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発達と障害を考える本 3 大型本 – 2006/5/1
神奈川LD協会
(編集)
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- 本の長さ55ページ
- 言語日本語
- 出版社ミネルヴァ書房
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104623045889
- ISBN-13978-4623045884
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商品の説明
出版社からのコメント
LD(学習障害)のおともだちは、聞くこと、話すこと、読むこと、書くこと、計算すること、推論することのいずれか、あるいはそのいくつかが苦手です。その原因はまだはっきりとはしていませんが、本人の努力や薬などでよくなるものではなく、中枢神経系になんらかの問題があるために生じる障害であると考えられています。
しかし、ほかの人と同じようにできることもたくさんあり、障害をもっていることに気づかれずに、通常学級に在籍している児童も多い障害です。そのために、周りから見ると問題行動を起こしがちであったり、いじめられたりする事例もみられるようです。
本書では、学校で起こりがちな事例をイラスト&マンガで紹介。周りからの視点と、本人視点の両方から「なぜこうなるのか」「どうしたらいいのか」を具体的に解説します。
本文はオールカラーで、子どもでも理解しやすいようにすべての漢字にふりがなをつけ、イラストを多用してわかりやすい解説に努めるなど、障害を知るための工夫がいっぱい。
実際にLD(学習障害)の子どもをもつ保護者や、現場の先生やカウンセラー等の「こんなの欲しい!」との声から生まれた、大人も子どももともに考え学ぶための絵本です。
しかし、ほかの人と同じようにできることもたくさんあり、障害をもっていることに気づかれずに、通常学級に在籍している児童も多い障害です。そのために、周りから見ると問題行動を起こしがちであったり、いじめられたりする事例もみられるようです。
本書では、学校で起こりがちな事例をイラスト&マンガで紹介。周りからの視点と、本人視点の両方から「なぜこうなるのか」「どうしたらいいのか」を具体的に解説します。
本文はオールカラーで、子どもでも理解しやすいようにすべての漢字にふりがなをつけ、イラストを多用してわかりやすい解説に努めるなど、障害を知るための工夫がいっぱい。
実際にLD(学習障害)の子どもをもつ保護者や、現場の先生やカウンセラー等の「こんなの欲しい!」との声から生まれた、大人も子どももともに考え学ぶための絵本です。
抜粋
あなたは、LDという言葉を知っていますか?
この本は、LDという障害について知り、少しでもLDの人について理解してほしいという願いから作りました。
この本では、LDという障害のあるおともだちの行動を通して、具体的にどんな障害であるのかをしょうかいしています。
LDのおともだちの特徴や気持ちを理解し、周りの人がそのおともだちの立場になって考えることができたら、LDのおともだちもわたしたちも、これまで以上にくらしやすくなるでしょう。
ここにあげたLDのおともだちの例は、ほんの一部です。
LDのおともだちにも、いろんな人がいます。一人ひとりに個性があって、「LD」とひとくくりにできるわけではありません。そのことをわすれないで、この本を読んでください。
LDのことを、「学習障害」ということもありますが、この本では「LD」と統一して表記しています。
「はじめに」より
この本は、LDという障害について知り、少しでもLDの人について理解してほしいという願いから作りました。
この本では、LDという障害のあるおともだちの行動を通して、具体的にどんな障害であるのかをしょうかいしています。
LDのおともだちの特徴や気持ちを理解し、周りの人がそのおともだちの立場になって考えることができたら、LDのおともだちもわたしたちも、これまで以上にくらしやすくなるでしょう。
ここにあげたLDのおともだちの例は、ほんの一部です。
LDのおともだちにも、いろんな人がいます。一人ひとりに個性があって、「LD」とひとくくりにできるわけではありません。そのことをわすれないで、この本を読んでください。
LDのことを、「学習障害」ということもありますが、この本では「LD」と統一して表記しています。
「はじめに」より
著者について
内山 登紀夫_(うちやま・ときお)
精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂大学精神科、東京都立梅ヶ丘病院を経て、大妻女子大学人間関係学部教授及びよこはま発達クリニック院長。1994年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修。1997~98年、国際ロータリークラブ田中徳兵衛冠名奨学金を得てThe center for social and communication disordersに留学。Wing and Gouldのもとでアスペルガー症候群の診断・評価の研修を受ける。
神奈川LD協会
正式名称は、社団法人神奈川学習障害教育研究協会。LDのある子どもたちの自立を支える親たちの会「飛翔の会」が母体となり、1995年4月、神奈川県教育委員会の認可により設立。現在は、事務局のほかに臨床現場として相談・指導室を有し、学齢期の子どもを対象とした相談・指導事業のほかに、調査研究、講座・セミナーの実施、機関誌の発行、発達障害関連のビデオ・DVDの製作等を実施。「LDやADHD、高機能自閉症・アスペルガー症候群などの発達障害のある子どもたちのこころの安定を図りながら、個々のニーズに対応した、より高度な専門性の高い心理・教育支援を行い、地域に根ざした相談機関を目指す」ことを基本方針として活動を行っている。
精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂大学精神科、東京都立梅ヶ丘病院を経て、大妻女子大学人間関係学部教授及びよこはま発達クリニック院長。1994年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修。1997~98年、国際ロータリークラブ田中徳兵衛冠名奨学金を得てThe center for social and communication disordersに留学。Wing and Gouldのもとでアスペルガー症候群の診断・評価の研修を受ける。
神奈川LD協会
正式名称は、社団法人神奈川学習障害教育研究協会。LDのある子どもたちの自立を支える親たちの会「飛翔の会」が母体となり、1995年4月、神奈川県教育委員会の認可により設立。現在は、事務局のほかに臨床現場として相談・指導室を有し、学齢期の子どもを対象とした相談・指導事業のほかに、調査研究、講座・セミナーの実施、機関誌の発行、発達障害関連のビデオ・DVDの製作等を実施。「LDやADHD、高機能自閉症・アスペルガー症候群などの発達障害のある子どもたちのこころの安定を図りながら、個々のニーズに対応した、より高度な専門性の高い心理・教育支援を行い、地域に根ざした相談機関を目指す」ことを基本方針として活動を行っている。
登録情報
- 出版社 : ミネルヴァ書房 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 55ページ
- ISBN-10 : 4623045889
- ISBN-13 : 978-4623045884
- Amazon 売れ筋ランキング: - 821,512位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
難しい言葉ではなく、マンガでの分かりやすい解説で理解しやすい本です。
2015年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よく確認すればよかったのですが、大判の絵本でした。
どちらかと言えば、子どもにもLDのことを理解してもらうために書かれた本です。
もちろん大人が読んでも、漫画の部分もあり、LDの子の特徴がわかりやすく描かれていました。
身近にLDやADHDの子どもがいるクラスの学級文庫などに置くのに、とても適した本です。
どちらかと言えば、子どもにもLDのことを理解してもらうために書かれた本です。
もちろん大人が読んでも、漫画の部分もあり、LDの子の特徴がわかりやすく描かれていました。
身近にLDやADHDの子どもがいるクラスの学級文庫などに置くのに、とても適した本です。
2013年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
分かり易い説明で「なるほど」と思うことが多いです。
ただ「こんなときどうする?」という部分の解説については「それって、理想論でしょ。実際には難しいじゃない?」と思わせるような内容もあります。評価通り80%は気に入っているので星4つ!です。
ただ「こんなときどうする?」という部分の解説については「それって、理想論でしょ。実際には難しいじゃない?」と思わせるような内容もあります。評価通り80%は気に入っているので星4つ!です。
2013年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マンガですが、かなり真剣に障害者に対する社会の認識を書いてある本です。シリーズをまとめて購入し、子どもの小学校に寄贈しました。教育の一環として広く利用してくれるとうれしいです。
2014年2月25日に日本でレビュー済み
LDの子がクラスにいます。
どのように対応していいか、迷っていたとき子の本に出会いました。
様々な手立てが書かれているため、実践できるの
保護者の方へもこのように対応していきましょうと説明がきちんとできます。
どのように対応していいか、迷っていたとき子の本に出会いました。
様々な手立てが書かれているため、実践できるの
保護者の方へもこのように対応していきましょうと説明がきちんとできます。
2008年8月13日に日本でレビュー済み
ともすれば混同しがちな高機能発達障害、ADHD、そして・・・LD。
イラストを多用し、クラスメートのお子さんにも分かりやすく紹介、説明をしているこのシリーズ。
子ども向けに分かりやすく書かれているという事は、もちろん大人が読んでも分かりやすいという事。
前半は教室でのありそうな出来事を通じて分かりやすく、後半はLDに関するいろいろな情報をまとめて紹介。
子ども一人ひとりに個性がある。それは発達障害・LD・ダウン症などのお子さんも同じこと。
診断名では一まとめになってしまうが、同じ診断名がついていても、そのお子さんそれぞれの特徴がある。
一人の子どもとしての個性、そして一つの診断名の中でのそれぞれの個性(特徴)。
この二つの個性を、そのお子さんの目線にたって考える。
本当はそんな当たり前の目線からみた、ありそうでなかったこのシリーズ。
そのお子さんの、それぞれの「?」を考えていくきっかけになってほしいと思う。
イラストを多用し、クラスメートのお子さんにも分かりやすく紹介、説明をしているこのシリーズ。
子ども向けに分かりやすく書かれているという事は、もちろん大人が読んでも分かりやすいという事。
前半は教室でのありそうな出来事を通じて分かりやすく、後半はLDに関するいろいろな情報をまとめて紹介。
子ども一人ひとりに個性がある。それは発達障害・LD・ダウン症などのお子さんも同じこと。
診断名では一まとめになってしまうが、同じ診断名がついていても、そのお子さんそれぞれの特徴がある。
一人の子どもとしての個性、そして一つの診断名の中でのそれぞれの個性(特徴)。
この二つの個性を、そのお子さんの目線にたって考える。
本当はそんな当たり前の目線からみた、ありそうでなかったこのシリーズ。
そのお子さんの、それぞれの「?」を考えていくきっかけになってほしいと思う。
2006年6月13日に日本でレビュー済み
学習障害について
イラストとかで書いてあるため、
幼稚園児にもわかりやすく、事例で出ているので、身近で同じ障害の子がいた場合には、「だからなのかぁ」ってきっと思えます。
また、自分の子供だった場合はなおさら、知りたい部分かもしれないですね。
イラストとかで書いてあるため、
幼稚園児にもわかりやすく、事例で出ているので、身近で同じ障害の子がいた場合には、「だからなのかぁ」ってきっと思えます。
また、自分の子供だった場合はなおさら、知りたい部分かもしれないですね。