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時間を作る、時間を生きる: 心理的時間入門 単行本 – 2004/3/1
松田 文子
(編集)
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社北大路書房
- 発売日2004/3/1
- ISBN-104762823554
- ISBN-13978-4762823558
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
楽しい時間はあっという間に過ぎるのに、待ち時間は長く感じてしまうのはなぜ? そんな疑問から高校生の時子は知り合いの大学教授を訪ねる。時間を心理学的に探検する知的興奮に満ちた主人公の旅がここから始まる!
登録情報
- 出版社 : 北大路書房 (2004/3/1)
- 発売日 : 2004/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 180ページ
- ISBN-10 : 4762823554
- ISBN-13 : 978-4762823558
- Amazon 売れ筋ランキング: - 455,802位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は心理と時間のエントリーとして、優れているし、古びない内容が多い。ただし、何人かの著者によって、文章のテイストがばらばらすぎる点は読みづらいので、星3つ。
2014年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
研究者6人によって書かれた心理的時間研究の入門書。全8章40話の構成で、各話は4ページで短くわかりやすくまとめられている。それぞれの話は独立して書かれているため、どの話から読んでも理解できるようになっている。
あとがきを見ると、本書は編者の松田文子の退官記念出版とのこと。退官記念出版というと、教え子の論文の寄せ集めのような、部外者にはあまりかかわりのない本を想像してしまうが、本書は一般読者向けの入門書として十分に機能する本となっている。
採りあげられた実験や話題が豊富で幅広く、巻末に挙げられた参考文献の量も多すぎず少なすぎずちょうど良いため、本書はこの分野の格好の入門書となっている。
楽しい時間はなぜ早く経つのか、人を待っている時間はなぜ長く感じるのかといった身近な話題から始まり、死や幸福感と心理的時間の関係といった深い問題までたどり着くようになっている。入門書でも表面的にならず、その研究分野の持つ奥深さまで感じさせられることは重要である。
現在我々現代の日本人が持っている時間観。これで本当に幸せになれるのか? 心理的時間は文化によっても違ってくるし、様々な要因の影響を受けて変化するもの。今我々が持っている時間観が唯一のものではない。上手くコントロールすればより幸福な世界観を提示することが可能になるのではないか?
重要な問題なのにもかかわらず、今の時間観が当たり前になりすぎているせいか、意外と振り返ることの少ない時間の問題。より良い人生を送るためには、われわれはもっと時間について思考を巡らせて、心理的時間を積極的にコントロールするべきなのかもしれない。
本書よりレビュー数の多い、一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』(集英社新書)と比べても、本書は入門書として優れていると思う。もっと多くの人に読まれてもいい本。
あとがきを見ると、本書は編者の松田文子の退官記念出版とのこと。退官記念出版というと、教え子の論文の寄せ集めのような、部外者にはあまりかかわりのない本を想像してしまうが、本書は一般読者向けの入門書として十分に機能する本となっている。
採りあげられた実験や話題が豊富で幅広く、巻末に挙げられた参考文献の量も多すぎず少なすぎずちょうど良いため、本書はこの分野の格好の入門書となっている。
楽しい時間はなぜ早く経つのか、人を待っている時間はなぜ長く感じるのかといった身近な話題から始まり、死や幸福感と心理的時間の関係といった深い問題までたどり着くようになっている。入門書でも表面的にならず、その研究分野の持つ奥深さまで感じさせられることは重要である。
現在我々現代の日本人が持っている時間観。これで本当に幸せになれるのか? 心理的時間は文化によっても違ってくるし、様々な要因の影響を受けて変化するもの。今我々が持っている時間観が唯一のものではない。上手くコントロールすればより幸福な世界観を提示することが可能になるのではないか?
重要な問題なのにもかかわらず、今の時間観が当たり前になりすぎているせいか、意外と振り返ることの少ない時間の問題。より良い人生を送るためには、われわれはもっと時間について思考を巡らせて、心理的時間を積極的にコントロールするべきなのかもしれない。
本書よりレビュー数の多い、一川誠『大人の時間はなぜ短いのか』(集英社新書)と比べても、本書は入門書として優れていると思う。もっと多くの人に読まれてもいい本。
2007年6月29日に日本でレビュー済み
大人になって、どんな時間を基準にものごとを考えるかで、見えてくるものが違ってくると思えました。とくに、アルバイトをやると仕事に対する、モチベーションが下がるようなきがしていたのは私だけでしょうか。客観的時間報酬は主体的な行動を制限しているようなきがしました。
2004年4月11日に日本でレビュー済み
心理学の知識がほとんど皆無に等しい私が読んでもすんなり内容が頭に入ってきました。
「時間(時)の概念」についてとてもわかりやすく書かれています。
心理学を専門としていない方にもおすすめです。
「時間(時)の概念」についてとてもわかりやすく書かれています。
心理学を専門としていない方にもおすすめです。