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ロシア・マルクス主義と自由: 廣松哲学と主権の現象学2 単行本 – 2007/8/1
渋谷 要
(著)
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社社会評論社
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104784508767
- ISBN-13978-4784508761
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登録情報
- 出版社 : 社会評論社 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4784508767
- ISBN-13 : 978-4784508761
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,827,006位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 10,311位社会一般関連書籍
- - 37,438位社会学概論
- - 207,054位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルからしてロシア、マルクス主義と自由の問題を扱っていると思われたのだが、そのような内容になっているとは思えなかった。20世紀の現存した社会主義において、大きな問題となった自由の剥奪がどのようなところからきているのか、その理由が追及されているのではないかと期待したが、よく見られるようなマルクス主義の理論とスターリンの思想、政策なりの相違点が強調されているだけで特に新しいものはない。そのようなことは今ではわかりきったことである。特に重要なのは経済面での政策の問題であるが、労働者自主管理などの可能性を説いている割には、現実のロシア革命時の労働者自主管理、ユーゴスラビアの労働者自主管理体制のことなどは一切触れられてはいない。(これらはすべて結果的には失敗したのである)広松渉の哲学、レーニンの唯物論哲学などは直接の関係はないのではないか。労働者自主管理がうまくいかないからこそ、スターリン主義の官僚体制が築かれたのではなかったか−この本の論旨が的を射ているとは思えない。
2007年9月5日に日本でレビュー済み
前作の続き物の作品です。廣松哲学とロシア・マルクス主義について考察してます。本書の大体がスターリン、レーニンなどに費やされています。後半は廣松のエンゲルス論について言及されています。廣松は過去に名著「エンゲルス論」を著しています。なかなか考察も鋭く、読み応えがあります。読んでおいて損はありません。