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コルベ (センチュリーブックス 人と思想 122) 新書 – 1994/2/25

5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

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人と思想 122 コルベ
¥1,320
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

憎しみからは何も生まれない、愛だけが創造するという言葉を残し、人間の尊厳を否定する巨悪の力に立ち向かった、現代の預言者コルベ神父。その生涯をエピソードなどにもふれながら克明に記述し、中心となる思想をわかりやすく紹介する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 清水書院 (1994/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 231ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4389411225
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4389411220
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 7個の評価

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川下 勝
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月18日に日本でレビュー済み
私はカトリック教会ではないが、日本にも馴染み深いコルベ神父に関心がいき、読んでみた。概略として、私なりには、以下のとおり。
帝政ロシア支配下のポーランドに生まれたコルベ神父は、カトリック教会の宗教2世。父と母は熱心な信者で、一家は毎日夕方に祈りを捧げるのが常。祖国独立のため戦った父は、43歳で絞首刑に遭う。13歳の時、3分割された国境を越え、亡命して神学校へ。30~40代の頃、日本に6年滞在し、日本人と親交を深めていく中で、精神的にも人格的にも成長を遂げる。ポーランドへ帰国後、47歳の時に反ナチス嫌疑で逮捕される。逃亡者が出て見つからず、10人が無差別に選抜され、見せしめの餓死刑に処せられる時、前に進み出る。「私には、妻も子もいません。それに、老人です。でも、あの人には家族があります」。このようにして餓死監房で身代わりの死を遂げる。
「人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない」(ヨハネ15・13)。
心を打たれ、最期には涙を禁じ得ない。
2017年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第二次世界大戦中、ナチスによってアウシュビッツの強制収容所送りになった人たちの中にはユダヤ人だけではなく、この著書のタイトルとなったカトリックの司祭であるコルベ師のような思想犯もいました。コルベ師は妻子の待つ他の捉われ人の身代わりを申し出て、拷問の末虐殺されましたが、現在ではジャーナリズムの聖人として世界中から評価をされています。その生涯が綴られたヒューマンな一冊です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に多くの資料を参照し、作り上げられた本です。
それだけでなく、他の本に書いていない部分も多くあります。(コルベ神父の書簡から多く引用されています。)
それだけに、亡くなられたコルベ神父の姿に、より迫れるのではないかと思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2005年5月21日に日本でレビュー済み
1941年8月、アウシュビッツで他人の身代わりになって餓死室に向かったコルベ神父の行き方は、一朝一夕で出来上がったものではない。コルベ神父は1930年から6年間、長崎市のはずれにある山の中腹に貧しい修道院を建て、『聖母の騎士』という雑誌を出版した。日本宣教の前後も、祖国ポーランドではマスコミを使って宣教活動をした神父として有名であった。コルベ神父に関する本は和書、洋書、翻訳本など様々であるが、本著は海外で出版された資料などを駆使してコンパクトにまとめられながらもその内容は、他の和書に比較して濃いものとなっている。この本が出版されるまで日本人には知られていなかった内容も含まれている。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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