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人類最年長 単行本 – 2019/4/12
島田 雅彦
(著)
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文壇の鬼才が世に問う、圧倒的なイマジネーションと構築力による衝撃の書。
江戸が東京になって、日露戦争、関東大震災、東京大空襲、そして平成の終わりまで、たったひとりで生き抜いた男がいた。
男は1861年3月13日、横浜で生まれた。とても成長の遅い子どもで、3歳になるまでまともに歩けず、ゆっくりと時間をかけて成長してからは、人並みに結婚もした。何度も死に損なったけれど、それなりに人生を楽しんで、あらゆるものを見てきた。五千円札の女と懇意になったり、朝鮮人狩りから少女を救ったり、ヤミ市の少年たちに自活の道を施したり、不死化細胞の研究に協力させられたり、数奇な運命とともに生きた。
この男、159年にも及ぶ人生最後の望みとは?30歳の女性看護師に何を託すのか。
さあ、夢見るようなタイムスリップが始まる!
江戸が東京になって、日露戦争、関東大震災、東京大空襲、そして平成の終わりまで、たったひとりで生き抜いた男がいた。
男は1861年3月13日、横浜で生まれた。とても成長の遅い子どもで、3歳になるまでまともに歩けず、ゆっくりと時間をかけて成長してからは、人並みに結婚もした。何度も死に損なったけれど、それなりに人生を楽しんで、あらゆるものを見てきた。五千円札の女と懇意になったり、朝鮮人狩りから少女を救ったり、ヤミ市の少年たちに自活の道を施したり、不死化細胞の研究に協力させられたり、数奇な運命とともに生きた。
この男、159年にも及ぶ人生最後の望みとは?30歳の女性看護師に何を託すのか。
さあ、夢見るようなタイムスリップが始まる!
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2019/4/12
- 寸法13.8 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-104163910069
- ISBN-13978-4163910062
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2019/4/12)
- 発売日 : 2019/4/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 285ページ
- ISBN-10 : 4163910069
- ISBN-13 : 978-4163910062
- 寸法 : 13.8 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 497,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,577位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1961年、東京都生れ。東京外国語大学ロシア語学科卒。
1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』を発表し注目される。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、1992年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞を受賞。著書は『天国が降ってくる』『僕は模造人間』『彗星の住人』『美しい魂』『エトロフの恋』『フランシスコ・X』『佳人の奇遇』『徒然王子』等多数。2010年6月には最新刊『悪貨』も発売になった。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かれこれ30年間島田雅彦さんの愛読者です。歴史、死生観、エロチズムを同時に楽しめますが、わからない人にはわからないと思います。目に見えるものしか信じなくなったら人間終わりだ。レビューの駄文は必要ないくらい、最後は涙します。
2019年5月9日に日本でレビュー済み
江戸末期から令和まで生き続けるスーパーお爺ちゃんと巡る日本の近現代史
明治大正の近代編は歴史の最前線で活躍するお爺ちゃんですが、昭和以降だんだん元気がなくなり、平成になると高齢のためかただの傍観者に。
令和編に至ってはもはやSFホラーですが、すでに読者のアタマもフリーズしているのでノープロブレム
明治大正の近代編は歴史の最前線で活躍するお爺ちゃんですが、昭和以降だんだん元気がなくなり、平成になると高齢のためかただの傍観者に。
令和編に至ってはもはやSFホラーですが、すでに読者のアタマもフリーズしているのでノープロブレム
2019年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幕末に生まれた159歳の老人がが語ったという、どこか反エリート的な物語だが、なぜ異常な長寿の一人の人間がすべてを語らねばならなっかについての必然性が理解できない。一人の人間が語る以上、そこには一貫した人生観のようななければならない。それがないため。幕末生まれ、明治生まれ、大正生まれ、昭和生まれの数人がそれぞれの人生を語ったとしても同じことではないかという感を免れない。また、次々出てくるお話がすべてどこか不愉快である。新聞の書評を見て購入したのだが、人生が愉快過ぎて困る方にはお勧めの一書である。
2019年5月20日に日本でレビュー済み
学校教育では尻切れトンボで終わった近現代史の補充のため、日清日露戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦での独ソの巨悪の裏側、日中戦争と太平洋戦争、戦後の謀略事件、朝鮮戦争、戦後の米国による日本の間接統治に関することなど両手両足で数えるほど読んだ。まだまだ勉強不足ではあると思いながら、全体を通した読み物はないかと思っていたところ本書に出会った。主人公が生まれて何度も戦争を経験することになるが、戦争で利益を得る者とそうでない者がおり、自然災害よりも戦争で亡くなる者が圧倒的に多いことや、戦後のアメリカの占領状態、間接統治がいまだに続いていることなど、史実と現実が異論をはさむ余地をなくしている。
読みながら笑ってしまったのは久しぶりであった。痛快で実に面白かった。しかも歴史研究書ではないのだが、その時代の文化や風俗、政治についてもよく調べられていて、知識量と懐の深さに感心した。
主人公はペリー来航から8年目の年に横浜で生まれ、何度か名前や戸籍を変えいくつかの仕事や商売をしながらそれぞれの時代を生きている。実在した人物も数多く登場し、特に駄菓子屋の樋口姉妹、姉の樋口奈津(一葉)との関わり方は気に入っている。
過去と未来の実在性と時間のこと、早死にした者は生き残った者に記憶として残ることなど、色々と考えさせられる場面もあった。全体は会話を中心に構成されていて、若い人にも分かりやすく共感を覚えるような内容であった。
読みながら笑ってしまったのは久しぶりであった。痛快で実に面白かった。しかも歴史研究書ではないのだが、その時代の文化や風俗、政治についてもよく調べられていて、知識量と懐の深さに感心した。
主人公はペリー来航から8年目の年に横浜で生まれ、何度か名前や戸籍を変えいくつかの仕事や商売をしながらそれぞれの時代を生きている。実在した人物も数多く登場し、特に駄菓子屋の樋口姉妹、姉の樋口奈津(一葉)との関わり方は気に入っている。
過去と未来の実在性と時間のこと、早死にした者は生き残った者に記憶として残ることなど、色々と考えさせられる場面もあった。全体は会話を中心に構成されていて、若い人にも分かりやすく共感を覚えるような内容であった。
2019年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白い。いっきに読み進ませる物語の強さを感じる一方、平板な流れもあってやや不満。根本にある人類の終末感が救い難いようで哀しいようで。ソメイヨシノさんがもう少し立体感ある描き方であれば終盤の山場(乳房にされるシーン)も共感できたのに。
2020年1月13日に日本でレビュー済み
島田雅彦さんの小説は初めて読んだが、史実と創作が絶妙に交錯する独創的なストーリーに一気に惹き込まれた。
歴史は一定の周期で繰り返すが、人の一生は短く、過去を忘れて同じ誤ちを繰り返す。
精霊の力により奇跡的な長寿を授かった男は歴史を鳥瞰できるが故に、その輪廻から逃れようとするが叶わない。その代わり、過去の記憶を忘れずに学ぶことで、違う未来を持つこともできると結ばれている。
戦争をリアルに記憶する世代は年々減少している。主人公のように一人で近代以降の記憶を保持することは実際には不可能だから、歴史から学ぶためには正しい記録を紡いでいく必要がある。
しかしながら、昨今社会の至るところで、責任を逃れるための記録の改ざん、破棄、公開を拒む行為が行われている。これは過去の歴史から謙虚に学ぶ姿勢の欠如であり、同じ誤ちを繰り返す社会的リスクを高めていると思う。
我が国の近現代に起きた出来事、世相や習俗が活き活きと描き出されており、当時の社会を追体験できるのも、本書の醍醐味。
歴史は一定の周期で繰り返すが、人の一生は短く、過去を忘れて同じ誤ちを繰り返す。
精霊の力により奇跡的な長寿を授かった男は歴史を鳥瞰できるが故に、その輪廻から逃れようとするが叶わない。その代わり、過去の記憶を忘れずに学ぶことで、違う未来を持つこともできると結ばれている。
戦争をリアルに記憶する世代は年々減少している。主人公のように一人で近代以降の記憶を保持することは実際には不可能だから、歴史から学ぶためには正しい記録を紡いでいく必要がある。
しかしながら、昨今社会の至るところで、責任を逃れるための記録の改ざん、破棄、公開を拒む行為が行われている。これは過去の歴史から謙虚に学ぶ姿勢の欠如であり、同じ誤ちを繰り返す社会的リスクを高めていると思う。
我が国の近現代に起きた出来事、世相や習俗が活き活きと描き出されており、当時の社会を追体験できるのも、本書の醍醐味。
2019年10月3日に日本でレビュー済み
実に面白く、寸暇を惜しんで一気読みしました。江戸、明治、大正、昭和、平成を生きてきた159歳の主人公が、令和の今、看護師に自身の半生を聞かせるという体裁を取っています。その過程で日本の近現代史をなぞっています。樋口一葉や松本清張の「けものみち」に出てくる悪役・鬼頭洪太といった実在/架空の人物も登場するなど、主人公が運命に導かれるがままに時空や事実/創作の境界を超える島田ワールドが炸裂しています。
自分が生きていない明治、大正、昭和初期の日常生活や性風俗を追体験できたというのは、まさに小説を読む醍醐味です。ウェブで事実関係を確認しながら読み進めましたが、かなり正確な模様。改めて著者の博識や取材力に感銘を受けました。そして、事実をベースに著者なりの総括や解釈が差し込まれています。それがまた皮肉やウイットが利いていて、瞠目させられます。
「肉体は老いなくても精神は老いる」「人生とは記憶の蓄積のことにほかならない。記憶が失われてゆけば、人生も儚く消える」など、人生100年時代と言われる今、私たちが持っておくべき心構えみたいなものも学べます。
ブックデザインや章の扉にあるコラージュもいいです。今一つ話題になっていないように思うのはタイトルが地味だからでしょうか? 読まれないのがもったいないと思うほどの傑作です。
自分が生きていない明治、大正、昭和初期の日常生活や性風俗を追体験できたというのは、まさに小説を読む醍醐味です。ウェブで事実関係を確認しながら読み進めましたが、かなり正確な模様。改めて著者の博識や取材力に感銘を受けました。そして、事実をベースに著者なりの総括や解釈が差し込まれています。それがまた皮肉やウイットが利いていて、瞠目させられます。
「肉体は老いなくても精神は老いる」「人生とは記憶の蓄積のことにほかならない。記憶が失われてゆけば、人生も儚く消える」など、人生100年時代と言われる今、私たちが持っておくべき心構えみたいなものも学べます。
ブックデザインや章の扉にあるコラージュもいいです。今一つ話題になっていないように思うのはタイトルが地味だからでしょうか? 読まれないのがもったいないと思うほどの傑作です。