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約束された場所で (underground2) 文庫 – 2001/7/1
村上 春樹
(著)
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購入オプションとあわせ買い
癒しを求めた彼らはなぜ無差別殺人に行着いたのか?オウム信者へのインタビューと河合隼雄氏との対話によって現代の闇に迫る
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2001/7/1
- ISBN-104167502046
- ISBN-13978-4167502041
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2001/7/1)
- 発売日 : 2001/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 332ページ
- ISBN-10 : 4167502046
- ISBN-13 : 978-4167502041
- Amazon 売れ筋ランキング: - 88,747位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 21,036位ノンフィクション (本)
- - 22,767位文庫
- - 24,989位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月19日に日本でレビュー済み
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結局は、オウムなる者は危険です、注意しましょうで終わっていて、この辺は世代的な限界かな。
2020年10月12日に日本でレビュー済み
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とても興味深い内容でした。
何故オウム真理教にはまってしまったのか、信者の方の言葉を知ることができました。
アンダーグラウンドでのインタビューが多彩で深みがあったのに対し、信者の方の言葉は色がなくヴェールのようにふわっとしている様に感じました。まるで欲望を手放してしまった様な・・・
彼らにとってはオウム真理教が大切な居場所になってたのですね。
これを読んで、「欲望を手放すな。欲望は君の命だケロ」を強烈に思い出しました。
イクニ作品への理解も深まる一冊でした。
何故オウム真理教にはまってしまったのか、信者の方の言葉を知ることができました。
アンダーグラウンドでのインタビューが多彩で深みがあったのに対し、信者の方の言葉は色がなくヴェールのようにふわっとしている様に感じました。まるで欲望を手放してしまった様な・・・
彼らにとってはオウム真理教が大切な居場所になってたのですね。
これを読んで、「欲望を手放すな。欲望は君の命だケロ」を強烈に思い出しました。
イクニ作品への理解も深まる一冊でした。
2015年1月1日に日本でレビュー済み
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内容は良いのですが、読んでると洗脳されそうになって途中で読むのやめました。
2019年6月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻原彰晃こと松本智津夫を始めとするオウム信者の死刑が執行された今、オウムとはいったい何だったのか改めて関心を持ち、本書を読む直前、「麻原彰晃の誕生(新潮文庫)」を読んでみた。そこで暴かれた麻原彰晃の姿は、オカルトチックな雰囲気を武器に、押しの強い宣伝行為により信者を集めた詐欺師まがいの男、というように読めたのだが、そんな男になぜ多くの若者が心を惹かれたのか、もうひとつピンとくるものがなかったものである。
その物足りなさを補うべく、信者側のインタビューを集めた本書を読み、ようやく腑に落ちるところがあった。
本書を読んで最初に感じたのは、本書でインタビューに答える多くが、一見、自分の考えを持ち、しっかりと受け答えしている頭のいい青年たちだなあということだ。
実は、この「一見」というところがミソだ。
多くの信者は、世の中のシステムに受け入れられない人、肌が合わない人、あるいはそこからはじき出された人、何かが欠けている人、何かを求めている人としてオウムに入ってきている。
オウムの道場に行って師に悩みを相談すると、ぱっぱっと対策を教えてくれ、実際に気持ちが楽になる。
オウムの出家者どうしは、みんな精神の向上を第一に生活していることから基本的に気持ちがあう。
質問するとすぐに回答が返ってくるから悩まなくていい。
何か悪いことが起こってたり、失敗しても「カルマが落ちた。良かったね」ですませ苦しむことがない。
果たしてこれが、自分の考えを持つ人間の生き方と言えるだろうか。
自分で考えることを放棄しているのではないか。
「グルを信じてついていくしかない」と、自分の行動原理すべてをグルに預けてしまっているのではないか。
また、理系で優秀な若者たちが、なぜあんなインチキっぽい教祖にひかれてオウムに入信するのか、との考えは私も含め多くの人が持つ疑問だが、この点について村上春樹は「自分たちが身に着けた専門技術や知識を、もっと深く有意義な目的のために役立てたいと考えたのではないか」「広い現実の世界ではなく、ミニチュア疑似世界のエリートになった」と指摘する。
「現実というものは、もともとが混乱や矛盾を含んで成立しているものであるのだし、混乱や矛盾を排除してしまえば、それはもはや現実ではない」ということを多くの人は無意識のうちに受け入れて暮らしている。また、それを受け入れられない人がいることも理解できる。そのような人を受け入れる器のようなものは社会に必要だろう。インタビューに答えた若者たちにとっては、それがたまたまオウムであったということなのだろう。
その物足りなさを補うべく、信者側のインタビューを集めた本書を読み、ようやく腑に落ちるところがあった。
本書を読んで最初に感じたのは、本書でインタビューに答える多くが、一見、自分の考えを持ち、しっかりと受け答えしている頭のいい青年たちだなあということだ。
実は、この「一見」というところがミソだ。
多くの信者は、世の中のシステムに受け入れられない人、肌が合わない人、あるいはそこからはじき出された人、何かが欠けている人、何かを求めている人としてオウムに入ってきている。
オウムの道場に行って師に悩みを相談すると、ぱっぱっと対策を教えてくれ、実際に気持ちが楽になる。
オウムの出家者どうしは、みんな精神の向上を第一に生活していることから基本的に気持ちがあう。
質問するとすぐに回答が返ってくるから悩まなくていい。
何か悪いことが起こってたり、失敗しても「カルマが落ちた。良かったね」ですませ苦しむことがない。
果たしてこれが、自分の考えを持つ人間の生き方と言えるだろうか。
自分で考えることを放棄しているのではないか。
「グルを信じてついていくしかない」と、自分の行動原理すべてをグルに預けてしまっているのではないか。
また、理系で優秀な若者たちが、なぜあんなインチキっぽい教祖にひかれてオウムに入信するのか、との考えは私も含め多くの人が持つ疑問だが、この点について村上春樹は「自分たちが身に着けた専門技術や知識を、もっと深く有意義な目的のために役立てたいと考えたのではないか」「広い現実の世界ではなく、ミニチュア疑似世界のエリートになった」と指摘する。
「現実というものは、もともとが混乱や矛盾を含んで成立しているものであるのだし、混乱や矛盾を排除してしまえば、それはもはや現実ではない」ということを多くの人は無意識のうちに受け入れて暮らしている。また、それを受け入れられない人がいることも理解できる。そのような人を受け入れる器のようなものは社会に必要だろう。インタビューに答えた若者たちにとっては、それがたまたまオウムであったということなのだろう。
2018年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地下鉄サリン事件が起きてから22年も経って、あの日地下鉄で何が起きていたのか、具体的には何も知らないことに気付いた。そこでWikipediaで路線、駅、時刻を照らし合わせたりし始めると、参照文献に村上春樹のアンダーグラウンドがあった。
題名は知っていたが、地下鉄サリン事件被害者のインタビュー集であると初めて認識した。さらに、オウム真理教信徒へのインタビューである本書の存在を知った。事件から僅か一年程の時期に、多くのインタビューを行い体験を文字化する仕事をしていたのかと驚いた。年月が経過してからでは到底得られない、具体的詳細な体験の証言。そして事件に直接かかわらなかったオウム真理教の普通の信徒のありよう。一番知りたい「何が起きていたのか」に近づくために、絶対欠かせない資料といえる。
一方で、毎日サリンが散布されたのと同じ路線で通勤している身としては、アンダーグラウンドに載っている場所へ赴いても事件となかなか繋がらない。閉鎖空間の薬物散布に危機感を覚えるものの、そこで乗客が一斉に咳き込んだり倒れたりする情景が想像できない。むしろ、約束された場所で、にある普通の信徒達の暮らしぶりのほうにどこか馴染みやすい面があった。私の拙い会社勤めの経験と重なる面もあった。
題名は知っていたが、地下鉄サリン事件被害者のインタビュー集であると初めて認識した。さらに、オウム真理教信徒へのインタビューである本書の存在を知った。事件から僅か一年程の時期に、多くのインタビューを行い体験を文字化する仕事をしていたのかと驚いた。年月が経過してからでは到底得られない、具体的詳細な体験の証言。そして事件に直接かかわらなかったオウム真理教の普通の信徒のありよう。一番知りたい「何が起きていたのか」に近づくために、絶対欠かせない資料といえる。
一方で、毎日サリンが散布されたのと同じ路線で通勤している身としては、アンダーグラウンドに載っている場所へ赴いても事件となかなか繋がらない。閉鎖空間の薬物散布に危機感を覚えるものの、そこで乗客が一斉に咳き込んだり倒れたりする情景が想像できない。むしろ、約束された場所で、にある普通の信徒達の暮らしぶりのほうにどこか馴染みやすい面があった。私の拙い会社勤めの経験と重なる面もあった。