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奴隷労働―ベトナム人技能実習生の実態 単行本 – 2019/3/20

4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

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「労働力」の前に「人間」だ!
急増するベトナム人技能実習生が見た、もう一つの〈日本〉 詳細な聞き取りで明らかになる驚くべき実態
仲介ビジネスの横行で、多額の渡航前費用を借金し来日するベトナム人実習生たち。
低賃金、長時間労働、暴力、パワハラ、セクハラ
劣悪な住居環境、家賃天引きの二重の搾取、除染などの危険な業務、
「逃げる」ことを選ぶ実習生、多くの死者……。
広がる実習生支援の市民の輪、動き出す労働組合。

日本社会の対応はこれでいいのか?外国人労働者受け入れ拡大の矛盾から、目をそらしていいのか◆書評掲載情報◆
朝日新聞(2019年5月19日 評者:本田由紀東京大学教授)
しんぶん赤旗日曜版(2019年5月19日)
しんぶん赤旗日曜版(2019年6月16日評者:榑松佐一)
共同通信配信(評者:万城目正雄東海大学准教授)
日本経済新聞(2019年7月27日)

◆目次◆
1章 実態を調査したベトナム留学生
2章 隆盛を極める〝実習生ビジネス〟
3章 厳しい就労実態──孤立する技能実習生
4章 実習生が「逃げる」ということ 5章 「助けてください」──技能実習生が〝手紙〟で日本の国会に訴え
6章 労働組合が動き出す
7章 広がる実習生支援
8章 草の根の支援活動──ボランティア日本語教室
9章 ベトナム難民だった神父が、台湾で行う支援活動

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商品の説明

出版社からのコメント

大反響Yahoo!ニュース連載を大幅に加筆し書籍化。
中国人に代わり増加しているベトナム人技能実習生について
140人もの聞き取り調査から綴った濃厚なルポルタージュ。
2019年4月入管法改正によりさらに拡大する外国人受け入れへの覚悟を問う。

著者について

1981 年生まれ。フリージャーナリスト。現在はカナダ・ケベック州のラバル大学博士課程に在籍。研究分野は国際社会学と移住現象のジェンダー分析。東京学芸大学卒業後、日本で就労。その後、フランス滞在を経てインドネシア、フィリピン、ベトナム、日本で記者、ライターとして働く。2015~2016 年、ベトナム社会科学院・家族ジェンダー研究所(IFGS)客員研究員、2017 年、一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。修士論文「移行経済下の国際移住労働と女性の経験── 2000 年代におけるベトナム人女性移住家事労働者の体験から」

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 花伝社 (2019/3/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/3/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4763408801
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4763408808
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 19個の評価

著者について

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巣内 尚子
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、著者のヤフー個人で配信された記事をまとめたものである。
おそらくベトナム人の実態を最も現場の近くで取材して、それを社会構造からここまで的確に分析したジャーナリストは、他にいないのではないだろうか。
コロナになり、状況はさらに変化・悪化をしているかもしれない。その続編も期待したい。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月15日に日本でレビュー済み
九州で受け入れ先企業の雇用主として、関東では技能実習生とほぼ同等の条件で雇用された労働者として彼らと共に過ごした経験があります。

送り出し機関や仲介業者からの搾取、制度の問題点について勉強になりました。
ただ、労働環境や処遇改善以前に、まず人間関係。
実習生との共生はうまくいくケースのほうが珍しいと思います。
外国人とは身内ですら何十年付き合っても思考思想や生活習慣の違いは未だに驚きと発見の連続です。
そういう考えもあるのねぇ〜と流しつつ、日々アップデートしないと齟齬が生じ衝突し、共に働くことはむずかしい。
田舎の日本人経営者や従業員がそういった配慮をできる術も能力もなく。
そもそも能力のある日本人は都会へ流出して帰ってきません。
実習生のストレスはいかばかりか。
結果、お互いに悲しい思いを抱えてしまい、はがゆいです。

また、私が労働者として経験した現場では、実習生から日本人への虐めもありました。
他には女性を巡る男性同士の争いが多かった。
閉鎖的な環境下ではどうしてもオンナが娯楽になってしまうのでしょう。
在留資格のための求婚は鬼気迫るものがあります。
永住権を取れさえすれば日本は治安が良く、医療や税制面でも彼らにとっては暮らし易い国なんですよね。

さいごに、相談先への桃のお土産、ニュンさんたちのエピソードには号泣してしまいました。
子どもを母国に残して縫製工場への出稼ぎ。
異国の地で健気に、ひたむきに働く実習生の女性を想い、寄り添ってくださった著者に感謝します。
生涯忘れることはないでしょう。

果物は繊細な生物です。
いくらAIが発達しても、育てるには人の手がかかります。
農業も多くの技能実習生によって支えられています。
AIと違って人間には感情があります。
果物に込めた思いは重いのです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は著者の初めての書籍で、2016年4月からYahoo!ニュースに寄稿していた記事をまとめ、加筆修正を施したものである。Yahoo!ニュースの記事の方はチェックしていないので本書の内容とどこが違うかまでは分からないが、やや誤字脱字が見受けられたのは残念だ。校正をもっときっちりとやって欲しい。
ここ最近、テレビのニュースなどで、ベトナム人の技能実習生が失踪したり、犯罪を犯したりする事件がしばしば報道されている。ニュースの内容だけで判断すると、「ベトナム人には問題があるな」と思ってしまうが、本書の著者は、綿密な取材で、それらの報道の問題点を突いている。少なくともベトナム人が一方的な加害者という訳ではない。
本書で明かされるベトナム人技能実習生の労働問題は、予想以上に悲惨なものであった。以下、その問題点を箇条書きで書く。
・ベトナム現地のブローカーが、「日本で稼げる」と嘘の情報を流す。
・技能実習生は、来日前に、ベトナムの仲介会社に多額の「渡航前費用」を支払わねばならない。その額はケースによって異なるが、100万円以上になる事は珍しくない。(ベトナム人にとっては途方もない大金である)
・「渡航前費用」が自腹で捻出できない時は、銀行から借金をせねばならない。
・「渡航前費用」の一部である「保証金」は、契約期間を満了しなければ返金されない。
・来日前の職務内容・待遇の説明と、実際の内容が違い過ぎる。(上司からの暴言、暴力、低賃金、長時間労働、給料未払い、不必要な家賃支払い強制など)
・日本に家族を連れて行く事は出来ない。
・途中で転職する事は許されない。劣悪な環境に耐えられなくなったベトナム人実習生が「失踪」したり、犯罪に手を染めたりしている。
・実習生が不満を訴えても、ベトナムの仲介会社と、日本の監理団体は知らんぷり。
・来日前は日本が好きだった実習生達も、日本で働いてからは、日本が嫌いになる。
・台湾や韓国の方が、日本よりも待遇が良く人気。
・一番許されないと思うのは、事前の説明なしに、実習生を放射能除染作業に従事させている事。
本書を一読してみて、思った事は、「これ、徴用工問題とほとんど同じでは?」というもの。流石に強制連行こそないものの、嘘の情報で志願者をおびき寄せる、労働者を劣悪な環境に置いて差別、搾取する、といった点はそっくりである。21世紀になっても、まだこのような事が罷り通っている日本の、徴用工問題に対する弁明なんて誰も耳を傾けないだろう。
本書の内容は衝撃的なものだった。暗い気持ちにさせられたが、ベトナム人実習生を救おうとする日本人の活動(少数ではあるが)も紹介されており、僅かながら希望も感じさせる。こういった問題を取り上げた本はまだまだ少ないのが現状だが、これからの時代、もっと増えてくると思う。久々に読み応えのある本だった。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年8月6日に日本でレビュー済み
ベトナム人を配偶者に持ち、ベトナムでベトナム人部下を持っての就業経験がある者です。

ベトナム人が日本で虐げられているケースが散見されるのは事実と思われますが、あくまでも本内容の状況は少数派と考えます。彼等を歓迎して丁重に迎え入れている企業の方が圧倒的に多いです。現在実習生として介護士をしていたベトナム人の知人など、来日間もない頃私が奴隷労働を懸念して状況を聞くと、「日本語の勉強もしっかりさせてくれて仕事も皆からとても親切に教えてもらっている。」という答えが返ってきました。来日直後は殆ど日本語が話せなかった人がN2を即取得していました。実習修了後の日本での就職先の給料も短大新卒日本人程度でした。
また、日本の最低賃金を支払っていないケースも多いようですが、実際にはベトナム人側もそれで大満足しているケースが多々あります。三六協定を超過する残業をさせて月給12万円しか支払わなかったとしても、大卒平均月収3万円のベトナムから来た彼等は12万円で大満足するのが多数派です(無論違法でやってはいけませんが)。日本の企業もこれを知った上で12万という絶妙な金額を突き、日越のWin-Win架け橋を完成させているのです。
私の配偶者も過去に実習生で日本のハム製造工場で実習とは名ばかりの技術が全く身に付かない奴隷労働を三年間安月給でやらされていたようで、話を聞いた私の方が怒り心頭なのに本人は「仕事の厳しさを教わった」と寧ろ社長に感謝しており、「また改めて御礼を伝えに会いに行きたい。」と言っているくらいです。
日本人の感覚なら完全に奴隷労働でも、本人はそう思っていないケースも多々あるようです。文化も境遇も根本から違うということだと考えます。

腐っているのは寧ろ派遣先企業より協同組合等人材を仲介する実習生受入事業を行っている業者だと考えます。実習生管理業務のポジションに数組合応募しましたが、「彼等との就業経験があり、また出身学部でもベトナム文化を学んでいる、更に英語とベトナム語も話せるので彼等の気持ちを深く理解できる」と面接で言えば真っ当な業者ならこの能力に飛びつくはずですが、逆に必ず落とされます。つまり、「彼等の気持ちが分からない、彼等を奴隷扱いできる人材が欲しい」という意味です。
弱い立場の人間を騙し奴隷労働を強制している組織は当然駆逐されるべきです(これは技能実習生の話だけでなく、日本人を扱う人材派遣会社も全く同じ構造です)。

その他、騙されて業務に従事させられている一番よく聞くケースは、車ディーラーの整備工(メカニック)を「エンジニア」の仕事と言いくるめられているケースです。本人は「日本の有名な〇菱自動車でエンジニアの仕事をしている」等とベトナムの家族友人に伝えて満足しているケースが殆どですが。彼等は帰国後母国では実際日本でのエンジニアとしての経験を積んだ人材として扱ってもらえるので、結局これもWin-Winの架け橋が構築できている訳ではありますが...
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年4月18日に日本でレビュー済み
この本にも取り上げられている外国人技能実習生の放射能の除染作業。

ベトナム人の技能実習生が自身でよくわからないまま作業に参加されられた事が問題になりました。
この件に関して除染作業に従事させた会社が法務省から処分が。

そして、出版後の4月18日の朝刊に「原発に特定技能外国人 東電 福島廃炉に受け入れ」

技能実習生の次のステップの特定技能で、廃炉作業をさせるそうです。
(技能実習生は、基本的に特定技能制度を利用して在留期間を延長することができます)

まだ技能実習生制度さえ労働問題が山積の段階で、特定技能外国人に原発作業…
この国の労働政策は底が抜けた感じがします。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月5日に日本でレビュー済み
とにかく中間搾取、中抜きが多すぎる。
禁止すべき
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月29日に日本でレビュー済み
報道では取り上げられているが、日本の労働力不足をこのような形で補わられている事実を、具体的インタビューで伝えられショックを受けた。海外から日本に夢と希望を持って来た方々が悪い印象だけを持ち帰り、日本というブランドが崩壊していくのが心配。本書を読み、この悪い流れを良い方向に動かせる活動が起きることを願う。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月9日に日本でレビュー済み
 NHKのノーナレという番組で、四国のタオル縫製工場において、文字通り、奴隷労働を強いられるベトナム人技能実習生の実態を知った。この問題をもっと知らなくては、と考え、手にしたのが本書である。著者が研究者であるため、この本は事実関係の客観的な紹介である調査研究的側面とルポルタージュ的な要素をあわせもっている。結論からいうと、この客観的表現と主観的記述の組み合わせに、この書物は成功していないと思う。ルポ的な部分では、著者の情緒的な表現が過多になっている。表現がこなれておらず、同じような内容がくり返し述べられ、省略可能な修辞的表現が多用されていて、とても読みづらい。(たとえば、「ジャカルタの炎天下の下、車道沿いの屋根も何もないようなアスファルトの通りで、廃棄ガスや太陽の強い光もかまわず…」って、太陽の強い光の下が”炎天下”ということだろう)
 このあたりの無駄な表現をもっと推敲し、余計な記述をそぎ落とせば、この本は200ページ程度に収まるはずだ。ボリュームも価格もサイズダウンして新書として売り出したほうが、より多くの人にこの問題の深刻さが届くのではないか。せっかく、実習生問題の核心に迫る書物なのに、表現が冗長であることが残念でならない。著者ばかりでなく、編集者、出版社にも苦言を呈したい。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート