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権力の日本史 (文春新書 1239) 新書 – 2019/11/20
本郷 和人
(著)
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誰が一番偉いのか? 何故みんなが従うのか??
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この国を動かす権力のリアルに迫る!
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たら誰が一番偉いのか? 実力で抜擢すると貴族の人事は荒れる?
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・上皇、女性天皇を生んだ「権力抗争」
・戦国大名の家柄をチェックすると
・「令和」がなぜいけないのか?
・貴族が悔しがる「超越」とは?
・僧侶の世界も家柄次第
・父が強すぎる武家の論理
・明治維新は特異な「実力主義」革命だった ほか
『天皇はなぜ万世一系なのか』を大幅増補、再構成。
「天皇と上皇どちらが偉いのか」「女性天皇を日本史から考える」
「令和という年号への違和感」を新章として書き下ろし。
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『天皇はなぜ万世一系なのか』を大幅増補、再構成。
「天皇と上皇どちらが偉いのか」「女性天皇を日本史から考える」
「令和という年号への違和感」を新章として書き下ろし。
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2019/11/20
- ISBN-104166612395
- ISBN-13978-4166612390
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2019/11/20)
- 発売日 : 2019/11/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 285ページ
- ISBN-10 : 4166612395
- ISBN-13 : 978-4166612390
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月30日に日本でレビュー済み
世襲(血筋・家柄)重視と実力重視、その関係を追いながら日本史をたどる。全体像が俯瞰できる良書。その先に、戦後の民主選挙以後、とくに21世紀の世襲議員の多さは何を意味するのか考えさせられる。象徴的中心が世襲であることをその存在原理にしている以上、世襲を是とする国民の意識は変えられないのか。官僚・軍人・学者などは当然実力主義なのだが、民主主義の根本たる選挙でえらばれる議員や大臣が世襲化するという国民性はうなづきつつもつらい。
2024年4月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
・『権力の日本史』と題する以上、日本の権力がどうなっていて、それはなぜかといった点に、論旨が収斂していくようにすべきではないか。
・また口述筆記を思わせる文章で、週刊誌でも読んでいるような気分になる。
・また口述筆記を思わせる文章で、週刊誌でも読んでいるような気分になる。
2021年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は一貫して、史料をそのまま読むだけではなく、これを疑い自分で考えることの重要性を説きます。
まさにその集大成ともいえる本書は読みごたえがありますが、特に第8章は著者の思いが強く表れており、ここだけでも読む価値があります。
「世襲と才能を徳の名のもとに止揚する」
これに尽きると思います。
まさにその集大成ともいえる本書は読みごたえがありますが、特に第8章は著者の思いが強く表れており、ここだけでも読む価値があります。
「世襲と才能を徳の名のもとに止揚する」
これに尽きると思います。
2021年3月5日に日本でレビュー済み
本書で多くの日本史の重要ポイントを学ばせてもらったが、特に印象に残るポイントは、日本社会は江戸時代まで「世襲」制度がすべてであり、官僚制度の構築がなされず伝統や儀式が幅を利かせていたこと、並びに「万世一系」と「男系天皇制」は結果論であるとの筆者の見解である。
先ず、本書で記載されている貴族社会の家格(摂関家、清華家、羽林家、名家)や昇進コース(武官コースでは、近衛少将→近衛中将→蔵人頭→参議→中納言→大納言→大臣等)、並びに僧侶のランキング(僧官では、律師→僧都→僧正等)は源氏物語等の古典小説を読む際の基礎知識として頭に入れておく必要があろう。
【長期に亘る世襲制度】部下の能力の物差しについて、九条道家は「才能」を、徳大寺実基は「徳」を、伏見天皇は「奉公」を重視したというが、貴族社会成立から江戸時代末までの1,000年間は「世襲」がすべての基本であったこと、並びに日本は、中国の科挙制度を採用せず、従い官僚制度を構築してこなかった点が強調されている。人間一人の器量では大きな変化を起こすことが望めないため、例えば武家社会においては将軍の影が薄く、幕府が倒れても将軍は責任を取らず、静かに政権の座から退くという事態を招来した。
権力が世襲勢力の集合体に担われ、伝統や先例、儀式が幅を利かせていた世襲時代は、「才能」を根拠に登用された下級武士出身者の明治政府により漸く駆逐されることになった。
【万世一系・男系天皇制】これらは、古代からの実質的制度として受け継がれてきたものと想像していたが、次の背景から何れも結果論であるとしている。
「万世一系」:天皇には多くの妃がおり皇子は十分存在していたため「天皇の血を絶やすな」といった「高貴な血」への拘りは特段なかった。
「男系天皇」:古代貴族社会の婚姻形態は、母方が強い発言力を持つ招婿婚であった。男系とすれば、家父長の権限が強い嫁とり婚になるだろう。また、男系の正当性を重視すれば血の問題が重んじられる。男系の本場中国では後宮システム(一カ所に女性を閉じ込めて管理)により宮廷の女性たちは皇帝以外の子供を孕むことはできないが、日本の後宮管理はルーズであったこと(源氏物語を読めば納得できる)。更に、女性天皇が産んだ皇子、皇女が「女系天皇」になるには、女性天皇の配偶者は一般人(臣下)である必要があるが(男系、女系の染色体の問題)、一般人が皇女ましてや女性天皇と交わることは「穢れ」の観点から到底許されなかったこと。
本書は、日本史に関する多くの新知識を学ばせてもらえる良書だと思う。本書を契機に、本郷先生の他の作品も読み漁ろうと思っている。
先ず、本書で記載されている貴族社会の家格(摂関家、清華家、羽林家、名家)や昇進コース(武官コースでは、近衛少将→近衛中将→蔵人頭→参議→中納言→大納言→大臣等)、並びに僧侶のランキング(僧官では、律師→僧都→僧正等)は源氏物語等の古典小説を読む際の基礎知識として頭に入れておく必要があろう。
【長期に亘る世襲制度】部下の能力の物差しについて、九条道家は「才能」を、徳大寺実基は「徳」を、伏見天皇は「奉公」を重視したというが、貴族社会成立から江戸時代末までの1,000年間は「世襲」がすべての基本であったこと、並びに日本は、中国の科挙制度を採用せず、従い官僚制度を構築してこなかった点が強調されている。人間一人の器量では大きな変化を起こすことが望めないため、例えば武家社会においては将軍の影が薄く、幕府が倒れても将軍は責任を取らず、静かに政権の座から退くという事態を招来した。
権力が世襲勢力の集合体に担われ、伝統や先例、儀式が幅を利かせていた世襲時代は、「才能」を根拠に登用された下級武士出身者の明治政府により漸く駆逐されることになった。
【万世一系・男系天皇制】これらは、古代からの実質的制度として受け継がれてきたものと想像していたが、次の背景から何れも結果論であるとしている。
「万世一系」:天皇には多くの妃がおり皇子は十分存在していたため「天皇の血を絶やすな」といった「高貴な血」への拘りは特段なかった。
「男系天皇」:古代貴族社会の婚姻形態は、母方が強い発言力を持つ招婿婚であった。男系とすれば、家父長の権限が強い嫁とり婚になるだろう。また、男系の正当性を重視すれば血の問題が重んじられる。男系の本場中国では後宮システム(一カ所に女性を閉じ込めて管理)により宮廷の女性たちは皇帝以外の子供を孕むことはできないが、日本の後宮管理はルーズであったこと(源氏物語を読めば納得できる)。更に、女性天皇が産んだ皇子、皇女が「女系天皇」になるには、女性天皇の配偶者は一般人(臣下)である必要があるが(男系、女系の染色体の問題)、一般人が皇女ましてや女性天皇と交わることは「穢れ」の観点から到底許されなかったこと。
本書は、日本史に関する多くの新知識を学ばせてもらえる良書だと思う。本書を契機に、本郷先生の他の作品も読み漁ろうと思っている。
2019年12月1日に日本でレビュー済み
日本史における権力構造に着目し、天皇、貴族、僧侶、武士など各界で古代からどのように権力の座が動いてきたかを詳述している。出世と人事をつぶさに観察し、実際に権力を握ってきた者たちの背景を探っている点に注目したい。
また、天皇論についても触れており、「何故天皇は万世一系なのか」「女系天皇は否定されるべきものなのか」を歴史学者からの視点で解説しており、これは結構斬新だな、と思った。
更に、新元号「令和」についての批判も掲載されており、著者の歴史学者としての見識とプライドが垣間見えて興味深かった。
また、天皇論についても触れており、「何故天皇は万世一系なのか」「女系天皇は否定されるべきものなのか」を歴史学者からの視点で解説しており、これは結構斬新だな、と思った。
更に、新元号「令和」についての批判も掲載されており、著者の歴史学者としての見識とプライドが垣間見えて興味深かった。
2020年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ画面を通しての著者は視点がユニークなので、
その人が書いた一冊だからさぞかしと期待したのだが、
期待はずれだった。
その人が書いた一冊だからさぞかしと期待したのだが、
期待はずれだった。
2019年12月1日に日本でレビュー済み
『天皇はなぜ万世一系なのか』(文春新書2010年)はタイトルと内容が乖離してましたが、第一章「天皇と上皇どちらが偉いのか」第九章「女性天皇を日本史から考える」補論「令和という年号への違和感」を書き下ろして再構成したのが本書です。もちろん、天皇の生前退位に便乗したのは否めません。『権力の日本史』のタイトルと違和感はなく、「どっちが偉い」とか、「誰が一番偉いのか?」という問題ではないことがわかります。ただし、「天皇は成人の男子」という縛りがあるにもかかわらず持統天皇はなぜ皇后から天皇になれたのか、肝心の「天皇は万世一系なのか」についても何故かスルーされています。そこが本郷先生に期待されていると言っても過言ではなく、本当のところが知りたいのです。
2020年1月5日に日本でレビュー済み
日本と日本人に哲学が根付かないのはなぜか?納得できました。高位の僧侶は皇室の世襲で勉強しても報われない。気候温暖な風土で生存限界ぎりぎりまで餓えることがない。などなど。右翼史観でも左翼史観とも一線を画した著作で読むべき一冊です。