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孟夏の太陽 (文春文庫 み 19-44) 文庫 – 2020/1/4
宮城谷 昌光
(著)
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古代中国・晋の宰相として国を支え続けた趙一族の盛衰を、歴史と運命への透徹した視点をもって描いた初期の傑作長篇を新装版で。
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2020/1/4
- ISBN-104167914301
- ISBN-13978-4167914301
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2020/1/4)
- 発売日 : 2020/1/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 345ページ
- ISBN-10 : 4167914301
- ISBN-13 : 978-4167914301
- Amazon 売れ筋ランキング: - 405,942位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,555位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1945(昭和20)年、愛知県生れ。早稲田大学第一文学部英文科卒。
出版社勤務等を経て1991(平成3)年、『天空の舟』で新田次郎文学賞を、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。1993年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞受賞。2000年、司馬遼太郎賞受賞。
『晏子』『玉人』『史記の風景』『楽毅』『侠骨記』『孟夏の太陽』『沈黙の王』『奇貨居くべし』『管仲』『香乱記』『三国志』『古城の風景』『戦国名臣列伝』『春秋名臣列伝』『風は山河より』『新 三河物語』等著書多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月19日に日本でレビュー済み
古代中国を自家薬籠中のものとしてきた著者の初期連作小説。実は宮城谷昌光氏は喪われた古代書物を匿していて、それを翻訳しているだけではないか?と窃(ひそか)に測っているが、証拠を見つけること我能わず。
冗談はそれぐらいにして、紐解いたのは、小野不由美「十二国シリーズ」の世界観は、孔子以前、つまり古代中国春秋時代だと当たりをつけている私が、また別の作家の視点から、その世界を見たかったからです。
小説は紀元前655年ごろから始まり、時代の覇権を担った晋の宰相を務めた趙氏一族を7代に渡り記し、紀元前453年ごろに終わります。
すると驚く勿れ、十二国の世界観が至る所に展開されていました。
曰く。
「山の霊に憎まれるようなことを、わたしはやったおぼえがないのに‥‥」(24p)
←この素朴な信仰から神仙信仰までは近いと言えるだろう。
曰く。
「趙盾の立場からすると、公子楽の殺害は、あきらかに法の行使であった」(54p)
←既に法治主義が徹底されていました。法に照らして宰相が王子を殺すことも許されるのです。日本で言えば弥生時代中期ですよ。すごいな。
曰く。
「たとえ楚との戦いで敗けても、晋は滅びはせぬが、苛政をおこなえば、国人は叛かんして、国はおのずと滅んでしまう」(112p)
←この徳治主義の考え方もやはり十二国の世界観です。
曰く。
「寛大な政治とは水であり、厳格な政治とは火である」(213p)
←この水と火の政治の葛藤が、時々十二国世界で、大長編となっていっているようです。
曰く。
「天が授けたものは、たとえ生まれが卑しくても、かならず尊貴になるものです」(269p)
←有名な占い師の言葉に従い、趙鞅は下女が産んだ無恤を優秀な息子を差し置いて跡取りと決めて仕舞う。もっとも趙鞅はそのほかにも人(世論調査)と地(宝探し)の声も聞いて判断したのではあるが。此処に、既に「天」という動かし難い神?権威?が有る。しかもそれに従ったから、思いもかけない「運命」を趙氏は乗り切ってゆくのです。こういう「跡取り=王」の決め方は、十二国世界観と繋がっているものでしょう。
思いもかけないところで、孔子も登場します。また、チェン・カイコーの映画「運命の子」の原作となった「趙氏孤児」のエピソードを、氏独自の視点で、この大河物語に挿話しています。蓋(けだ)し、中国古典は物語の宝庫也。
冗談はそれぐらいにして、紐解いたのは、小野不由美「十二国シリーズ」の世界観は、孔子以前、つまり古代中国春秋時代だと当たりをつけている私が、また別の作家の視点から、その世界を見たかったからです。
小説は紀元前655年ごろから始まり、時代の覇権を担った晋の宰相を務めた趙氏一族を7代に渡り記し、紀元前453年ごろに終わります。
すると驚く勿れ、十二国の世界観が至る所に展開されていました。
曰く。
「山の霊に憎まれるようなことを、わたしはやったおぼえがないのに‥‥」(24p)
←この素朴な信仰から神仙信仰までは近いと言えるだろう。
曰く。
「趙盾の立場からすると、公子楽の殺害は、あきらかに法の行使であった」(54p)
←既に法治主義が徹底されていました。法に照らして宰相が王子を殺すことも許されるのです。日本で言えば弥生時代中期ですよ。すごいな。
曰く。
「たとえ楚との戦いで敗けても、晋は滅びはせぬが、苛政をおこなえば、国人は叛かんして、国はおのずと滅んでしまう」(112p)
←この徳治主義の考え方もやはり十二国の世界観です。
曰く。
「寛大な政治とは水であり、厳格な政治とは火である」(213p)
←この水と火の政治の葛藤が、時々十二国世界で、大長編となっていっているようです。
曰く。
「天が授けたものは、たとえ生まれが卑しくても、かならず尊貴になるものです」(269p)
←有名な占い師の言葉に従い、趙鞅は下女が産んだ無恤を優秀な息子を差し置いて跡取りと決めて仕舞う。もっとも趙鞅はそのほかにも人(世論調査)と地(宝探し)の声も聞いて判断したのではあるが。此処に、既に「天」という動かし難い神?権威?が有る。しかもそれに従ったから、思いもかけない「運命」を趙氏は乗り切ってゆくのです。こういう「跡取り=王」の決め方は、十二国世界観と繋がっているものでしょう。
思いもかけないところで、孔子も登場します。また、チェン・カイコーの映画「運命の子」の原作となった「趙氏孤児」のエピソードを、氏独自の視点で、この大河物語に挿話しています。蓋(けだ)し、中国古典は物語の宝庫也。
2022年4月8日に日本でレビュー済み
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内容は相変わらずの面白さで全く問題ないのですが、読む順序としては
【重耳】の後がお勧めです。
【重耳】の後がお勧めです。
2020年3月29日に日本でレビュー済み
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中国の春秋時代の晋の国での趙氏数代のお話。
天命の子という中国での大河ドラマになった程櫻のお話もあります。
個人的には孔子の政敵で極悪人のように言われている陽虎の、趙氏に仕えた期間のお話を長編にして欲しと感じました。
それぞれ、魅力的な人物の宝庫の様な作品です。
天命の子という中国での大河ドラマになった程櫻のお話もあります。
個人的には孔子の政敵で極悪人のように言われている陽虎の、趙氏に仕えた期間のお話を長編にして欲しと感じました。
それぞれ、魅力的な人物の宝庫の様な作品です。
2021年2月3日に日本でレビュー済み
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宮城谷さんは主人公を理想化する傾向があるのですが それもほどほどなら納得して読めます。 今回はその傾向が強すぎで鼻につきました。