お届け先を選択
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

中国古典文学大系 39 ペーパーバック – 1969/11/1

4.4 5つ星のうち4.4 2個の評価

剪燈新話,剪燈余話,西湖佳話(抄),棠陰比事
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 平凡社 (1969/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1969/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ペーパーバック ‏ : ‎ 500ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 458231239X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4582312393
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 2個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
2グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2014年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本家の支那では著作が散逸してしまい、日本にオリジナルテキストが存在してるのが ここらへんの小説です。北宋から南宋とかの戦災で散逸したり、モンゴル族の元や清の戦災で散逸してしまったり持っていても捨てたり焚付になったり、と本国に残っていなかったそうです。そのくせ「詩」とかは結構原産地に残ってるのが不思議。
何の役にも立たない「八股文」で韻を踏んで詩を書くのが高級な行為だという発想の支那では小説は一番低級な読み物であったそうで「科挙」など それと暗記だけの勝負ですから、真っ当な役人が出る筈もありません。仙人になりたがるのも解りますね。この手の本を科挙高位合格者が書き綴るのは清朝も末期近くの中国怪異譚閲微草堂筆記あたりまで時代が下がります。剪灯新話は内容が日本で翻案され落語のネタになり すっかり支那原産という事すら忘れてる話も有ります。こういう小説を面白がって輸入して来た先人の感性を尊敬します。もしかすると安くて面白かったのかも。まあ日本に輸入されなくて良かったのは「科挙」「纏足」「宦官」と言いますが その通りかな。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート