前の改訂(「二訂版」)が割と最近だったのに、と思ってさらにその前の版(「改訂版」)の発行年月を見てみると、インターバルは同じようなものでした。「小説選」のほうがその性質上、改訂をくり返していないので、評論選のほうの改訂が頻繁だと思い違いしていたようです。
市販品ながら(「小説選」とともに)生徒全員に買わせている上位校が多いです。国語科教諭自身はこれらが国語現代文読解の優れた教材であることはおそらくわかっているものの、授業で使わない以上、生徒はどの程度活用できているのでしょうか。
同時期に改訂発売される「問題集」は“採用品”=学校専売品ですが、(総合問題としてではなく読解ととらえたとき)必携というほどのものではないと思います。

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高校生のための現代思想エッセンス ちくま評論選三訂版 単行本(ソフトカバー) – 2024/10/15
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大好評『ちくま評論選』の三訂版。収録評論を刷新し、AI・贈与論・身体・性・災害など現代の肝要な主題を網羅。読解に役立つ脚問・手引き、別冊解答編つき。
▽『ちくま評論選 三訂版』目次(※は「三訂版」からの新規教材)
プロローグ 内田樹「論理は跳躍する」※
【第一部】
松村圭一郎「人間であることが困難な世界で」※
ブレイディみかこ「災害ユートピアの深み」※
國分功一郎「「贅沢」のすすめ」
戸谷洋志「SNSの哲学」※
吉見俊哉「ディズニーランド」
斎藤環「「キャラ」化する若者たち」
【第二部】
斎藤幸平「マルクスの考えたこと」※
東浩紀「二一世紀の世界像――二層構造の時代」※
加藤典洋「敗者の想像力――千と千尋の神隠し」
島泰三「はだかの起原」※
山田広昭「贈与のモラル」※
石井美保「異世界と向きあう」※
【第三部】
上野千鶴子「記号としての身体」
三木那由他「N/A 該当せず」※
伊藤亜紗「身体の違いがひらく空間」※
前田英樹「物と身体」
今福龍太「AIと人間の知性」※
熊野純彦「言語の経験」
【第四部】
澁澤龍彦「海胆とペンタグラムマ」※
前田愛「BERLIN 1888」
石原千秋「眼差としての他者―『こころ』―」※
大森荘蔵「「後の祭り」を祈る――過去は物語り」
渡辺浩「象徴の政治学――「御威光」」
丸山眞男「幕末における視座の変革」
【第五部】
山本冴里「ことばの断絶と孤独」※
伊藤徹「神々の永遠の争い」
永井均「幸福の青い鳥」
見田宗介「コモリン岬」
岡真理「棗椰子の木陰の文学」
石原吉郎「確認されない死のなかで」
藤田省三「「安楽」への全体主義」
市村弘正「友情の点呼に答える声」
エピローグ 大江健三郎「節度ある新しい人間らしさ」
▽『ちくま評論選 三訂版』目次(※は「三訂版」からの新規教材)
プロローグ 内田樹「論理は跳躍する」※
【第一部】
松村圭一郎「人間であることが困難な世界で」※
ブレイディみかこ「災害ユートピアの深み」※
國分功一郎「「贅沢」のすすめ」
戸谷洋志「SNSの哲学」※
吉見俊哉「ディズニーランド」
斎藤環「「キャラ」化する若者たち」
【第二部】
斎藤幸平「マルクスの考えたこと」※
東浩紀「二一世紀の世界像――二層構造の時代」※
加藤典洋「敗者の想像力――千と千尋の神隠し」
島泰三「はだかの起原」※
山田広昭「贈与のモラル」※
石井美保「異世界と向きあう」※
【第三部】
上野千鶴子「記号としての身体」
三木那由他「N/A 該当せず」※
伊藤亜紗「身体の違いがひらく空間」※
前田英樹「物と身体」
今福龍太「AIと人間の知性」※
熊野純彦「言語の経験」
【第四部】
澁澤龍彦「海胆とペンタグラムマ」※
前田愛「BERLIN 1888」
石原千秋「眼差としての他者―『こころ』―」※
大森荘蔵「「後の祭り」を祈る――過去は物語り」
渡辺浩「象徴の政治学――「御威光」」
丸山眞男「幕末における視座の変革」
【第五部】
山本冴里「ことばの断絶と孤独」※
伊藤徹「神々の永遠の争い」
永井均「幸福の青い鳥」
見田宗介「コモリン岬」
岡真理「棗椰子の木陰の文学」
石原吉郎「確認されない死のなかで」
藤田省三「「安楽」への全体主義」
市村弘正「友情の点呼に答える声」
エピローグ 大江健三郎「節度ある新しい人間らしさ」
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2024/10/15
- 寸法21 x 14.8 x 1.6 cm
- ISBN-104480917454
- ISBN-13978-4480917454
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商品の説明
著者について
岩間 輝生(いわま・てるお):元・都立日比谷高校教諭。高校の国語科教科書『精選国語総合』『精選現代文B』や、副読本『ちくま評論入門 二訂版』などの編集委員を務める。
坂口 浩一(さかぐち・こういち):都立小山台高校教諭。高校の国語科教科書『現代の国語』『言語文化』や、副読本『ちくま評論入門 二訂版』などの編集委員を務める。
関口 隆一(せきぐち・りゅういち):国立筑波大学附属駒場中学高等学校教諭。高校の国語科教科書『現代の国語』『言語文化』『論理国語』『文学国語』や、副読本『ちくま評論入門 二訂版』などの編集委員を務める。
森 大徳(もり・ひろのり):国立筑波大学附属駒場中学高等学校教諭。高校の国語科教科書『論理国語』『文学国語』や、副読本『中高生のための文章読本』の編集委員を務める。
坂口 浩一(さかぐち・こういち):都立小山台高校教諭。高校の国語科教科書『現代の国語』『言語文化』や、副読本『ちくま評論入門 二訂版』などの編集委員を務める。
関口 隆一(せきぐち・りゅういち):国立筑波大学附属駒場中学高等学校教諭。高校の国語科教科書『現代の国語』『言語文化』『論理国語』『文学国語』や、副読本『ちくま評論入門 二訂版』などの編集委員を務める。
森 大徳(もり・ひろのり):国立筑波大学附属駒場中学高等学校教諭。高校の国語科教科書『論理国語』『文学国語』や、副読本『中高生のための文章読本』の編集委員を務める。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2024/10/15)
- 発売日 : 2024/10/15
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4480917454
- ISBN-13 : 978-4480917454
- 寸法 : 21 x 14.8 x 1.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,179位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1位社会学の論文・講演集
- - 6位受験・入試
- - 26位ことばの本
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
8グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ83%17%0%0%0%83%
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- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星1つ83%17%0%0%0%0%
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
イメージ付きのレビュー

星5つ中5つ
最上位生は国語現代文読解問題(客観型式含む)をフィーリングなんかで解いてません
前の改訂(「二訂版」)が割と最近だったのに、と思ってさらにその前の版(「改訂版」)の発行年月を見てみると、インターバルは同じようなものでした。「小説選」のほうがその性質上、改訂をくり返していないので、評論選のほうの改訂が頻繁だと思い違いしていたようです。 市販品ながら(「小説選」とともに)生徒全員に買わせている上位校が多いです。国語科教諭自身はこれらが国語現代文読解の優れた教材であることはおそらくわかっているものの、授業で使わない以上、生徒はどの程度活用できているのでしょうか。 同時期に改訂発売される「問題集」は“採用品”=学校専売品ですが、(総合問題としてではなく読解ととらえたとき)必携というほどのものではないと思います。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
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申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2025年6月14日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本(ソフトカバー)前の改訂(「二訂版」)が割と最近だったのに、と思ってさらにその前の版(「改訂版」)の発行年月を見てみると、インターバルは同じようなものでした。「小説選」のほうがその性質上、改訂をくり返していないので、評論選のほうの改訂が頻繁だと思い違いしていたようです。
市販品ながら(「小説選」とともに)生徒全員に買わせている上位校が多いです。国語科教諭自身はこれらが国語現代文読解の優れた教材であることはおそらくわかっているものの、授業で使わない以上、生徒はどの程度活用できているのでしょうか。
同時期に改訂発売される「問題集」は“採用品”=学校専売品ですが、(総合問題としてではなく読解ととらえたとき)必携というほどのものではないと思います。
このレビューの画像
- 2025年1月12日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本(ソフトカバー)ふらっと書店で見ただけですが、高校生に評論文の文章として読ませるレベルとしてはとても適切で、かつ選者の思いも伝わってくるような一冊。現代文のテキストとして意図されているわけだが、その範疇を超えた、高校生に考える羅針盤を与えるようなものに思えた。