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朝鮮半島「永世中立化」論 単行本 – 2004/12/1

4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

朝鮮半島の平和と統一をめぐり、周辺諸国が合意できる最大公約数とは何なのか。刻一刻と迫る破局を前に、在ソウルの円熟ジャーナリストが、半島問題のすべてを徹底的に検証する。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2004/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 254ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120035832
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120035838
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 3個の評価

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池 東旭
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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3グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年7月7日に日本でレビュー済み
この本がちょっと面白いのは、「金正日政権は軍閥政権である」という視点だ。

中国内戦というのは、もともと軍閥同士の内戦だったわけだが、その中で満州でのゲリラ戦を戦っていた金日成がソ連の後押しで北朝鮮を支配した。

だから、彼らには満州での抗日パルチザン闘争の意識しかない。

抗日パルチザンとは馬賊のことで、馬賊とは、裕福な地主商人を脅したり、家族を拉致したりして、金をゆすり取る。

北朝鮮の血の中には、この馬賊精神が脈々と流れている。

北朝鮮が核開発を武器にして恫喝し、世界から援助を取るというのは、これは馬賊だと考えればすんなりナットクできるわけだね。

で、馬賊が武器を手放すはずがないわけだから、北朝鮮は核を放棄しない。

韓国では、優秀な人はどんどん韓国を逃げ出して、海外に移住している。

この意味は、戦争は不可避であるということだね。

戦争が起きれば日本が核攻撃されることになるわけだから、日本人も海外に移住した方がいいかもしれないよ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年1月29日に日本でレビュー済み
私は1973年生まれの31歳ですが、
正直戦後の朝鮮半島の事情についてはまったく無知でした。
冷戦のはざまで南北ともに軍事独裁政権に
支配され続けたこと(北は今もだが)、
そして北の金日成政権を日本の左翼知識人、
政治家が陰に陽に支援していたことなど、
本書は朝鮮半島の歴史と周辺大国とのかかわりを
概観する上で最良のテキストだと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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