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五十嵐 太郎
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建築はいかに社会と回路をつなぐのか 単行本 – 2010/1/20

3.0 5つ星のうち3.0 2個の評価
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オウム、サイード、アフリカン・アメリカン、ジェンダー、靖国、ゲットー、廃墟…
本書は、建築を通じて「世界」を測定する試みである
世界中の都市を歩き回った著者の人文・社会の集大成!
世界中の都市を歩き回った建築史家が、国家、宗教、権力の形式、共同体の物語、歴史と現在、変貌する社会を読み取る
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  1. ISBN-10
    4779114756
  2. ISBN-13
    978-4779114755
  3. 出版社
    彩流社
  4. 発売日
    2010/1/20
  5. 本の長さ
    288ページ
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商品の説明

著者について

1967年、パリ(フランス)生まれ。建築史・建築批評家。1990年、東京大学工学部建築学科卒業。1992年、東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。現在、東北大学教授。
第11回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館の展示コミッショナーを務める。ほかに横浜トリエンナーレ2008のイエノイエ・プロジェクトなど、展覧会の企画やコンペの審査員など、多数。
著書=『新編 新宗教と巨大建築』(筑摩書房)、『戦争と建築』(晶文社)、『現代建築に関する16章』(講談社現代新書)、『美しい都市/醜い都市』(中央公論新社)、『「結婚式教会」の誕生』(春秋社)、『映画的建築/建築的映画』(春秋社)ほか、多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 彩流社 (2010/1/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/1/20
  • 単行本 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4779114756
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4779114755
  • カスタマーレビュー:
    3.0 5つ星のうち3.0 2個の評価

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五十嵐 太郎

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上位レビュー、対象国： 日本

haru-chan
5つ星のうち3.0 ＨＡＲＵ－ＣＨＡＮ
2016年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の文章は分かりやすく好きな方で読んでみたが、今回は良いとは言えない。いわゆる簡単に書かないで欲しい気分である。
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senninyou
5つ星のうち3.0 建築と社会
2010年3月22日に日本でレビュー済み
建築と社会の関係が気になる昨今、その書名に惹かれて読んでみるが、残念ながら期待外れの内容。

とは言うものの、社会と接続する新しい建築家のイメージを示すキーワードとして、３つのモデルを挙げているのは少し興味深いので、その辺りを紹介。具体的には外部に存在する職能として、「海賊」「錬金術師」「精神分析家」を挙げて、その類似点を説明している。

海賊：国家や会社などの固定した組織に所属しない。ゆるやかなネットワークをつくりながら、プロジェクトごとにチームを組み換え、自由に活動する主体。

錬金術師：金や賢者の石を抽出するために、試行錯誤の実験を行う。その際、限られた素材をかけ合わせることで、別のモノを発生させるプロセスが興味深い。

精神分析家：患者の記憶や欲望、あるいは無意識を探りながら、病気を治癒するために、それぞれの物語を協同して再構築する。

本書では建築家という職能との共通点も具体的に挙げられているが、何となくイメージできるだろうか？
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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