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民俗学の熱き日々: 柳田国男とその後継者たち (中公新書 1733) 新書 – 2004/2/1

3.9 5つ星のうち3.9 7個の評価

柳田国男は、歿後四〇年を過ぎても、いまだに日本の学問・思想界に絶大な影響力を保っている。しかし、彼が独力で開拓したと言っても過言ではない民俗学は、その後、独創的な継承者を得られず、彼一代の学問として燦然と輝いているのである。本書は、民俗学の黎明期にあった柳田の詩的な精神が、民俗学者ではなく、むしろ異分野の研究者、思想家、作家などに受け継がれていった経過を、丹念に追跡する試みである。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2004/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 182ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121017331
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121017338
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 7個の評価

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鶴見 太郎
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カスタマーレビュー

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5つのうち3.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2017年8月15日に日本でレビュー済み
 著者は『柳田国男とその弟子たち』『橋浦泰雄伝』などの著作がある研究者。
 柳田の後期と弟子たちを中心に扱っており、本書も、それにまつわるいくつかのテーマを紹介したもの。一番弟子とされた橋浦泰雄、「古希記念論文集」の顔ぶれ、郷土会のひとびとなど。また、柳田の詩人としての側面が永瀬清子にどのように引き継がれたのか、今西錦司や貝塚茂樹に与えた影響なども論じられている。
 柳田の影響力を巨視的かつ多岐にわたって再評価している点がおもしろい。
 後期柳田は評価のぶれることが多いが、こういう姿もあったのか。
2020年9月18日に日本でレビュー済み
 本の題名を「柳田國男とマルクス主義者」にしてはどうかなとか思う。著者の一貫した容共的な文章が気になるが勉強にはなった。

 あと、正直ものたりない。もっと柳田國男の研究にスポットを当ててほしかったけど、読む本を間違えたかな?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年5月19日に日本でレビュー済み
 柳田国男の業績をどう評価できるのか、私はこれといった印象を持てないでいる。その著作に対して散漫な印象を持っている。民俗学の成果に対する簡便な解説書を知らない。
 柳田の著作を単に自分のインスピレーションの源として以上に捉えることができるのかどうか(そう捉えるためにはどんな見方をすればよいか)、を明らかにできればという期待を持って読んだ本だが、私の疑問はあいかわらず保留のままだ。ともあれ、柳田を焦点とした文壇の流れについて、あるいはプロレタリア文化運動とのかかわりについていくらかの知見を得ることができたと思う。
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