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移民とAIは日本を変えるか 単行本 – 2019/7/17

翁 邦雄 (著)
2.6 5つ星のうち2.6 6個の評価
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購入オプションとあわせ買い

救世主か、破壊者か 21世紀に入り、人口減少に転じた日本。早くから日本経済の長期低迷の要因の一つとして人口構造の変化に着目すべき、と唱えていた著者が、現代日本の喫緊の課題として昨今俄然クローズアップされている人口減少下の日本社会の変容を、移民とAI(人工知能)に焦点を当てて丁寧に解いていく注目作!

▼人口減少とAI化、入管・難民法改正の流れの中で、正確な実態把握に努め、現時点での全体像を一挙に俯瞰できるタイムリーな一冊!

▼ニュートラルな立場で、巷間伝わるAIへの過度の期待と恐れや人口減少についての諦観ないし悲観に疑義を投げかける骨太の総合解説書。

高齢化社会の到来は数十年前より議論されてきたが、人口減少が問題視されるようになったのは比較的近年のことであり、日本社会の今後の展望や選択肢を統計や理論的成果に基づいて解説した本(特に、日本人の著者によるもの)はまだ少ない。
本書は、いまや金融のみならず、現代日本社会全体をウォッチする論客の第一人者のひとりとなった翁氏が、喫緊のテーマを人口減少下での日本社会の将来像について国民的選択の観点で捉え、AIと移民の影響 について広範な視点から考察。

【目次】

第1章金融政策の限界――プロローグ

第2章人口ペシミズムと将来人口推計の確実性

第3章移民あるいは外国人労働者の経済的影響

第4章移民の社会的影響――欧州の経験

第5章移民の社会的影響――日本の現状

第6章事例研究:ベトナムとの関係

第7章AIは労働者を無用にするか――人口ペシミズムへの第三の異論

第8章AIと移民の共通点・相違点

第9章AI・移民問題についての今後の課題
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  1. 本の長さ
    224ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    慶應義塾大学出版会
  4. 発売日
    2019/7/17
  5. ISBN-10
    4766426118
  6. ISBN-13
    978-4766426113
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商品の説明

著者について

翁 邦雄(おきな・くにお)
1951年生まれ。74年、東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。83年、シカゴ大学でPh.D.取得。以後、筑波大学社会工学系助教授、日本銀行調査統計局企画調査課長、企画局参事、金融研究所長等を経て2006年、中央大学研究開発機構教授に就任。
09年、京都大学公共政策大学院教授。17年より法政大学大学院政策創造研究科客員教授、京都大学公共政策大学院名誉フェロー。
主著
『期待と投機の経済分析』東洋経済新報社、1985年、日経・経済図書文化賞受賞
『金融政策』東洋経済新報社、1993年
『ポスト・マネタリズムの金融政策』日本経済新聞出版社、2011年
『経済の大転換と日本銀行』岩波書店、2015年、石橋湛山賞受賞
『金利と経済』ダイヤモンド社、2017年など

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 慶應義塾大学出版会 (2019/7/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/7/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4766426118
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4766426113
  • カスタマーレビュー:
    2.6 5つ星のうち2.6 6個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

It’s a free day
5つ星のうち4.0 AI活用で万人の生産性向上を
2020年1月5日に日本でレビュー済み
ここ最近、中小企業でベトナムからの外国人労働者が増えている理由が人工構成、経済状況、宗教など多面的に分析され今のところ相思相愛の関係にあるからだ、と言う事がわかった。また、AIを活用して誰しも生産性を向上させて賃金を上げられる社会が理想だと言うことも理解できた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
鵲
5つ星のうち1.0 素人の移民・AI観
2021年7月17日に日本でレビュー済み
筆者はこの本の中で経済学の範囲外の事柄について薄っぺらい認識を披露している。
特に移民に対する偏見に満ちた文章は醜悪の一言に尽きる。
女性や高齢者の労働参加が賃金を低下させるように、移民流入が賃金を低下させるのはそれは移民政策の問題ではなく、日本の労働市場が抱える全般的な問題である。移民反対の立場からこじつけた論評は見苦しい。
AIに関しても素人以下の見解が述べられている。
筆者によればAIとはポラニーのパラドックスような暗黙知を学習することができず、説明責任についても役割を果たすことができないというが、暗黙知や説明責任が不要な社会に達すればそのような人間的な役割も無用だろう。
外国人の犯罪が日本語能力の不足によるものなら、日本語能力が不足していない日本人が刑法犯の大多数を占める事実をどう考えるのだろう？
筆者自身が言っているように自分の偏見を裏付けるために恣意的なデータを取り上げてまとめたのがこの本だといえる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 結論が中途半端！AIの議論は古い！
2019年12月6日に日本でレビュー済み
結論は中途半端だし、AIの議論は3年前の本かな？と思ったら2019年初版で椅子からひっくり返しました。
著者の専門外のようなので仕方ないと思ういますが。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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