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ギュンター・ヴァント―音楽への孤高の奉仕と不断の闘い 単行本 – 2002/6/1

5つ星のうち4.5 4個の評価

1:ルーツ
2:始まり、困難、初期の成功
3:成熟期
4:とてもよかった時代
5:故郷における預言者
6:新しい岸辺へ
7:霊感に満ちた精密さと新たな音響空間
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

今年2月、急逝したドイツの大指揮者ギュンター・ヴァントの評伝。いかにして音楽への道を歩み、そのキャリアを築いていったかと同時に音楽への真摯な姿勢が熱く語られる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 音楽之友社 (2002/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 411ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4276203724
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4276203723
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.5 4個の評価

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ヴォルフガング・ザイフェルト
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2013年10月22日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 単行本
    晩年に偉大なブルックナー指揮者として、また音楽に対し真摯に、時にはストイックなまでに対峙した
    ギュンター・ヴァントの評伝です。

    彼のレパートリーはドイツ・オーストリアの正統的なものだけでなく、積極的に同時代の音楽も取り上げていたこと。
    「カペルマイスター」と呼ばれることを誇りにし、1つのオーケストラとじっくり音楽を熟成していく道を選んだこと。
    そのため、晩年になるまであまり名を知られることがなかったこと。
    年齢を重ねるごとに、彼が提示する音楽はますます若々しく、情熱的に、説得力を増していったこと。
    自分が前に出るのではなく、あくまで作曲家が主役であり、それ以外のパフォーマンスにはまったく関心を示さなかったこと、
    など、彼の音楽に対する向き合い方がよく理解できます。

    現在、彼のような指揮者がもういないことが、あらためて残念に思われてきます。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年4月2日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 単行本Amazonで購入
    絶版になってしまっているので、古書を求めました。古書としてはきれいでよかったです。
  • 2002年7月19日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 単行本Amazonで購入
    ギュンター・ヴァント――特にその音楽作り――を知る者にとって、この本で新たに発見することはほとんどない。だがその知識を強め、確信させ、その上で、この不世出の指揮者が生きた前世紀を程良いテンポで反芻させてくれる。これは、そうした得難い一冊である。400ページ弱という分量も、原著が、往復書簡や議事録など、資料的な内容を割愛して半分になってのもの。現代に生きる人物の資料は膨大だが、ことヴァントに関しては、音楽についてはもちろん、評論においても、あの「ヴァント・クォリティ」が保たれている。印象的なのは楽譜への接し方――「その自筆譜をじっと眺めてみると、モーツァルトが五線紙に記すときには、すでに作曲のプロセスがほとんどいつも頭のなかでは完成していたことがはっきりしてくる」(p.21)、「ベートーヴェンは明らかにこの箇所とは格闘して、結局、音声の実現可能性よりも、シュトゥルツという思想をより高く位置づけた」(p.101)、「通貨改革前の当時にあっては新しいレコードや再生装置はまだ出回っていなかったのです。それゆえ私は楽譜に頼って、それを『正しく』、つまり作曲家の意図に従って解釈するよう試みるほかありませんでした。」(p.163)。ヴァント語録は続く――「陶酔のうちに自己を失うことは簡単なこと……それを制御し、同時に形を与えること、こうしたことはおそらく最も難しい事柄」(p.293)、「大切なことは、作曲家たちに無条件に語らせること……解釈は干渉」(p.310)、「それを作り出したのは偉大な人々ですが、彼らは性格も生き方もそれぞれ異なります…
    しかし、一つ共通するところがあります。彼らはいずれも、人々を上へと導いてゆく何かを創り出しているのです」(p.371)。読みやすい翻訳であっという間にページが飛んでゆき、ヴァントの音楽を無性に聴きたくなること間違いなし!
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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