この本がちょっと面白いのは、「金正日政権は軍閥政権である」という視点だ。
中国内戦というのは、もともと軍閥同士の内戦だったわけだが、その中で満州でのゲリラ戦を戦っていた金日成がソ連の後押しで北朝鮮を支配した。
だから、彼らには満州での抗日パルチザン闘争の意識しかない。
抗日パルチザンとは馬賊のことで、馬賊とは、裕福な地主商人を脅したり、家族を拉致したりして、金をゆすり取る。
北朝鮮の血の中には、この馬賊精神が脈々と流れている。
北朝鮮が核開発を武器にして恫喝し、世界から援助を取るというのは、これは馬賊だと考えればすんなりナットクできるわけだね。
で、馬賊が武器を手放すはずがないわけだから、北朝鮮は核を放棄しない。
韓国では、優秀な人はどんどん韓国を逃げ出して、海外に移住している。
この意味は、戦争は不可避であるということだね。
戦争が起きれば日本が核攻撃されることになるわけだから、日本人も海外に移住した方がいいかもしれないよ。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
朝鮮半島「永世中立化」論 単行本 – 2004/12/1
池 東旭
(著)
朝鮮半島の平和と統一をめぐり、周辺諸国が合意できる最大公約数とは何なのか。刻一刻と迫る破局を前に、在ソウルの円熟ジャーナリストが、半島問題のすべてを徹底的に検証する。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2004/12/1
- ISBN-104120035832
- ISBN-13978-4120035838
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2004/12/1)
- 発売日 : 2004/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4120035832
- ISBN-13 : 978-4120035838
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,401,820位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 326位朝鮮半島のエリアスタディ
- - 4,926位国際政治情勢
- - 10,043位政治入門
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
3グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。