初版7刷が出たのですぐに買いました。演算の方は他で勉強が進んでいたので余計に読みやすいです。他の方のレビューで不可解とある部分についてのみコメントしますが、結論的に言えば、当然、問題はありません。ほとんどの方はおわかりのようですが、折角この本を買ったのに、こういうところでつまずくのはもったいないと思いますので(5人同意レビューがあるので)、説明してみます(それでも間違いがあったらご指摘ください。)。一応別の講座などで勉強したので間違いはないと思いますが・・。
本の説明がわかりにくいのかは不明ですが、
|01>即ち、
|0>|1>
即ち、ここの表記では、(わかりやすさを優先すると。Tは省略。)
(1 0) (0 1)
最初の1について、まず (0 1)とかけますので、最初の2要素は(01)となります。
次に0について、 (0 1)とかけますので、次の2要素は、(00)となります。
このため、並べると(0100)となるというだけのことです。
|11>即ち、
|1>|1>も同様に、 (0 1) (0 1)について同じことをします。ですから(0001)です。
この良い本を誤解して嫌いになる方がでませんように・・。私も純粋文系仕事の年よりで純粋趣味の学びですが、いくつになっても学びは楽しいですし、若い才能が育つのに役に立ちそうな本は大切にしたいですね。
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量子情報科学入門 単行本 – 2012/6/8
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購入オプションとあわせ買い
「量子情報科学」とは,ミクロな世界の基礎物理理論である「量子力学」に基づいて構成される情報科学であり,テレポーテーションや,絶対盗聴されない暗号,また超高速コンピュータなど,夢のような技術を実現する可能性を秘めている。現在,物理学,情報科学,数学などの分野を巻き込み発展している最先端の科学分野である。本書では,量子情報科学を学ぶ上で最適な定式化を丁寧に加え,量子回路,量子アルゴリズム,量子系の情報量,量子エンタングルメント,量子通信路符号化,量子誤り訂正,量子暗号などの主要テーマを扱う。量子情報科学をより身近に感じてもらいたい。
- 本の長さ361ページ
- 言語日本語
- 出版社共立出版
- 発売日2012/6/8
- 寸法15.1 x 2.1 x 21.1 cm
- ISBN-104320122992
- ISBN-13978-4320122994
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登録情報
- 出版社 : 共立出版 (2012/6/8)
- 発売日 : 2012/6/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 361ページ
- ISBN-10 : 4320122992
- ISBN-13 : 978-4320122994
- 寸法 : 15.1 x 2.1 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 268,196位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,355位数学 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2021年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この比較的新しい学問領域にはいっていくために必要な基本知識・考え方を学ぶ上で、大変に有用な本だと思いました。この分野は物理学・数学・工学とやや文化を異にする学問が背景になっていて、私のような物理分野に学生時代以来身を置いてきた者にはどこかとっつきにくいところがありました。この本は数人のそれぞれ専門の異なる第一線研究者によって上記の不連続部分をカバーしてくれていて、私にとっては初めての満足できる参考書となりました。
この分野にはいっていこうと思う読者にとっては、定番の Nielsen & Chuang の本に加えて、日本語で読めて且つより新しい進展まではいった、またとない入門書なのではないかと思います。
この分野にはいっていこうと思う読者にとっては、定番の Nielsen & Chuang の本に加えて、日本語で読めて且つより新しい進展まではいった、またとない入門書なのではないかと思います。
2020年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校数学の昔の数学Ⅲと大学での線形代数の基本部分(付録に解説あります)で、普通に読み進められます。数学的な固有の論理以上に物理特有の発想に慣れることが重視されるのは、量子力学と同じですね。測度論も要求されませんし、ヒルベルト空間とかに圧倒される気分もありません。とは言ってみたものの、まだ全部は読み切っておりません・・・
2017年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先生から勧められて購入しました。
線形代数の基礎知識さえあれば多分最後まで読み切れます(まだ途中です)。僕はこの科目が非常に複合的で難解なものだと思っておりましたが、この本は非常に読みやすく、数学的に丁寧に解説しています。他の方のレビューにもありましたが、数学者の先生が記述されたからか思いっきり数学書という印象を受けました。
あと、非常に嬉しかったのが演習問題が大量に散りばめられていてなおかつしっかりした解答も付いています。普通の大学生が勉強する線形代数からちょっと外れた(超えた)内容は大体後ろに全て付録みたいな感じで載っています(しかもその付録の内容についての問題と解答も付いています)。
あと参考文献がめちゃくちゃありました。
なんか表紙は軽いイメージを持つようなポップな絵柄ですが、内容は非常に充実しているので久々に買ってよかったなって思う本でした。
線形代数の基礎知識さえあれば多分最後まで読み切れます(まだ途中です)。僕はこの科目が非常に複合的で難解なものだと思っておりましたが、この本は非常に読みやすく、数学的に丁寧に解説しています。他の方のレビューにもありましたが、数学者の先生が記述されたからか思いっきり数学書という印象を受けました。
あと、非常に嬉しかったのが演習問題が大量に散りばめられていてなおかつしっかりした解答も付いています。普通の大学生が勉強する線形代数からちょっと外れた(超えた)内容は大体後ろに全て付録みたいな感じで載っています(しかもその付録の内容についての問題と解答も付いています)。
あと参考文献がめちゃくちゃありました。
なんか表紙は軽いイメージを持つようなポップな絵柄ですが、内容は非常に充実しているので久々に買ってよかったなって思う本でした。
2022年4月15日に日本でレビュー済み
量子情報理論の各分野について分かりやすくまとまっている。まさに入門にふさわしい。数学的にも厳密なところが多く、ほとんど疑問を感じずに読み進めることができる。
特に第4章では状態、測定、時間発展について体系的にまとめられており、量子情報を専門としない人でも読む価値があると感じた。
しかし、第8章 量子誤り訂正と量子暗号 は分かりづらく、他の文献で量子誤り訂正を一通り学んでから読んだ方がよいのではないかと感じた。
特に第4章では状態、測定、時間発展について体系的にまとめられており、量子情報を専門としない人でも読む価値があると感じた。
しかし、第8章 量子誤り訂正と量子暗号 は分かりづらく、他の文献で量子誤り訂正を一通り学んでから読んだ方がよいのではないかと感じた。
2013年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この分野は敷居が高く思っていたのですが,物理学の知識がない私でもすんなり入っていけました.
2012年9月4日に日本でレビュー済み
業界の人間なら知っていると思いますが、量子情報に関するウィンタースクールが2010年前後に数回東北大のセミナーセンターで行われていました。
この教科書は、その時の講義の内容をもとに、ウィンタースクールの講演者の先生方が執筆された本です。
よって、4人の執筆者がそれぞれ自分の得意な分野の解説をしています。
特徴としては、
1. 主催者の好みから基本的に非常に数学寄りの内容である。
2. 最初は線型代数程度の前提知識しか要求せずに開始をして、最終的には研究の最前線の一歩手前程度の話題まで進む。
3. 400ページでそれをやるからには、かなり『凝縮』して『手強い』内容になっている。
4. Nielsen&Chuagnと比較して、基本的な事項の説明ではかぶる点が多いが、結構進んだセクションでは内容が被らない。
以上の点からNielsen&Chuangを読んでいる学生が、さらにもう一冊日本語の本が欲しいときによい選択肢になるのではないでしょうか。
Chernoff Distanceの新しい証明や、量子のPlivacy Amplificationの話題など、
論文以外では英語の本でもあまり存在していない内容も結構ありますので、
研究者の方々にも十分に購入の価値があると思います。
基本的に証明は、原著論文に比べ、非常に洗練されたものになっており、著者の実力が伺いしれる気がします。
この教科書は、その時の講義の内容をもとに、ウィンタースクールの講演者の先生方が執筆された本です。
よって、4人の執筆者がそれぞれ自分の得意な分野の解説をしています。
特徴としては、
1. 主催者の好みから基本的に非常に数学寄りの内容である。
2. 最初は線型代数程度の前提知識しか要求せずに開始をして、最終的には研究の最前線の一歩手前程度の話題まで進む。
3. 400ページでそれをやるからには、かなり『凝縮』して『手強い』内容になっている。
4. Nielsen&Chuagnと比較して、基本的な事項の説明ではかぶる点が多いが、結構進んだセクションでは内容が被らない。
以上の点からNielsen&Chuangを読んでいる学生が、さらにもう一冊日本語の本が欲しいときによい選択肢になるのではないでしょうか。
Chernoff Distanceの新しい証明や、量子のPlivacy Amplificationの話題など、
論文以外では英語の本でもあまり存在していない内容も結構ありますので、
研究者の方々にも十分に購入の価値があると思います。
基本的に証明は、原著論文に比べ、非常に洗練されたものになっており、著者の実力が伺いしれる気がします。
2015年5月1日に日本でレビュー済み
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p.19で
|0> = (1 0)T , |1> = (0 1)T
と書いてあるのに
p.51では
|01> = (0 1 0 0 )T , |11> = (0 0 0 1)T
とある。
どういう意味だか、この間のページを読んでもよく分からない。
(0 0) は |1> なのか?
4つのパラメーターがある行列を2つのパラメーターがある行列に分解して解釈しようとしている私に問題があるのだろうか?
素人にはかなり不可解。
|0> = (1 0)T , |1> = (0 1)T
と書いてあるのに
p.51では
|01> = (0 1 0 0 )T , |11> = (0 0 0 1)T
とある。
どういう意味だか、この間のページを読んでもよく分からない。
(0 0) は |1> なのか?
4つのパラメーターがある行列を2つのパラメーターがある行列に分解して解釈しようとしている私に問題があるのだろうか?
素人にはかなり不可解。