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原発論議はなぜ不毛なのか (中公新書ラクレ 458) 新書 – 2013/6/7

武田 徹 (著)
1.5 5つ星のうち1.5 2個の評価
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購入オプションとあわせ買い

再稼働か、脱原発か……
進むも地獄、退くも地獄?

代替エネルギーなら、リスクはないのか? 原発立地自治体の経済構造を、どう考えるべきか?
「再稼働か脱原発か」の対立で、両者が見落としているものは何か?
――3・11後、その独自の分析で高い評価を得た著者が、イデオロギーに偏らない視座で、原発論議の本質を捉え直す。

<目次>

第一部 スイシンvs.ハンタイの構造――原発論争の語り口1
1 賛否の対立が生んだ原発事故――『「核」論』の論点を振り返る
2 日本人は核をどう論じてきたのか――鈴木達治郎氏(原子力委員会委員長代理)・水野倫之氏(NHK解説委員)との鼎談

第二部 原発報道論――原発論争の語り口2
1 テレビはなぜ「御用ジャーナリズム」と呼ばれたか
2 地震・津波被害報道と原発事故報道の二極化を問う
3 ナショナルメディアとソーシャルメディア
4 科学ジャーナリストは育成可能か?
5 安全・安心をどう報じるか――高橋真理子氏(朝日新聞編集委員)との対談

第三部 自然エネルギー論の落とし穴――原発論争の語り口3
1 風力発電大国アメリカをゆく
2 技術解決主義の驕り――高木仁三郎著「聖書は核を予見したか」を読む
3 3・11後に学びたい『ナウシカ』の倫理観

第四部 ポスト3・11のための書評・映画評

第五部 原発時評クロニクル 2011.3~2013.3

終 章 個人的な経験から公的な議論へ――3・11からの2年間を振り返る
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  1. 本の長さ
    293ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    中央公論新社
  4. 発売日
    2013/6/7
  5. ISBN-10
    4121504585
  6. ISBN-13
    978-4121504586
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2013/6/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/6/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 293ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121504585
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121504586
  • カスタマーレビュー:
    1.5 5つ星のうち1.5 2個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

テナーファン
5つ星のうち3.0 メディア論はメディアを結局信じるのか
2013年7月31日に日本でレビュー済み
ナショナルメディアの必要性は納得できないけれど、相互理解性への信頼と自分の役周りへの感覚もちょっと引くけれど、この世代の人が、真摯につづっていることは好感した。
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