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ビジネスエリートの新論語 (文春新書) 新書 – 2016/12/9

3.8 5つ星のうち3.8 94個の評価

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購入オプションとあわせ買い

昭和30年、産経新聞記者時代の司馬遼太郎が、本名である福田定一名で刊行した“幻の新書”を完全版として復刻刊行する。
古今の典籍から格言・名言を引用、ビジネス社会に生きる人たちにエールを送る本書は、著者の深い教養や透徹した人間観が現れているばかりでなく、大阪人であることを終世誇りとしていた著者の、卓抜なるユーモア感覚に満ちている。さらには、本書の2部に収録、記者時代の先輩社員を描いたとおぼしき「二人の老サラリーマン」は、働くことと生きることの深い結びつき問う、極めつけの名作短編小説として読むに充分である。
現代の感覚をもってしても全く古びた印象のない本書は、むしろ後年に国民作家と呼ばれることになる著者の魅力・実力を改めて伝えてくれる。まさに「栴檀は双葉より芳し」。

ビジネス社会を生きる若い読者にも、ぜひ薦めたい一冊である。

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商品の説明

メディア掲載レビューほか

昭和三十年のリアル

最近、昭和という時代が歴史の世界に入りつつあることを、ひしひしと感じる。そうしたノスタルジーもあり、歴史小説家の私も、昭和を舞台にしたミステリー作品を書いたほどだ。

本書は歴史小説界の巨星・司馬遼太郎氏が、産経新聞の文化部記者だった昭和三十年、三十二歳の時、本名の福田定一名義で刊行したエッセイ集だ。刊行時のタイトルは『名言随筆サラリーマン ユーモア新論語』で、タイトルにある通り、サラリーマンの仕事や生活の様々な断片を切り取り、笑い飛ばすという趣向である。

この本を読むと、当時はサラリーマンになることが、重い意味を持っていたと分かる。それは安定的に糧を得られる代わりに、就職した会社に定年まで拘束されることを意味し、相当の覚悟が要ることだったのだ。

また、今はどうでもいいことでも、当時は重大だったことが取り上げられている。

挿話の中に「停年の悲劇」というものがある。文中に出てくる司馬さんの友人の一人は、五十六歳という会社の停年(定年)に思い悩み、五十歳前にもかかわらず、給料が半分の某大学工学部の教授に転職した。その理由が、「そちらの方が、十年も停年が長いから」というのだから笑える。

また別の一人は、二十七歳で会社を辞めたが、三十年ばかり先の定年が心理的な重圧になり、定年のない画家になったという。

これらの話だけでも、当時と今の価値観の違いに唖然とさせられる。だからと言って、挿話の数々が古びていてつまらないわけではない。そこには昭和三十年のリアルがあり、司馬さんや登場する人々の息づかいが聞こえてくるからだ。

人というのは、その置かれた時代や環境の中で様々な価値観に縛られ、日々、苦悶している。高度成長期のとば口に立っている彼らにも、バラ色の未来だけでなく、悩ましい日常があったのだ。

面白いのは、彼らが悩んでいたことが、今ではどうでもいいことになっていることだ。だが翻って考えれば、当時はなかった価値観も生まれ、その蜘蛛の巣の中で、われわれも、もがき苦しんでいる。百年後の人々には、そうした悩みや苦しみでさえ、ほほえましく思えることだろう。

つまり人の悩みなどは、時代や環境が生み出す一過性のものなので、気にしないことが一番なのだ。

本書に収められた四十を超える挿話の数々は、シニア層にとっては懐かしく思えるだろうし、若い人にとっては当時の空気を知るのに最適であろう。

評者:伊東 潤

(週刊文春 2016.12.25掲載)

出版社からのコメント

司馬遼太郎が本名で出した著書があることは、関係者以外はほとんど知られることのないことでした。しかも、サラリーマン向けに書いた一冊となれば、興味をひかれずにはいられません。今回刊行の許諾をいただけたのは、本年が没後20年にあたる節目の年であること、この本が刊行された昭和30年という年は、司馬遼太郎のペンネームを使い始めた年、つまり作家として世にたつ決意を固めた年だったこと、その二つがありました。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2016/12/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/12/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 208ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4166611100
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4166611102
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.2 x 11.3 x 2 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 94個の評価

著者について

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司馬 遼太郎
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1923年大阪市生まれ。大阪外国語学校蒙古語部卒。「ペルシャの幻術師」で講談倶楽部賞、『梟の城』で直木賞を受賞。『竜馬がゆく』『国盗り物語』『坂 の上の雲』『空海の風景』『翔ぶが如く』など構想の雄大さ、自在で明晰な視座による作品を多数発表。この他『街道をゆく』『風塵抄』『この国のかたち』な どの紀行、エッセイも多数。’96年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 司馬遼太郎と寺社を歩く (ISBN-13: 978-4334747213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星5個です。何故かと言えば、サラリーマン、就職される前に、ぜひ、一読しておいた方が、何かの 役にたつと思ったからです。サラリーマンの奥様になられる(予定も含め)方も同じです。司馬先生が、昭和30年ころに書かれた、サラリーマンに対する、「金言・格言」を示し、それを 解説する「本」を 書くように との上から「指示」だったような感じです。(その当時、本人は困惑気味?) 私事で恐縮ですが、実は、私は、「司馬 先生」の本を 読むのは、初めてで、覚悟を決めて、ほかの本 以上に心を整え、電子辞書を机上に置き、読書の準備をしました・・:というのは、私と、司馬遼太郎 先生 の 接点は、30年ほど前、NHK の番組:石橋浩二さんのナレーター?で、「日本の街道」??という 番組がシリーズでありました。1回観て、画像は、画像でそれなりに 珍しい、日本の古い街道を映してましたが、ナレーターの読む文章(司馬遼太郎 先生の本)が独特 極まりなく、こんな「日本語の文章」聞いたことない と思いました。ですから、この、番組のシリーズは、できるだけ、拝聴し、文章は、心に深く刻まれており、印象が残っているのです。司馬先生は、若いころでも、きっと、文章の基本は、同じはずだ!という思いがあったからです。さて、本の内容は、就職前の方に良い本です。就活では、わからない、サラリーマンの「さが」「内緒話」、他の芸術家などの(自由な)職業との差異は、具体的に何か? が書かれています。上記したように、過去の文人、哲学者、政治家等々が言われた、サラリーマンに関する「格言・金言」を書き、それの「解説」をするという方法で、この「本」は構成されています。大体:46文かな? 恥ずかしながら、格言など 語った人の名前が、書かれていますが、8割知らない著名人でした。古い 昭和30年の原稿?の割には、70%くらいは、今(現代)の サラリーマンの「仕事や仕事外」の参考になると 思いました。本人が言うのだから間違いないです。今さら、遅いですが、私も、この「本」を 就職前に読んでいたら・・・・と。司馬 先生は、全国紙:S新聞社の記者だったのです。この「本」は、その時代の「原稿」なのです。色々、身につまされること、あ~やっぱりな。とか、感じることが、多々書いて 詳しい解説があります。この「本」の内容と、題名がマッチしているかどうかは、???です。ビジネスマン、サラリーマンの「参考書」というところですかね。上記の「独特の(日本語の)文章」には、司馬遼太郎 先生のことを知らない方には、この文章の「醍醐味」を一度味わってください。(この乱れた?日本語の世界に:これは言い過ぎですかね)もう、私は、電子辞書を活躍させず、文章前後の意味からの推測と、その「漢字」の意味の憶測で、本を読み終えました。支障はなかったと思います。こんな味付けの日本語の「文章」も創れるのですね。一冊しか読んでいませんが、司馬先生の本は、良い「文学遺産」です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サラリーマン処世術の方が正しいと思います。戦後すぐの著作なので、現代と合わない部分もありますが、会社員の喜び悲しみは根本で変化していないと思いました。
2017年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず皆んなが書いているように、ビジネスエリートの表題とはかけ離れているように感じた。
またサラリーマンをバカにしているのか、さらには男尊女卑の色が強い作品だなと読み進めて行く。
しかし後半は現代を生きる自分は恵まれていると感じ、登場人物や時代背景を想像しながら読んでいた。
そして成功や大成の考え方を教えられた一冊となった
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1つ1つの言葉に意味がちゃんと込められていて、そこから紡ぎ出される文章がなんて深いんだろう。
60年前に書かれた本とは思えないほど、現代でも通用するところが多いし、歴史を感じることもできる。
文章で生活して行ける人は、本当にすごいと改めて思わされた。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社の設立やら、 クラウドワーカーで働くやら・・・。
現代社会は働き方まで多様化していて、大きなことをしなければならないような概念で満ちてきている。
会社員ではいけない、もっと自分の理念を示して自分から行動するべき。
そんな本やウェブサイトが台頭し、今やそれが主流とも言える、

でも今の世界、大半は会社員なのだ。
会社員の中にはそんな輝かしい概念と現実の狭間でもがいている人間がいるであろう。(私もその一人だ)
この本はそんな概念をすり抜け、サラリーマンゆえの苦悩と幸せを示している。
これまでサラリーマンの利点はあまり考えたことはなかったが、言い得て妙。
あくまで普通のサラリーマンが求められている内容を地味でも、確実にこなしていくほうが確実に幸福。
普通の会社勤めで違和感を感じている人は、一読して仕事論を再度構築しても良いかもしれない。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月9日に日本でレビュー済み
亡くなられた偉大な作家のファンというものは実に辛いものでして…。
残された素晴らしい作品群を繰り返し堪能することは出来ても
〈新作〉を読むことはもう永遠に不可能な訳です。

出版側もその需要に応えようと、
何やかや古いものでも 作家にまつわる言葉や文章を見つけて来ては
この様に世に送り出してくださる。
よすがとして、ファンには大変ありがたい事だと思っております。

しかし若い頃の司馬さんの〈勢い〉というか〈荒削り〉感のある文章には
新鮮な驚きを感じましたね。
司馬作品に親しんでいらっしゃる方ほど、そう思われた方、多いのでは?

そして相当以前に書かれたものだけあって、
やはり時代の価値観の差異は否めません。
もちろん今を生きる上で参考にすべき事柄は多々ありますが。
今回は、「かつてはこんな時代もありました」的なサラリーマン史として
ありがたく読ませて頂きました。

最後に妙な感想で恐縮ですが、もしも
「これから司馬遼太郎さんの本を読もうと思います!」という方がいらっしゃったら、
本書を「はじめの一冊」とされることだけは ファンとしてお奨めいたしません。
他に世に知られた名作に親しまれてから
本書を手に取ることを切に願います(笑)。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年8月14日に日本でレビュー済み
実は私は司馬さんのファン歴が長く、小説類はほとんどよんでいます。再読が効くというのは、作品として完成度が高いしるしです。僧侶等宗教家が苦手というところも共感があります。以前は吉川英治の「宮本武蔵」とかに感銘を受けていましたが、司馬さんの登場で新時代の教養書としての歴史書に魅せられました。しかし歴史小説のスタンスは、吉川氏と同じく十分に維持されています。司馬氏の「歴史と小説」を読むとわかりますが、彼が新聞記者であったことは、彼の個々の作品をあたかも芸術品であるかの如く扱うのはおかしいことに通じる。書架に並べて悦に入るだけのものでない。もっと作品の流通性というか、極端に言えば折りに触れていろんな意味で活用する、一例をあげれば、NHKの大河ドラマの参考にするとか、旅行に「街道をゆく」を持っていくとか、つまり新聞に通じるところがあるように思う。主催者には悪いが、彼の使用した机、万年筆等イベントで展示しても、恐らく彼の満足は得られないだろう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まぼろしの司馬さんの作品、サラリーマン時代の貴重な随想にワクワクしました。