ゼロリスク症候群。まったく書いてるとおりの良いお話。
食だけでなく日本社会はあちこちでゼロリスク症候群と同じ事を要求し、
要求されて暮らしにくい状況を作ってると思います。
これを読んだ方が少しでも、ゼロリスク症候群のまぬけな事を理解して、社会が少しでも
すごしやすくなれば良いなと思う読後感です。
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食のリスクを問いなおす: BSEパニックの真実 (ちくま新書 360) 新書 – 2002/8/1
池田 正行
(著)
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2002/8/1
- ISBN-104480059601
- ISBN-13978-4480059604
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2002/8/1)
- 発売日 : 2002/8/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 204ページ
- ISBN-10 : 4480059601
- ISBN-13 : 978-4480059604
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,106,798位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2016年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2015年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食について、政府やメーカー任せにしない、国民一人ひとりが考えて……と言うのはカンタンですが、一般人にはいかんせん限界があります。メディアがちゃんとしてほしいと思います。
2003年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
店に並んでいるものを買って来て食えば、それで安心であり、なにかあったらヒステリックに文句を言う。被害を受けたら責任を問い謝罪と賠償を要求するのは当然だが、過去にBSE感染が全く報告されていない若い牛まで「不安だから全部検査しろ」というのはなぜか。それは安全のためではなく、安易に安心(というか思考停止)を得たいためではないか。BSEよりそっちのほうが危険ではないか?
当たり前の話だが、リスクについては、自ら情報を集め、自分の頭で考え、自らの責任で総合的に判断しなければならない。この本で問いなおされている「ゼロリスク症候群」についてしっかり考えておかないと、今度はもっととんでもないパニックが起きてもおかしくない。
当たり前の話だが、リスクについては、自ら情報を集め、自分の頭で考え、自らの責任で総合的に判断しなければならない。この本で問いなおされている「ゼロリスク症候群」についてしっかり考えておかないと、今度はもっととんでもないパニックが起きてもおかしくない。
2005年6月6日に日本でレビュー済み
「安心」を求めすぎるのは著者の言葉を借りれば、
「ないものねだりをするかぐや姫」ということに
なるだろう。
報道の中で「安全ではなく安心を」と耳にする。
安全だと証明されたけれど、買わないという行動
を取る消費者に、安心を感じてもらわなくてはな
らない、といった内容。生産者・卸売りからすれ
ば「どうすりゃいいんじゃい」となげかざるを得
ない。
僕も、はて?と思っていたところ、当著を読んで
ナットクした。宝くじで一等を当たるほどの確率
でしかない食のリスクに、ぎゃあぎゃあ騒ぐ「ゼ
ロリスク症候群」ではないか。
騒ぐ前に当著を読んで冷静になることをオススメ
する。
「ないものねだりをするかぐや姫」ということに
なるだろう。
報道の中で「安全ではなく安心を」と耳にする。
安全だと証明されたけれど、買わないという行動
を取る消費者に、安心を感じてもらわなくてはな
らない、といった内容。生産者・卸売りからすれ
ば「どうすりゃいいんじゃい」となげかざるを得
ない。
僕も、はて?と思っていたところ、当著を読んで
ナットクした。宝くじで一等を当たるほどの確率
でしかない食のリスクに、ぎゃあぎゃあ騒ぐ「ゼ
ロリスク症候群」ではないか。
騒ぐ前に当著を読んで冷静になることをオススメ
する。