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入門公共選択: 政治の経済学 単行本 – 2005/3/1
加藤 寛
(編集)
- ISBN-104326550481
- ISBN-13978-4326550487
- 出版社勁草書房
- 発売日2005/3/1
- 言語日本語
- 本の長さ401ページ
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登録情報
- 出版社 : 勁草書房 (2005/3/1)
- 発売日 : 2005/3/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 401ページ
- ISBN-10 : 4326550481
- ISBN-13 : 978-4326550487
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,075,934位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 529位経済学入門
- - 58,962位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2016年12月4日に日本でレビュー済み
(目次)
はじめに (加藤寛)
第Ⅰ部 公共選択総論
第1章 公共選択学派の誕生 (加藤寛・丸尾直美)
第2章 公共選択とはなにか (関谷登・大岩雄次郎)
第3章 どうやって決めるのか――公共選択のルール (谷口洋志)
第Ⅱ部 公共選択各論
第4章 政府――大きな政府への誘因 (横山彰)
第5章 政治家は再選を目ざすか (細野助博)
第6章 官僚は“召使い”にならない (寺本博美)
第7章 レントシーキング社会の深刻化――たかり社会のセロ和ゲーム (黒川和美)
第Ⅲ部 今後の展望
第8章 公共選択と憲法革命 (川野辺裕幸)
第9章 公共選択のシステムとしての参加システム (丸尾直美)
エピローグ (加藤寛)
索引
はじめに (加藤寛)
第Ⅰ部 公共選択総論
第1章 公共選択学派の誕生 (加藤寛・丸尾直美)
第2章 公共選択とはなにか (関谷登・大岩雄次郎)
第3章 どうやって決めるのか――公共選択のルール (谷口洋志)
第Ⅱ部 公共選択各論
第4章 政府――大きな政府への誘因 (横山彰)
第5章 政治家は再選を目ざすか (細野助博)
第6章 官僚は“召使い”にならない (寺本博美)
第7章 レントシーキング社会の深刻化――たかり社会のセロ和ゲーム (黒川和美)
第Ⅲ部 今後の展望
第8章 公共選択と憲法革命 (川野辺裕幸)
第9章 公共選択のシステムとしての参加システム (丸尾直美)
エピローグ (加藤寛)
索引
2007年5月14日に日本でレビュー済み
今日の政策決定は、地元選挙民への利益還元だけでは成立しない。通行者の極端に少ない地域に立派な道路を作ることが、あまり意味がないどころか、資源の有効活用との観点からは、害であることが、今や社会の各層でそれなりに理解されつつあるからである。
政治家が選挙に勝つための手段としては心もとないが、政策研究者が具体的な政策を提案するうえで、経済学の知識は欠かせない。しかし残念ながら、人間の作ったありとあらゆる知識体系には瑕疵がある。そうした瑕疵の存在を忘れ、あるいは意図的に見過ごし「〇〇派」などと分類される流儀に属するようになると、フェアでリーズナブルな判断が出来なくなる。そういう事に注意しながら本書を読むと、色々なことが見えてくる。
政治家が選挙に勝つための手段としては心もとないが、政策研究者が具体的な政策を提案するうえで、経済学の知識は欠かせない。しかし残念ながら、人間の作ったありとあらゆる知識体系には瑕疵がある。そうした瑕疵の存在を忘れ、あるいは意図的に見過ごし「〇〇派」などと分類される流儀に属するようになると、フェアでリーズナブルな判断が出来なくなる。そういう事に注意しながら本書を読むと、色々なことが見えてくる。
2009年5月12日に日本でレビュー済み
我が国公共選択論のバイブルとの位置付け。編集者である加藤寛慶應義塾大学名誉教授の貢献はきわめて大きい。公共選択論の初学者には是非とも一読をお勧めしたい本である。