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南進の系譜 (中公新書 412) 新書 – 1975/1/1
矢野 暢
(著)
- 本の長さ220ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1975/1/1
- ISBN-104121004124
- ISBN-13978-4121004123
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1975/1/1)
- 発売日 : 1975/1/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 220ページ
- ISBN-10 : 4121004124
- ISBN-13 : 978-4121004123
- Amazon 売れ筋ランキング: - 622,014位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,377位中公新書
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者についてはいろいろありますが、この著作自体はたいへん意味のあるものです。
2007年7月6日に日本でレビュー済み
いくつかの意味ですっかり「過去の人」となってしまった人物の手になる新書であるが、東南アジアと日本との関係を考える際には今なお一読の価値を失っていない。
政治史や経済史といった歴史のパラダイムでは顧みられることのほとんどない領域が、日本人の南洋進出をめぐって描出されている。当時、現地に立っていたさまざまな日本人が皮膚から感じ取っていた何ものかへと、読み手の思いを誘う一冊である。
著者がエピローグに書き留めた「歴史の教訓」は実にシニカルなものであるが、本書の出版からはや30年余り、この年月もやはり「たいへんむだな」ものであったかも知れぬ。
政治史や経済史といった歴史のパラダイムでは顧みられることのほとんどない領域が、日本人の南洋進出をめぐって描出されている。当時、現地に立っていたさまざまな日本人が皮膚から感じ取っていた何ものかへと、読み手の思いを誘う一冊である。
著者がエピローグに書き留めた「歴史の教訓」は実にシニカルなものであるが、本書の出版からはや30年余り、この年月もやはり「たいへんむだな」ものであったかも知れぬ。