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宗教は現代人を救えるか (平凡社新書) 新書 – 2020/4/17

3.8 5つ星のうち3.8 36個の評価

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宗教はひとびとの心の中に存在する。
そして、政治・社会・経済に多大な影響を与えてきた。
いま、テクノロジーが人間の思考を規定しかねないほどIT社会が発達しつつあり、環境問題など喫緊の課題も取り沙汰されるなかで、仏教とキリスト教という二大宗教の教義と歴史、これを信じる人々の思考を深く知ることにより、物質世界の変化・進化への対処法が、より確実にわかるだろう。
激動する世界に生きるわたしたちを、宗教はこれからも導いてくれるのだろうか。
二人の専門家が徹底的に語る「現代宗教対論」。
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商品の説明

著者について

1956年福井県生まれ。京都大学工学部工業化学科、文学部哲学科卒業。同大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。インド仏教学者。現在、花園大学教授。文学部長、図書館長。著書に『出家とはなにか』『インド仏教変移論』(いずれも大蔵出版)、『出家的人生のすすめ』(集英社新書)、『ブッダ 真理のことば』『ゴータマは、いかにしてブッダとなったのか』『般若心経』『ブッダ 最期のことば』『大乗仏教』(いずれもNHK出版)、『ネットカルマ』(角川新書)、共著に『真理の探究 仏教と宇宙物理学の対話』 (幻冬舎新書)、『ごまかさない仏教』(新潮選書)などがある。

1965年大阪生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)。キリスト教神学者・宗教学者。現在、同志社大学神学部教授。神学部長、良心学研究センター長。著書に『世界を読み解く「宗教」入門』(日本実業出版社)、『一神教とは何か』(平凡社新書)、『宗教のポリティクス』(晃洋書房)、『神のドラマトゥルギー』(教文館)、『人類の起源、宗教の誕生』(共著、平凡社新書)、『良心学入門』(共著、岩波書店)、『原理主義から世界の動きが見える』(共著、PHP新書)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (2020/4/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/4/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 224ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4582859399
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582859393
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 36個の評価

著者について

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佐々木 閑
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佐々木閑(ささき しずか)

1956年 福井県生まれ

1975年 福井県立藤島高校卒業

1979年 京都大学工学部工業化学科(野崎研究室)卒業

1982年 京都大学文学部哲学科仏教学卒業

1984年 京都大学大学院文学研究科修士課程修了

1987年 同 博士課程 単位取得満期退学

1988年から90年にかけて、米国カリフォルニア大学バークレー校に留学

1990年 花園大学文学部専任講師

1993年 同 助教授

2002年 同 教授 (現在に至る)

文学博士

日本印度学仏教学会賞および、鈴木学術財団特別賞受賞

著書

・『出家とはなにか』大蔵出版 1999年

・『インド仏教変移論』大蔵出版 2000年

・『犀の角たち』大蔵出版 2006年

・『日々是修行』筑摩書房 2009年

・『生物学者と仏教学者 七つの対論』ウェッジ 2009年

・『「律」に学ぶ生き方の智慧』新潮社 2011年

翻訳

・『鈴木大拙著 大乗仏教概論』岩波書店 2004年

カスタマーレビュー

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5つのうち3.8つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は非常に興味深い問題を提供している。
宗教は果たして現代人を救えるか?
はっきり言って救えない。
それは現代人の素朴な救済願望を満たしてくれないし、まして人々の現世利益的な幸福を
もたらすものではない。
なぜなら、宗教とは人間の自然の欲求にあえて逆行するものだからだ。
およそ幸福だの救済などとは無縁なもの、
それが宗教である。
宗教とは利他、すなわち自己犠牲の精神によって研ぎ澄まされた他者救済願望にこそその本質を有するものだ。
インドの有名な宗教家、スワミヴィヴェーカーナンダは、他者の為に生きる者のみが宗教的足り得ると主張するように、
大乗仏教的な一切衆生を誓って救い取らねばやまない利他的精神理想こそ宗教の本質なのである。
そして、そのやむにやまれない内面的葛藤こそが宗教なのである。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
佐々木閑が語る内容が仏教の確信をついたもので、私はすごく良いと思います!釈迦の仏教を知り尽くす佐々木閑だけあります!
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年6月2日に日本でレビュー済み
佐々木閑氏は1956年生まれで京都・花園大学の仏教学者、小原克博は1965年生まれで、同じ京都の同志社大学キリスト教神学者である。佐々木氏は初期仏典の研究と同時に多数の一般向け仏教書の著者であり、小原氏は専門のキリスト教神学以外に仏教などにも詳しい。両氏はともに現代における宗教の役割について独自の見解をお持ちであり、宗派を超えた宗教に関する対話をするためには稀有の組み合わせと言える。

佐々木氏が冒頭述べているように、人類学者ハラリの著書『サピエンス全史』で宗教を次のように定義している:超人間的な秩序の信奉に基づく、人間の規範と価値観の制度。この秀抜な定義によれば、「宗教」には仏教やキリスト教、イスラーム教だけでなく、通常は宗教とは考えられていない共産主義、資本主義、国民主義(ナショナリズム)、人間至上主義(ヒューマニズム)などの「疑似宗教」がすべて含まれる。こうして現代は一見宗教が衰退しているように見えながら、ほとんどすべての人が疑似宗教の信者であるということになる。こうして本書のタイトル「宗教は現代人を救えるか」が深刻な問い掛けであることが分かる。

しかし、一般には宗教が現代人の心を占めることが少ない現在、まず「現代人は宗教を必要とするか」の問い掛けが必要であり、次いで宗教を求める現代人にとって「宗教は現代人を救えるか」を問う手順が必要と思われる。仏教の場合は佐々木氏が喝破しているように、「仏教は心の病院」であり、何らかの心の悩みを持った人が仏教に出会う。恐らくキリスト教も同様であろうと推測される。一方、「疑似宗教」は一時的には一部の人々の心を虜にしても、それにより安心立命することはあり得ない。

本書のタイトル「宗教は現代人を救えるか」について言えば、いくら長寿社会とは言っても、人は病や死からから免れることは出来ない。死に直面したときに誰もが「宗教」あるいは「宗教的なもの」を求めて安心を得たいと願うはずである。既存の仏教やキリスト教の各宗派は、根本的な問題である「現代人は宗教を必要とするか」に対して真摯に応えるものであってほしい。評者の個人的な考えでは、超越的なものに一切頼らずに人々に安心を説いた、原初期のブッダの教えがこの問題に大きなヒントを与えるように思える。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宗教と社会が相互に関係、影響しあってきたことは歴史にあるとおりだが、激動の現代においても宗教のもつ意味合いは変化している。  本書ではその「意味」を、キリスト教と仏教の両学者視点による対談形式で掘り下げてゆく。  はたして宗教は、変化に翻弄される社会にどう寄り添い、私たちの思考にどうかかわっているのか、またそれはどうあるべきか、そして相互の持論に耳を傾けつつ合意した点はなんなのか、、、スリリングな展開を見せる。  現代社会の抱える問題を解決する糸口に気づくか否かは、読者の読み方次第となろう。

副題には「仏教の視点、キリスト教の思考」とある。  つまり、宗教はたんなる信条ではなく思想へ、そしてそれを拠り所とする思考方法、そのためのツールとなっていることを示唆していると読んだ。

まずは、「序章」ではじまる仏教学者、佐々木氏の問題提起に引き込まれた。  宗教とは、”超人間的な秩序の信奉にもとづく規範と価値観の制度”というわけだ。  つまり、社会の価値観によって宗教も、その意味合いが応変する、との対談の方向性を予感させる。  じっさい、佐々木氏は、諸行無常、諸法無我の仏教の原則から「ネットカルマ」という仏教新語(?)を提示し、それを現代IT社会の闇に照らすことで、仏教が社会をサポートできるポテンシャルを示してゆく。  ちなみにカルマとは「業」、つまり「行い」のことであり、倫理的因果関係のシステムのこと、と説明される。   善いことをすれば~、悪いことをすれば~、とイメージすればおおよその概念として外れてはいないと思う。 

第3章で佐々木氏は、ネットカルマ、つまりインターネットのカルマの恐ろしさが語られる。  インターネットで搾取される膨大なデータと、その利用に支配されることに無批判な現代社会は、おそるべき「監視社会」の到来、と喝破する。  まったくそのとおりだと思う。  ビッグデータを利用するビジネスがダメ、というわけではない。  もはや避けて通れないのだから。  ネットを享受する私たちの自覚が大切、ということだ。 

私たちは、ネット社会を背景に自由を謳歌しているように見えて、じつは、束縛されない自由を求める気持ちより、人の悪行は全部もれなく監視してほしいという気持が強くなっている、いや、そうすり替わりつつある、というのだ。  キリスト教学者の小原氏は、それは人間の根源的な自由を売り渡して得られる結果、と絶妙に応答する。  まったくそのとおりであろう。  どうやら、ネットの価値観から人間本来のホームポジションに戻るにはどうしたらよいか、そこに宗教は、どうのようにサポートできるのか、、、そんな展開が期待される。

ハナシは教育の世界にも波及する。  いまのデジタル・ネイティブといわれる子どもたちは、友情(古臭い言い方だが)、つまり友だちとの付き合いもネットを介すのが当たり前の世代だ。  そのネット中心の価値観から一歩引き、外から対象化できる世界を教育すべきであり、それは大人の仕事なのだ、と両者は合意する。  ネット社会を客観視し、自分の生き方に組み込む知性の教育が必要、というわけだ。  賛成だ。

第4章では、組織論にもハナシは波及する。  既得権益に縛られる、組織、、、「欲望」は、仏教もキリスト教も諫める代表的な対象だ。  しかし資本主義社会にあって、欲望扇動ビジネスから脱出することは不可能であろう。  そこに宗教は何を提示しうるか、、、読んでいただくしかない。  第6章あたりで明かされるヒントを手短に引用するなら、仏教が目指すのは社会を変えて人を救うことではなく、社会から疎外された人を受け入れて救うことにある、というわけだ。  これは仏教に限ったことではないだろう。  私感ながら、宗教というのは、ビジネスのように先手を打って問題を出さないように行う「業」ではなく、事後的に救われない人をカバー救済する装置でもあり、”後手に回っても救われる安心感を先手を打って教示する「カルマ」”なのではないか、、、後手だけど先手、、、つまり時間の前後概念をなくすことで救いの対応力を最大化している、、、そんなことを考えた。

また、その第6章では、キリスト教と仏教の決定的な違いが語られる。  幸せの価値観の根本的な違い、といっていい。 それは一神教と釈迦の教えの違いともいえる。  小原氏は、こうまとめる。  「欲求を捨てる」、それが釈迦の教え、一方、「求めよ。そうすれば与えられる」、それがイエスの教え。  幸せの多様性ということであろう。  どちらが正しいという問題では、まったくない。  むしろ真逆のようで通底しているように思える。  縁起思想や他力は、むしろ”求めよ”に近い。  ”俺が・自分が”ではなく、依存していい(すべき)ことを逆説的に示唆しているのが「欲望を捨てる」ことになるように思う。

最終章で、キリスト教学者の小原氏は、宗教を広く理解するなら、仏教もキリスト教も疑似宗教と呼んでもいい、とまとめている。  そのとおりであろう。 違う宗教なのだから、教えもルーティンも違うのは当然だ。  しかしそこで重要なのは、宗教的な傾向性を学び、適切に分析、批評できること、と喝破する。  常にインターネットとつながり、ネットに煩悩のタガを外され支配される世界的潮流を憂えているのは、佐々木氏も小原氏も同じだ。  そこに、どう私たちは対峙すべきか、、、キリスト教学者・小原氏の最終章には、佐々木氏の仏教のとらえ方を引き合いに、その解説を濃厚にまとめている。

宗教は実学でもある、、、そんな読後感をもった。  これからの社会に大切なのは、芸術と宗教なのではないか、と個人的に思っている。  タガの外れた情報社会とバランスをとるための方法論、それをサポートする宗教という思想と思考。  それはすでに実学と感じた次第だ。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仏教の佐々木先生とキリスト教の小原先生の対談。小原先生のYouTubeチャネルで紹介されていたので読みました。仏教とキリスト教の比較にとどまるのではなく、宗教の存在意義、宗教の将来というさらに高次元のテーマにも踏み込んでおり面白かった。特に、第3章のネットカルマなどは、ネット革命のその先のテーマを予感させるもので興味深かった。サピエンス全史が好きな人におすすめしたいと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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