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日本神話の世界 (ちくま学芸文庫 ナ 21-2) 文庫 – 2013/1/10

4.8 5つ星のうち4.8 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2013/1/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/1/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 203ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480095098
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480095091
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 10個の評価

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中西 進
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、『古事記』を中心に『日本書紀』『風土記』更には『万葉集』をも取り上げながら、古代人の思想や価値観について解説したものである。
依って、決して日本神話の概要や粗筋等を紹介してくれる訳では無いのだが、初心者の方、或いは物語自体すっかり忘れてしまった…という方でも充分に楽しめる内容であり、非常に解り易かった。

本書は「天地創造」「須佐之男の神」「大国主の神」「天孫の降臨」「火遠理の命」の第五章から成る。
扱われている題材はやや限定的かもしれないが、それぞれの主題から読み取れる古代人の生き方や考え方を鋭く捉えているので、様々な発見があったように思う。
例えば、大国主が「死の国」にいる須佐之男に会いに行く物語を取り上げて、その描写の中に「古代人が抱く冥界のイメージ」が見出せる事を指摘したり、或いは、木花之佐久夜毘売が生んだ火の神・三神の中でも「火が衰えた時」を意味する火遠理の命が後の主人公になる事に着眼する事に依って、「荒魂」よりも「和魂」の柔和さに惹かれた古代人の思想を解説したり…単に神話を通読しただけでは見過ごしてしまうようなポイントの重要性を説いているのだ。
勿論、必要に応じて諸外国の神話も取り上げているので、その比較から多くを得る事が出来るであろう。

因みに、こうした書籍はとかく「記紀神話」を追う事に終始しがちであるが、本書では『万葉集』の引用も多く取り入れている所に特色があり、文学的な視点から古代を考える事が出来るのも中々面白い試みかもしれない。

「神話」と言うと、もしかしたら「過去の遺物」「創作された御伽噺」…等と一蹴してしまう方もいるのではなかろうか。
然しながら、仮に描かれているのが真実ではなかったとしても、そこには古代人の真の姿が生きている。
そんな神話の奥深さを教えてくれるのが本書であり、嘗ての日本人が見出した豊かな世界を実感出来る良書と言えよう。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年3月17日に日本でレビュー済み
古事記を中心に、日本書紀や風土記などを参照にしながら、日本神話を紹介している。
古事記は歴史書ではなく、伝承や叙事詩のようなものだと中西は言う。
そこには、現代人が忘れてしまった、古代の人々の感性が残されている、ともいう。
中西は、優しい言葉を連ねながら、古代の人々の心の世界に、読者を誘い出そうとしている。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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