何度この本に助けられたことか・・・
基本的な学生実験における微生物実験は網羅しているし研究室に入ってもたびたび参照することがあるだろう。
それほど実用的かつ的確な内容で良作であることは間違いない。
ぜひ買って欲しい。

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初めて学ぶ人のための微生物実験マニュアル(第2版) ―培養から遺伝子操作まで― 単行本(ソフトカバー) – 2003/4/24
安藤 昭一
(著, 編集)
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◆定価2530円(10%消費税含む)。版元在庫ございます。
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微生物を扱う実験に関する初学者向き手引書の第2版。
今回の改訂では、最近の微生物学教育の態様を踏まえて全面的に内容を見直し、大幅な加筆・訂正を行うとともに、組換えDNA実験と植物病理学実験について、それぞれ一章を新設している。
また、理解しやすいように数多くの写真をおさめたのは旧版同様であるが、新たに、注意事項、準備・後始末にかかわることがら等々について記したコラムやQ&Aを設けた。
【本書の特徴】
参考図書や関連URLも多数紹介し、大学・高専・専門学校用教科書・参考書として最適です。
【目次】
第1章 初めて微生物実験をする人へ
1.1 微生物とは
1.2 微生物の分類学的な特徴
生物の分類/細菌(バクテリア)/放線菌/糸状菌/酵母(イースト)
1.3 微生物はどんなところにいるか
1.4 微生物実験の基本技術は滅菌・無菌操作・純粋分離
微生物を増やす/目的の微生物だけを増やす
1.5 微生物取扱いの安全性
自然界から見つけた微生物取扱いの注意点/病原微生物取扱いの注意点
1.6 施設,設備,機器,器具
微生物実験室/機器/日常的な器具
1.7 組換えDNA実験の安全性
組換えDNA実験指針/物理的封じ込め/生物学的封じ込め/ほか
第2章 微生物実験の基本操作
2.1 培地をつくろう
培地素材/各種培地組成/天然培地と合成培地/粉末培地を溶解するときの注意点/ほか
2.2 微生物を植えよう
植菌にあたっての注意/植菌法の実際
2.3 培養しよう
固体培養/液体培養/培養の廃棄
2.4 肉眼で観察しよう
かびの固体培養時の観察/かびの液体培養時の観察/酵母・細菌の固体培養/ほか
2.5 光学顕微鏡で観察しよう
光学顕微鏡を使うときの注意/かび,酵母の顕微鏡観察/細菌の顕微鏡観察
2.6 増殖をはかろう
かびの増殖の測定/酵母・細菌の増殖の測定
2.7 菌の大きさを測定しよう
2.8 土壌微生物のバイオマスを測ろう
微生物バイオマスとは/クロロホルムくん蒸法/土壌抽出液中の炭素/土壌抽出液中の窒素
2.9 菌を保存しよう
植え継ぎ法による保存/流動パラフィン重層法/斜面培養の凍結保存法/ほか
2.10 微生物をスクリーニングしよう
どんな微生物が欲しいか/情報の入手/スクリーニングの戦略/どこを探すか/ほか
2.11 微生物を固定しよう
固定化とは/固定化の方法/酵母の固定化/固定化酵母を使った実験
Q&A 1~7
第3章 組換えDNA実験
3.1 プラスミドDNAで大腸菌を形質転換しよう
実験の目的/pUC19プラスミドDNA/実験方法/実験結果
3.2 アグロバクテリウムを用いて植物の形質転換をしよう
アグロバクテリウムとは/アグロバクテリウムの取扱い/ほか
Q&A 1~4
第4章 植物に病気をおこす微生物
4.1 植物に病気をおこす微生物を観察しよう
植物病原菌の採集と同定/顕微鏡を使った観察/植物病原糸状菌/ほか
4.2 植物に病気をおこしてみよう:植物病原体の分離と接種
トマト灰色かび病菌の分離と接種/ナス科青枯病菌の分離と接種
4.3 植物の病気を判定しよう:発病調査
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微生物を扱う実験に関する初学者向き手引書の第2版。
今回の改訂では、最近の微生物学教育の態様を踏まえて全面的に内容を見直し、大幅な加筆・訂正を行うとともに、組換えDNA実験と植物病理学実験について、それぞれ一章を新設している。
また、理解しやすいように数多くの写真をおさめたのは旧版同様であるが、新たに、注意事項、準備・後始末にかかわることがら等々について記したコラムやQ&Aを設けた。
【本書の特徴】
参考図書や関連URLも多数紹介し、大学・高専・専門学校用教科書・参考書として最適です。
【目次】
第1章 初めて微生物実験をする人へ
1.1 微生物とは
1.2 微生物の分類学的な特徴
生物の分類/細菌(バクテリア)/放線菌/糸状菌/酵母(イースト)
1.3 微生物はどんなところにいるか
1.4 微生物実験の基本技術は滅菌・無菌操作・純粋分離
微生物を増やす/目的の微生物だけを増やす
1.5 微生物取扱いの安全性
自然界から見つけた微生物取扱いの注意点/病原微生物取扱いの注意点
1.6 施設,設備,機器,器具
微生物実験室/機器/日常的な器具
1.7 組換えDNA実験の安全性
組換えDNA実験指針/物理的封じ込め/生物学的封じ込め/ほか
第2章 微生物実験の基本操作
2.1 培地をつくろう
培地素材/各種培地組成/天然培地と合成培地/粉末培地を溶解するときの注意点/ほか
2.2 微生物を植えよう
植菌にあたっての注意/植菌法の実際
2.3 培養しよう
固体培養/液体培養/培養の廃棄
2.4 肉眼で観察しよう
かびの固体培養時の観察/かびの液体培養時の観察/酵母・細菌の固体培養/ほか
2.5 光学顕微鏡で観察しよう
光学顕微鏡を使うときの注意/かび,酵母の顕微鏡観察/細菌の顕微鏡観察
2.6 増殖をはかろう
かびの増殖の測定/酵母・細菌の増殖の測定
2.7 菌の大きさを測定しよう
2.8 土壌微生物のバイオマスを測ろう
微生物バイオマスとは/クロロホルムくん蒸法/土壌抽出液中の炭素/土壌抽出液中の窒素
2.9 菌を保存しよう
植え継ぎ法による保存/流動パラフィン重層法/斜面培養の凍結保存法/ほか
2.10 微生物をスクリーニングしよう
どんな微生物が欲しいか/情報の入手/スクリーニングの戦略/どこを探すか/ほか
2.11 微生物を固定しよう
固定化とは/固定化の方法/酵母の固定化/固定化酵母を使った実験
Q&A 1~7
第3章 組換えDNA実験
3.1 プラスミドDNAで大腸菌を形質転換しよう
実験の目的/pUC19プラスミドDNA/実験方法/実験結果
3.2 アグロバクテリウムを用いて植物の形質転換をしよう
アグロバクテリウムとは/アグロバクテリウムの取扱い/ほか
Q&A 1~4
第4章 植物に病気をおこす微生物
4.1 植物に病気をおこす微生物を観察しよう
植物病原菌の採集と同定/顕微鏡を使った観察/植物病原糸状菌/ほか
4.2 植物に病気をおこしてみよう:植物病原体の分離と接種
トマト灰色かび病菌の分離と接種/ナス科青枯病菌の分離と接種
4.3 植物の病気を判定しよう:発病調査
- 本の長さ156ページ
- 言語日本語
- 出版社技報堂出版
- 発売日2003/4/24
- ISBN-104765502384
- ISBN-13978-4765502382
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商品の説明
出版社からのコメント
参考図書や関連URLも多数紹介し、大学・高専・専門学校用教科書・参考書として最適です。
◆定価2530円(10%消費税含む)。版元在庫ございます。
◆定価2530円(10%消費税含む)。版元在庫ございます。
内容(「MARC」データベースより)
初めて微生物の実験をする人を対象にその基本的手法を解説。使用する機器の説明から微生物の培養のしかた、保存のしかたまで図や写真を使ってくわしく説明。92年刊「図解微生物実験マニュアル」を改題した第2版。
登録情報
- 出版社 : 技報堂出版; 第2版 (2003/4/24)
- 発売日 : 2003/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 156ページ
- ISBN-10 : 4765502384
- ISBN-13 : 978-4765502382
- Amazon 売れ筋ランキング: - 173,757位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
9グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2013年5月12日に日本でレビュー済みAmazonで購入もう少し詳しく書いて欲しかった。何より実践的な例があればよかった。
- 2004年1月29日に日本でレビュー済みバイオという分野は化学をやってきた人にとっても、無菌操作の考え方などその特異さ故に不慣れなものが多い。そのような人(自分もそうであったが)や今からバイオ系の研究室に入る学生さんなどに最適な本の一つとして本書を薦めます。写真が豊富で実際の細かな操作などが理解し易い。また、字が大きく書き込みなどもし易いため、この本に自分自身で得たテクニックなども書き込んで行けば、その人だけのオリジナルな参考書になること請け合いである。