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チューリングの考えるキカイ ~人工知能の父に学ぶコンピュータ・サイエンスの基礎 単行本(ソフトカバー) – 2018/4/28

3.9 5つ星のうち3.9 10個の評価

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本書はチューリングの理論をもとに、コンピュータの原理やしくみから人工知能までを、
わかりやすくていねいに解説しています。
チューリングは現在のコンピュータサイエンスの基礎となる理論を作り上げた、とても重要な人物です。
また、『知性を持つ機械』という論文やチューリングテストを考案するなど、人工知能の父とも呼ばれています。
本書はこのチューリングの重要な理論を、できるだけわかりやすく楽しんで理解できるように、
難しい専門用語を避け、ふんだんなイラストを用いて説明しています。
コンピュータサイエンスの入門書として最適です。
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商品の説明

出版社からのコメント

コンピュータサイエンスの入門書として最適!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 技術評論社 (2018/4/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/4/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 240ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4774196894
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4774196893
  • 寸法 ‏ : ‎ 21 x 14.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 10個の評価

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笠井 琢美
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すべての理論の基礎がわかる。
2018年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は
阿部彩芽氏
笠井琢美氏
の共著による
コンピュータ・サイエンスの入門書
(技術評論社 2018)です。
「はじめに」によりますと
阿部彩芽氏の御尊父が笠井琢美である由です。

13の章から成ります。すなわち
Ch.1 究極の人工知能とそれを実現する機械
Ch.2 自己言及のパラドックスと対角線論法
Ch.3 数学的帰納法と数
Ch.4 計算モデル
Ch.5 思考をwhileプログラムで表してみよう
Ch.6 論理とプログラム
Ch.7 配列とデータ型
Ch.8 プログラム内蔵方式と万能プログラム
Ch.9 計算可能性
Ch.10 計算できない問題
Ch.11 チューリング機械と計数機
Ch.12 実数と問題のクラス
Ch.13 計算可能性をこえて
です。

書名が「チューリングの考えるキカイ」で
副題が「人工知能の父に學ぶ‥‥」ですが
チューリングについて
特段詳しい記述があるわけではありません。
標準的な計算機科学の入門書として流れの中で
チューリング・マシンや
チャーチ・チューリングのテーゼ
に触れてあるだけです。
因みに
チューリングは確かに「人工知能の父」と
呼ばれることもありますが
マービン・ミンスキー(1927-2016)を
「人工知能の父」
と呼ぶこともあります。

従ってここでチューリングについて
補足しておきます。

アラン・チューリング(1912-1954)と言えば
映画「ジ・イミテーション・ゲーム」(2014)を
ご覧になった方も多いことと思います。
アンドルー・ホッジスによる伝記をもとにした
監督 モルテン・ティルドゥム
主演 ベネディクト・カンバーバッチ
による英米映画です(私はDVDで見ました)。

この映画では
既に一流の数学者の評価を得ていた
チューリングが第二次世界大戦中
ドイツの暗号機「エニグマ」(謎の意です)
を解読するのに成功するが
冷戦下の戦後、不幸な形で亡くなるまで
を描いています。
チューリングについて
コンパクトな評伝としては、例えば
藤原正彦『天才の栄光と挫折』(文春文庫 2008)
(pp.205-231)があります。
暗号のそもそもについては、例えば
一松信『改定新版 暗号の数理』
(副題 作り方と解読の原理)(講談社ブルーバックス 2005)
があります。

数学者としてのチューリングを考えると
2人の先達が存在します。

一人は20世紀前半最大の数学者
ヒルベルト(1862-1943)(ドイツ)です。
1900年、国際数学者会議で
23個の問題を提出しました。
その第10問題が
「ディオファントス方程式と呼ばれる不定方程式の
有理整数解が存在するか否かを
有限回の手続きで判定すること
(そのような手続きは存在するか?)」です。
このようなタイプの問題をヒルベルトは
Entscheidungsproblem(決定問題)と呼びました。

もう一人は
オーストリア=ハンガリー帝国(今のチェコ)
に生まれ、後に米国に帰化した数学者
ゲーデル(1906-78)です。
1931年に「不完全性定理」を発表しました。
その内容はおおむね
「自然数論を含み、高階の述語論理に基づく
公理的体系が無矛盾であるならば
真か偽か決定できないような命題が存在する」
(決定不能な命題が存在する)
「『その公理的体系が無矛盾である』という命題がそうである」
です。後半をざっくりと言ってしまうと
「現代数学の体系が無矛盾であることは
その中では証明できない」
となるのでゲーデルの不完全性定理は
ある意味、世界を揺るがしました。
数学者にとってはむしろ前半がショックです。
「すべての数学的命題は真か偽か
どちらかに決まっている」
と信じてきたからです。

チューリングは
ヒルベルトやゲーデルの仕事を踏まえ
「対象とする関数や述語の性質について
有限回で、機械的な、計算の手続き
(いわゆるアルゴリズム)
によって決定・判定することはできないだろうか」
と考えました。

その過程で考えついたのが
「万能計算機(ユニヴァーサル・コンピュータ)」であり
その具体例としての
「チューリング・マシン」(チューリング機械)
(もちろんそう命名したのは別の人です)
です。それは1936年の論文(英語)
「計算可能な数について。
Entscheidungsproblem(決定問題)へのひとつの応用も併せて」
に結実しました。
「決定問題」はそのままドイツ語で書いています。

チューリングと言えばチューリング・マシン
チューリング・マシンと言えばチューリング
というくらい有名になりました。
チューリング・マシンの具体的内容は
本書や類書に詳しく載っています。
一言で申し上げれば
チューリング・マシンはコンピュータの原形です。
頭の中で考えたコンピュータです。

本書の書名「チューリングの考えるキカイ」は
狭義には
チューリング・マシンを指し
広義には
コンピュータ全般を指すと思われます。
『岩波数学辞典(4版)』や
『現代数理科学事典』(大阪書籍)においても
「チューリング機械」が専門用語ですが
「チューリング・マシン」のほうが
広く人口に膾炙しているように思います。
語感も良いです。
(ファンならばご同感いただけると存じますが
『ゴルゴ13』シリーズでも主人公は
肯定的に「マシーン」と呼ばれます)

チューリングは
英国・ケンブリッジ大学から
米国・プリンストン大学に行き
チャーチ(1903-1995)のもとで共同研究をします。
そして生まれたのが
「チャーチ・チューリングのテーゼ」
(Church-Turing Thesis)です。
(「チャーチの提唱」などとも呼ばれます)

上述のように
チューリングは「計算可能性」つまり
「計算できるとはどういうことか」について考え
チューリング・マシンという概念に到達しました。
他にも「計算可能」を定義する方法があります。
例えば
①recursive(帰納的または回帰的)である。
②λ表現可能である。‥‥チャーチら。
③ペアノ算術で表現可能。‥‥ゲーデル。
などです。
他にも同値な定義があります。
いずれの定義を選択するにしても
関数や述語は
計算可能なものと計算不可能なもの
と2つのクラスに分類できます。
まとめると
「チャーチ・チューリングのテーゼ」
とは
「上述のいろいろな計算可能の定義が
いわゆるアルゴリズム
(有限回で機械的な計算の手順)
が存在して計算できるということと一致する
(それによって関数や述語が計算可能と
計算不可能なものに分類される)」
を指します。
証明できる内容ではないのでThesis
(テーゼ・提唱・定立など)と呼ばれます。

以上、チューリングをチューリングたらしめている
①チューリング・マシン
②チャーチ・チューリングのテーゼ
について補足しました。

最後に、本書には次のような特徴があります。
①文字のフォントが丸みを帯びている。
②本文中、重要な用語のバックに色がついている。
③本文中、式のバックに色がついている。
④図というよりイラストやマンガが多い。
⑤文体は簡潔明瞭というよりは冗長。
全体として
パラパラとめくったとき過剰にカラフルで
イラストというよりマンガの多用が目立ちます。
数学書ないし計算機科学書に対する
とっつきにくさ
を視覚的に緩和しようという著者の意欲が分かります。
(あくまで個人の感想ですが、その意図は奏効せず
かえって読みにくくなったのではないかと危惧します)

参考になる本の作り方として、例えば
仲野徹『恐いもの知らずの病理学講義』(晶文社 2017)
があります。
一般の人々にもよく売れているそうです。
本文は縦書き・黒一色・文字は通常のフォント
図表はありますが最低限に抑えられ
カラフルなイラストは一切ありません。
イメージやフィーリングよりは
定義に戻って考えるために
広辞苑をたびたび引用するなど
意識して「論理重視」の作りとなっています。
計算機数学の本で縦書きは厳しいですが
その他の点は参考になるかもしれません。

そもそも数学は難しいです。
時間と労力をかけて勉強するしかないという実感です。
日本人で最初にフィールズ賞に輝いた
小平邦彦(1915-1997)も
何回も何回もノートに書いて理解した
と書いています。それでも
Shoenfield "Mathematical Logic"
はよく分からなかったと告白しています。
また
多変数函数論で独創的な仕事をした
岡潔(1901-1978)も
終戦直後に進駐軍が
カラフルなイラストを多用した教科書を導入
しようとしたことについて反対しています。

受験参考書のノリ
あるいはカラフルなイラスト・アニメが好きな方々には
本書はお勧めかもしれません。
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