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中国の威信日本の矜持: 東アジア国際関係再構築に向けて 単行本 – 2001/3/1

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

中国は日本にとって何であったのか。その答えは東アジア史の中にある。「古代日本と中国」「朝鮮半島をめぐる唐と日本の対立と和解」「中華の秩序の崩壊」など歴史的アプローチから、21世紀の対中外交へ提言を行う。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2001/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 294ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120031217
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120031212
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.0 2個の評価

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小倉 和夫
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2005年6月18日に日本でレビュー済み
     本書は、外務省高官による中国の対外関係史への考察です。気が付いたのは以下の点です。
     (1) 後漢の時代から清朝末期に至るまでの二千年間を対象に、中国・朝鮮・ヴェトナム・日本の対外関係と全体的な国際秩序のあり方を説き明かすという、時間的にも空間的にも、極めてスケールの大きな内容です。
     (2) 周辺諸国にとっての対中関係の意味合いを、ナショナリズム喚起と正統性確保という二つの相矛盾する要請のせめぎ合いといった観点から説明しようとしています。
     (3) 東アジアの伝統的国際秩序の分析に際しては、経済・貿易的な契機だけでなく、安全保障上の考慮に重きを置いており、ヴェテラン外交官ならではの問題意識が提示されています。
     (4) 他方、事実関係の殆どについて一般向けの概説書からの二次使用に依拠しているほか、中国歴代王朝の時代的な捉え方には違和感を覚えさせる部分があります。曲りなりにも歴史を扱う書物として、些かアバウトに過ぎる気がします。
     総じて申すに、事実関係などについてはアバウトでもあり、主観的な問題意識が先行している観を禁じ得ませんが、何と言っても気宇壮大であり、これからの東アジア地域の将来を考えていく上でも一抹の示唆を含んだ本だと思います。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • Amazon Customer
    2001年4月30日に日本でレビュー済み
    中国を中心とする古代からの外交史を俯瞰する良書である。特に、中世(豊臣時代)以降の日中関係についての考察は興味深い。日本と中国だけでなく、朝鮮、ヴェトナムを絡めながら解説することによって、その深みが増している。近世の西洋の脅威に対する日本とその他の東アジアの国々との対応の違いを、日本と中国との位置関係や歴史がよりいっそう際立たせたという説は有史以来の分析から自然と導かれている。また、国家が精神的空間であるという認識とこれを軸にした世界観は、複雑化する現在の国際社会の動向を見極める上で、貴重な示唆となろう。全体的に、国家外交の基本を内外への威信という重点を置いており、時々の各国の行動をその視点で貫いた解説になっている。民族固有の価値観や宗教の背景などが複雑に絡み合っている点への言及がない分、読みやすい反面やや説得力に欠く側面もある。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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