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欲しがらない若者たち 新書 – 2009/12/1
山岡 拓
(著)
現代の若者は車やお酒を必要とせず、ブランド品やハイテク家電もいらない「欲しがらない」世代だ。各種統計調査やアンケート、ディープインタビューを通じて、既存の価値観・消費観を持たない若者の実像を徹底解剖する。
- ISBN-104532260612
- ISBN-13978-4532260613
- 版New
- 出版社日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
- 発売日2009/12/1
- 言語日本語
- 寸法11 x 1.4 x 17.5 cm
- 本の長さ201ページ
登録情報
- 出版社 : 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版; New版 (2009/12/1)
- 発売日 : 2009/12/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 201ページ
- ISBN-10 : 4532260612
- ISBN-13 : 978-4532260613
- 寸法 : 11 x 1.4 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,124,239位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の若者はほしがらなくてダメだなーと感覚的に書いてある本に比べ、データを用いて考察しているのは評価できる点ではあり、よい本だと思います。面白い本です。
2009年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『欲しがらない若者たち』と『「嫌消費」世代の研究―経済を揺るがす「欲しがらない」若者たち』を読み比べてみました。
タイトルが一部カブっていますが、内容は随分違いましたね。
『嫌消費・・・』の方は、特に20代後半の「バブル後世代」にフォーカスし、世代論的な分析を試みていますが、最終的には、いかにしてその市場にアプローチし、また攻略していくかという、いわゆるマーケティング本。
一方、『欲しがらない・・・』は、20代全般の若者層の消費行動の変化から透けて見える日本社会の構造変化の方向性について、一つの見方・仮説を示した社会論本、という感じでしょうか。。。
消費をしなくなった若者たちを、単にマーケティングの対象、つまり攻略すべき対象として捉えるのではなく、消費の場面から若者たちの価値観の変化や行動様式の変化を淡々と読み解き、その先にある日本社会について考察する、という内容になっています。
少々主観的過ぎる分析もありますが、全般に著者独自の視点があり、結構、面白かったです。
マーケティング本としても読めますが、ちょっと日本の行く先を考えてみようか、という時にも参考になりそうです。
またよくある若者論のように、大上段に振りかぶって無理やり類型化し、批判的に斬る、というような大仰なところがなく、若者たちの変化を静かに肯定的に捉えた書きぶりも好感持てますね。
タイトルが一部カブっていますが、内容は随分違いましたね。
『嫌消費・・・』の方は、特に20代後半の「バブル後世代」にフォーカスし、世代論的な分析を試みていますが、最終的には、いかにしてその市場にアプローチし、また攻略していくかという、いわゆるマーケティング本。
一方、『欲しがらない・・・』は、20代全般の若者層の消費行動の変化から透けて見える日本社会の構造変化の方向性について、一つの見方・仮説を示した社会論本、という感じでしょうか。。。
消費をしなくなった若者たちを、単にマーケティングの対象、つまり攻略すべき対象として捉えるのではなく、消費の場面から若者たちの価値観の変化や行動様式の変化を淡々と読み解き、その先にある日本社会について考察する、という内容になっています。
少々主観的過ぎる分析もありますが、全般に著者独自の視点があり、結構、面白かったです。
マーケティング本としても読めますが、ちょっと日本の行く先を考えてみようか、という時にも参考になりそうです。
またよくある若者論のように、大上段に振りかぶって無理やり類型化し、批判的に斬る、というような大仰なところがなく、若者たちの変化を静かに肯定的に捉えた書きぶりも好感持てますね。
2010年1月10日に日本でレビュー済み
よくある、オジンの若者論。
確かに現在の若者は、消費を抑制する傾向にあるが、それは世代の問題ではないと思う。自分も、不況に生まれ、不況に育つ人間ではあるが、
買いたいものには金を惜しみなく使うし、欲しくないものには金は1円だって使わない。
この「欲しいもの」が、人それぞれ違うのだが、著者は世代を問題点として持ってくる。
いやいやいや、そりゃ違うでしょ、と言いたくなる。
高度に情報インフラが発達した今、若者に限らず様々な世代が「選択肢」を持つこととなり、その結果価値観が多様化しただけでしょ。
確かに、ある程度世代によって価値観が固まることはあるけど、何でもかんでも「世代」の所為にされたら堪らない。若者に限らず、消費しない高齢者だって十分問題だし。
結局、酒、タバコ、車が売れない連中の言葉にお墨付きを与えただけの本にしか思えなかった。
確かに現在の若者は、消費を抑制する傾向にあるが、それは世代の問題ではないと思う。自分も、不況に生まれ、不況に育つ人間ではあるが、
買いたいものには金を惜しみなく使うし、欲しくないものには金は1円だって使わない。
この「欲しいもの」が、人それぞれ違うのだが、著者は世代を問題点として持ってくる。
いやいやいや、そりゃ違うでしょ、と言いたくなる。
高度に情報インフラが発達した今、若者に限らず様々な世代が「選択肢」を持つこととなり、その結果価値観が多様化しただけでしょ。
確かに、ある程度世代によって価値観が固まることはあるけど、何でもかんでも「世代」の所為にされたら堪らない。若者に限らず、消費しない高齢者だって十分問題だし。
結局、酒、タバコ、車が売れない連中の言葉にお墨付きを与えただけの本にしか思えなかった。
2010年5月5日に日本でレビュー済み
他の世代に比べて物を買わなくなった=消費しなくなった人の率が高い……と言われている20歳代
(一部の調査で18・19歳の20歳代予備軍も含まれている)の消費行動、ぶっちゃけた話、何を買って
何を買わなくなったのか?そしてその理由は何処に?というテーマを日経産業地域研究所が集めた
データを元に論じた一冊。
・車を買わなくなった
・高価なブランドも品を買わなくなった
・海外旅行に行かなくなった
・出かけるよりも、自宅で過ごすことが多い
・無理してお金を使わない。しっかりと貯金も行う
……等々、内に籠る若者像を−その理由も含め−各種データで浮かび上がらせています。
(注意すべき点は、あくまでも他の世代と比べて、上記のような傾向が見られる、という点。
20歳代の皆が、という話ではありません)
自己顕示としての消費をしなくなった(所謂、見せびらかし)、保守化する(早い内からしっかりと
貯蓄を始める)若者。目新しい話ではありません。既に(特にこういう事柄に関心のある方には)
目新しい話でもありません。
しかし、調査データに依っているところ(但し、割合のみで分母=調査対象者数は不明なので
1,000人の内の30%なのか、500人の内の30%なのかは不明)、そして元データとは異なるところから
導き出した論(類書)と、同様の結果になっていると言う点を鑑みれば、20歳代の消費行動や考え方に
ついて、本書はカバー出来ていると考えます。
世代論的な話なので、マーケティング方面よりは、社会学的な面に関心をお持ちの方により有意だと
思いますが、商売のヒントを見つけたい方にもお勧め出来る一冊です。何より、得るものがそれなりに
有る割には、サッと読める。費用対効果度が高い一冊です。
(一部の調査で18・19歳の20歳代予備軍も含まれている)の消費行動、ぶっちゃけた話、何を買って
何を買わなくなったのか?そしてその理由は何処に?というテーマを日経産業地域研究所が集めた
データを元に論じた一冊。
・車を買わなくなった
・高価なブランドも品を買わなくなった
・海外旅行に行かなくなった
・出かけるよりも、自宅で過ごすことが多い
・無理してお金を使わない。しっかりと貯金も行う
……等々、内に籠る若者像を−その理由も含め−各種データで浮かび上がらせています。
(注意すべき点は、あくまでも他の世代と比べて、上記のような傾向が見られる、という点。
20歳代の皆が、という話ではありません)
自己顕示としての消費をしなくなった(所謂、見せびらかし)、保守化する(早い内からしっかりと
貯蓄を始める)若者。目新しい話ではありません。既に(特にこういう事柄に関心のある方には)
目新しい話でもありません。
しかし、調査データに依っているところ(但し、割合のみで分母=調査対象者数は不明なので
1,000人の内の30%なのか、500人の内の30%なのかは不明)、そして元データとは異なるところから
導き出した論(類書)と、同様の結果になっていると言う点を鑑みれば、20歳代の消費行動や考え方に
ついて、本書はカバー出来ていると考えます。
世代論的な話なので、マーケティング方面よりは、社会学的な面に関心をお持ちの方により有意だと
思いますが、商売のヒントを見つけたい方にもお勧め出来る一冊です。何より、得るものがそれなりに
有る割には、サッと読める。費用対効果度が高い一冊です。
2010年1月2日に日本でレビュー済み
統計学的なデータ調査によるアプローチから、”いまどきの若者”を探ろうとした本。
ただ、ちょうど著者の分析ターゲットの世代に重なる小生としては、くすぐったい部分と、
「いやいや。ちょっとそれは違うんじゃないのか」と言いたくなる部分もあった。
あくまでデータに基づいて客観的に語ろうとする語り口には好感がもてる。
最後に一言だけ主張したいのは、
「今時の若者は理由もなく”ほしがらない”わけではない」という事。
この本の題名はおそらく、某国が戦争中に大衆にかかげた宣伝。
”欲しがりません勝つまでは”ー「この戦に勝つまでは、国家総動員で贅沢を我慢して頑張ろう」ー
を転用したと予想しています。
ならば、今時の若者とて同じこと。
”欲しがりません。今よりも日本経済が上向きになって、皆の暮らしが良くなるまでは”
...。
少なくとも私は、そう願っているし、そう信じて生きています。
この世の終わりの日が確定するまでは、前向きに生きる事しか我々、人間に与えられた選択枝なんてないのです。
We Play to Win!!
ーー
第一章:車離れに見る若者たちの価値観
第二章:若者男子は酒よりスイーツへ
第三章:後退する「ハレへの消費」と「巣ごもり」傾向
第四章:消えていくのは貯金だけ
第五章:恋愛市場の危機
第六章:縮小する性差ー男前女 VS オトメン
第七章:「平成成人」はクールな調整型
第八章:個の溶解と、浮上する共振型の喜び
第九章:近代からの離脱と伝統文化への回帰
終章 :社会と経済の変化にどう対応するのか
おわりに
ただ、ちょうど著者の分析ターゲットの世代に重なる小生としては、くすぐったい部分と、
「いやいや。ちょっとそれは違うんじゃないのか」と言いたくなる部分もあった。
あくまでデータに基づいて客観的に語ろうとする語り口には好感がもてる。
最後に一言だけ主張したいのは、
「今時の若者は理由もなく”ほしがらない”わけではない」という事。
この本の題名はおそらく、某国が戦争中に大衆にかかげた宣伝。
”欲しがりません勝つまでは”ー「この戦に勝つまでは、国家総動員で贅沢を我慢して頑張ろう」ー
を転用したと予想しています。
ならば、今時の若者とて同じこと。
”欲しがりません。今よりも日本経済が上向きになって、皆の暮らしが良くなるまでは”
...。
少なくとも私は、そう願っているし、そう信じて生きています。
この世の終わりの日が確定するまでは、前向きに生きる事しか我々、人間に与えられた選択枝なんてないのです。
We Play to Win!!
ーー
第一章:車離れに見る若者たちの価値観
第二章:若者男子は酒よりスイーツへ
第三章:後退する「ハレへの消費」と「巣ごもり」傾向
第四章:消えていくのは貯金だけ
第五章:恋愛市場の危機
第六章:縮小する性差ー男前女 VS オトメン
第七章:「平成成人」はクールな調整型
第八章:個の溶解と、浮上する共振型の喜び
第九章:近代からの離脱と伝統文化への回帰
終章 :社会と経済の変化にどう対応するのか
おわりに
2010年1月22日に日本でレビュー済み
自分は30代であるが、現在の20代の世代について、20代の友人・知人や、職場に近年入っ
てくる20代を見たり、テレビなどで断片的に与えられる情報から、本書で書かれているよう
な平均的な若者像を漠然と想像してはいた。本書が示す若者像は、これまで自分が感じてき
た実感に非常に合うものであった。また、幅広い観点から、信頼できるデータに裏付けられ
た多くの結果がまとめて示されており、この年代の特徴が非常に明確に把握できる。
最近、新聞の世論調査などを見ていて、20代が30代とは異なり、かなり保守化しているこ
とに個人的に関心を持っており、20代をターゲットにした客観的な調査・分析を知りたいと
思っていたので、この本はまさに、自分の関心を満たしてくれた。
こうした内容を論ずるとき、中には、単にイメージや経験的な感覚だけに基づいて書くよ
うな、いいかげんな論じ方をする人も多い中で、データに基づいて話を進めるこの著者の論
じ方は非常に好感が持てる。
データを完全に客観的な視点から分析しているわけではないように感じる部分もゼロでは
ないが、概して努めて冷静にデータを見て論じている態度はすばらしいし、これだけ多くの
特徴をとらえている点で、若者の分析としてかなり価値の高いものであると思う。同時に、
変な抽象論になるのではなく、日常生活に沿って特徴をとらえている点も、わかりやすく、
読んでいて楽しい。
個人的には、この本で明らかにされている現在の20代にはとても好感を持つ。贅沢はせず、
つつましく暮らし、物やお金には興味はなく、周囲と仲良くやっていく。景気には貢献しな
いかもしれないが、愛すべき世代である。でも、唯一の心配は、国が暴走したとき、従順で
保守的で、民主主義の重要性や論理的思考の重要性をあまり認識していない彼らはもはやそ
れに抵抗することはないのではないかということである。杞憂だろうか。
てくる20代を見たり、テレビなどで断片的に与えられる情報から、本書で書かれているよう
な平均的な若者像を漠然と想像してはいた。本書が示す若者像は、これまで自分が感じてき
た実感に非常に合うものであった。また、幅広い観点から、信頼できるデータに裏付けられ
た多くの結果がまとめて示されており、この年代の特徴が非常に明確に把握できる。
最近、新聞の世論調査などを見ていて、20代が30代とは異なり、かなり保守化しているこ
とに個人的に関心を持っており、20代をターゲットにした客観的な調査・分析を知りたいと
思っていたので、この本はまさに、自分の関心を満たしてくれた。
こうした内容を論ずるとき、中には、単にイメージや経験的な感覚だけに基づいて書くよ
うな、いいかげんな論じ方をする人も多い中で、データに基づいて話を進めるこの著者の論
じ方は非常に好感が持てる。
データを完全に客観的な視点から分析しているわけではないように感じる部分もゼロでは
ないが、概して努めて冷静にデータを見て論じている態度はすばらしいし、これだけ多くの
特徴をとらえている点で、若者の分析としてかなり価値の高いものであると思う。同時に、
変な抽象論になるのではなく、日常生活に沿って特徴をとらえている点も、わかりやすく、
読んでいて楽しい。
個人的には、この本で明らかにされている現在の20代にはとても好感を持つ。贅沢はせず、
つつましく暮らし、物やお金には興味はなく、周囲と仲良くやっていく。景気には貢献しな
いかもしれないが、愛すべき世代である。でも、唯一の心配は、国が暴走したとき、従順で
保守的で、民主主義の重要性や論理的思考の重要性をあまり認識していない彼らはもはやそ
れに抵抗することはないのではないかということである。杞憂だろうか。
2009年12月25日に日本でレビュー済み
不況に育った若者の行動が、
大きく変化してきていることを、
マーケティングアプローチで明らかにした1冊。
20代の消費行動が変化してきていることについて、
データを通して体系的に示してくれています。
じゃあそれが社会にどんな意味を持つのか。
残念ながら本書は明らかにしてません。
そこは本書の対象外だと感じます。
マーケティングそのものや経済社会学の本ではないので注意が必要です。
あくまで統計本だと思ってください。
我々は一種のバイアスを通じて、
異世代を理解しようとしますが、
本書はそのバイアスを砕く助けになります。
その点で消費を通じた世代論として読むことができます。
コンパクトに若者世代の消費行動を把握できるお勧め本です。
大きく変化してきていることを、
マーケティングアプローチで明らかにした1冊。
20代の消費行動が変化してきていることについて、
データを通して体系的に示してくれています。
じゃあそれが社会にどんな意味を持つのか。
残念ながら本書は明らかにしてません。
そこは本書の対象外だと感じます。
マーケティングそのものや経済社会学の本ではないので注意が必要です。
あくまで統計本だと思ってください。
我々は一種のバイアスを通じて、
異世代を理解しようとしますが、
本書はそのバイアスを砕く助けになります。
その点で消費を通じた世代論として読むことができます。
コンパクトに若者世代の消費行動を把握できるお勧め本です。
2010年4月9日に日本でレビュー済み
車を欲しがらない、お酒を飲まない、恋愛に淡白、旅行に行かない、安定を求めるなど、最近の若者の傾向を分析しながら、現代と昔でどのように価値観が変化し、その結果、消費の動向がどうなってきたのかを解説した作品。
どの話もTVや雑誌で聞いたことがある話なのだが、そうなった背景が説明されていて、実際のアンケートを用いて分析していたのはよかったと思う。ただ、目新しい情報がなかったのが残念だった。
車を買わないのは別の交通手段があるからだし、お酒を飲まないのも年功序列から成果主義になり始めたことに関連していると思うし、安定を求めるのも高齢化、少子化、不景気といった懸念によるもので、どれも社会情勢の変化が大きな理由だと思う。個人的にはもう少し別の視点、例えば、こうした変化は日本だけで起こっているのか、その他の国ではどうなっているのか、社会情勢の変化に伴い企業のビジネスがどう変わってきたのか、さらに今後はどのような方向を目指していくのかといった分析をしてほしかった。
どの話もTVや雑誌で聞いたことがある話なのだが、そうなった背景が説明されていて、実際のアンケートを用いて分析していたのはよかったと思う。ただ、目新しい情報がなかったのが残念だった。
車を買わないのは別の交通手段があるからだし、お酒を飲まないのも年功序列から成果主義になり始めたことに関連していると思うし、安定を求めるのも高齢化、少子化、不景気といった懸念によるもので、どれも社会情勢の変化が大きな理由だと思う。個人的にはもう少し別の視点、例えば、こうした変化は日本だけで起こっているのか、その他の国ではどうなっているのか、社会情勢の変化に伴い企業のビジネスがどう変わってきたのか、さらに今後はどのような方向を目指していくのかといった分析をしてほしかった。