヴィルがいた。メルヴィルもまたヒッチコック映画を初めとするアメリカ映画の大ファンだった。
彼は「サムライ-ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生」の中でこの本についてこう述べている。
「他人よりも上手に作れる料理のレシピを教えるわけがない」と。仮にヒッチコックの本音じゃなかろうとも、この本の影響力は絶大だ。
それは、ヒッチコックそして映画そのものの本質を理解していたトリュフォー、この本には出てこないが宮崎駿、スピルバーグ、ゼメキス、宮本茂、黒澤明、神山健治、三谷幸喜、小島秀夫、デヴィッド・フィンチャー、ブライアン・シンガー、ブライアン・デ・パルマといった様々な作家の成功がそれを証明しているのだから。
この本の前に書かれたエリック・ロメールとクロード・シャブロルによる「ヒッチコック」も素晴らしい本だったが、トリュフォーは二人の本のことについても触れながらより深く追求していく。
インタビュー当時の最新作「引き裂かれたカーテン」(「トパーズ」「フレンジー 」「ファミリー・プロット」については序文やあとがきで)まで触れ、ヒッチコックが作品名を出せばトリュフォーがその一場面一場面をすかさず答える。
あらすじ、豊富な画像、注釈も入れて本の分厚さを感じさせない分かりやすさ・面白さが詰まっている。
ヒッチコックは、観客の「見たい」ものこそ最も大切なことだと語り、批評家好みの理由といった“らしさ”には興味がないと語る。
映画の登場人物たちを突き動かすマクガフィンとは何か、どんなに優れたテーマでもそれを伝える技術や演出が優れていなければならないということ、観客に感情を伝えるエモーション、散りばめられるユーモアの重要さ、恐怖を的確に伝える独特のリズム、女優への執着、幼年期の原体験、魅力的な敵役の存在、心理的トリック、観客の心に突き刺さるサスペンス、完璧すぎるのはかえってダメだということ、挑戦し続けることの大切さ等々。
この本を見てからヒッチコックの諸作品を見るもよし、映画を見てから読むもよし。どちらにせよ、ありとあらゆる娯楽をもっと楽しめるようなる最高の本だ。
この本は、批評家から出発し映画監督を経験した者だからこそ、映画を浴びるほど見まくり心から愛している映画人だからこそ書ける優れた本だ。
そんじょそこらのクソ評論家どもが書いた退屈な本とはワケが違う。
せいぜいトリュフォーやヒッチコックの本質を理解し愛していた淀川長治さん、本作の翻訳と編集を手掛けた山田宏一さん辺りがどうにか対抗できるくらいだろう。
ところで、本著を読んだ一人にフィルム・ノワールのジャンルで傑作を撮りまくったジャン=ピエール・メルヴィルがいた。メルヴィルもまたヒッチコック映画を初めとするアメリカ映画の大ファンだった。
彼は「サムライ-ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生」の中でこの本についてこう述べている。
「他人よりも上手に作れる料理のレシピを教えるわけがない」と。仮にヒッチコックの本音じゃなかろうとも、この本の影響力は絶大だ。
それは、ヒッチコックそして映画そのものの本質を理解していたトリュフォー、この本には出てこないが宮崎駿、スピルバーグ、ゼメキス、宮本茂、黒澤明、神山健治、三谷幸喜、小島秀夫、デヴィッド・フィンチャー、ブライアン・シンガー、ブライアン・デ・パルマといった様々な作家の成功がそれを証明しているのだから。
2020年6月28日に日本でレビュー済み
書斎を整理していると出てきました。昔購入した本です。読み直してみるとやっぱり面白い。
恐怖をエンターテイメントにしたなんて、歌舞伎の四代目鶴屋南北と同じ。
構成を凝りに凝って作り上げ、撮影に入ったら俳優からのアイデアは一切受け付けない。
何度も撮り直しを要求するイングリッド・バーグマンに「イングリッド、たかだ映画じゃないか」
確固たる自信とユーモアを供えた巨人でした。
ヒッチコックを尊敬する訳者の、愛情のこもった日本語訳です。
恐怖をエンターテイメントにしたなんて、歌舞伎の四代目鶴屋南北と同じ。
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何度も撮り直しを要求するイングリッド・バーグマンに「イングリッド、たかだ映画じゃないか」
確固たる自信とユーモアを供えた巨人でした。
ヒッチコックを尊敬する訳者の、愛情のこもった日本語訳です。
2019年5月14日に日本でレビュー済み
トリュフォーの最大の仕事でり、傑作。死刑台とかよりも。と、思う。
画面をエモーションで埋めつくせ!
だけの話なんだけど、名著なり。
画面をエモーションで埋めつくせ!
だけの話なんだけど、名著なり。
2018年11月19日に日本でレビュー済み
荒木先生が参考にした本。
この本には数々の写真が挿入されており、これが「ジョジョの奇妙な冒険」の構図に生かされているかもしれない。
ファンの方々はご参考に一読あれ。
印象的なヨーロピアンテイストの写真が一杯です。
(ジョジョの世界観を構成する18世紀のイギリスに通じるものがあります)
この本には数々の写真が挿入されており、これが「ジョジョの奇妙な冒険」の構図に生かされているかもしれない。
ファンの方々はご参考に一読あれ。
印象的なヨーロピアンテイストの写真が一杯です。
(ジョジョの世界観を構成する18世紀のイギリスに通じるものがあります)
2023年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
定価でプライム購入。開封したら明らかに中古品。カバーに汚れ多数。即返品した。中身は文字がめちゃくちゃ多いので読み応えはあると思うけど、Amazonってたまにこういう返品されたものを再利用で他人に回すよね
黙って発送して隠しても中古だってわかるのに
黙って発送して隠しても中古だってわかるのに