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中世に生きる人々 (UP選書 34) 単行本 – 1969/6/1

4.0 5つ星のうち4.0 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京大学出版会 (1969/6/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1969/6/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 297ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4130050346
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4130050340
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 3個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2004年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本で「中世ヨーロッパ」と言えば「キング・アーサー」に代表されるような騎士や王など、
ファンタジーなものが一般的なイメージなのかもしれない。
戦乱に華咲く騎士道や宮中の恋物語も心躍るものがあるが、しかし、アニメやゲームなどの影響が強すぎて、
「現実離れした」イメージを抱いている方もおられるのではないだろうか。
実際の中世は、支配者層の騎士や王以外にも、農民や商人たちの悲喜の交錯する世界であったことは間違いもない。
本書はそういった、普通は地味すぎて扱われなかったような人間たちの、「ふつうの感覚」にフォーカスした作品である。
一介の農夫からみた中世の農村、マルコ・ポーロという人物から見たアジア圏、意外と俗っぽい修道僧の生活、
果ては若き羊毛商人の恋人に贈ったラブレターまでに及ぶそのテーマは、普段私たちがロマンという言葉で片づけてしまうヨーロッパ中世の姿を、よりリアリズム溢れる世界として位置づけさせてくれる。
近年は支配者層でない被支配者層から中世の世界・死生観を掘り出そうとする動きが盛んだが、この著作はまさにその先駆けと言えると思う。
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