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深読みシェイクスピア (新潮選書) 単行本 – 2011/2/1

4.4 5つ星のうち4.4 69個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新潮社 (2011/2/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/2/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 271ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 410603672X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4106036729
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 69個の評価

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松岡 和子
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カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
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お客様のご意見

お客様はこのシェイクスピア全集について、以下のような評価をしています: 本はとても面白く、掘り尽くせない魅力に気づかせてくれると好評です。また、翻訳についても、訳文を変更したり、解釈を深化したりする点が多く指摘されています。演劇の現場で翻訳が変化していくという態度も感銘を受けているようです。

お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。

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7人のお客様が「面白さ」について述べています。7肯定的0否定的

お客様はこの本について、面白く、掘り尽くせない魅力に気づかせてくれると評価しています。小説の深い読み込みや、その話し手たちの心の表れとして深く読み込むという視点が面白いと感じています。また、原文を読もうという気にさせてくれる良本だと感じているようです。俳優の悩みや舞台裏の話もあり、シェークスピアを身近に感じられる作品だと感じています。

"...劇を演じる俳優たち(松たか子や唐沢寿明などが出てくる)からも、作品を深く理解するためのヒントを得ている、というエピソードも面白い。 翻訳家という人たちが、原著者の意図を読み解いていく名探偵のような感じがする。..." もっと読む

"シェイクスピアは主要なものは読んだし、いくつかは舞台も観てるのですが、この本のおかげでまだまだ面白い視点に気づいていなかったのがくっきりはっきり。 松岡先生訳を揃えようか迷ってます。..." もっと読む

"シェイクスピアの作品をこれまでは物語として読んでいましたが、 セリフを その話し手たちの心の表れ として 深く読みこむという視点が面白かったです。 自分はこの本から、2次元的な読み方から 3次元的な読み方という手段を教えてもらいました。..." もっと読む

"本はとても面白く、いろいろな気づきがあります。図書館で借りた後、手元に置いておきたくて購入しました。 ただ状態は残念でした。Amazonジャパンから「非常によい」と評されて出品されていたにもかかわらず表紙下部の破れと折れがひどくて驚きました。これは「可」のレベルですね。" もっと読む

3人のお客様が「翻訳」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの翻訳について、以下のような評価をしています: 訳文の変更やシェイクスピアの読み方が深化する点が高く評価されています。作品の奥深さや翻訳の難しさについて語り、演劇の現場で翻訳が変化していく様子に感銘を受けたという声があります。また、演劇の現場で翻訳が変化していく姿勢にも感銘を受けています。

"シェイクスピアの翻訳で有名な著者が、幾つかの戯曲を取り上げて、作品の奥深さや翻訳の難しさについて語る。 劇を演じる俳優たち(松たか子や唐沢寿明などが出てくる)からも、作品を深く理解するためのヒントを得ている、というエピソードも面白い。..." もっと読む

"...『深読みシェイクスピア』で最も面白いのは、役者の感性によって、翻訳者村松和子さん自身がそれまで気付かないでいたことを気付かされ、訳文に変更を加えたり、シェイクスピアの読み方が深化したりするところだろう。..." もっと読む

"筆者の、演劇の現場で翻訳が変化していく、という態度に感銘を受けた。稽古場でひとつひとつ気づきを重ね、徐々ににシェイクスピアの意図に近づいていく。できあがった舞台より、こちらの本の方が劇的なのでは?と思わせる。原文を読もうという気にさせてくれる良本。" もっと読む

カバーの破れ折れがひどいです
星5つ中3つ
カバーの破れ折れがひどいです
本はとても面白く、いろいろな気づきがあります。図書館で借りた後、手元に置いておきたくて購入しました。ただ状態は残念でした。Amazonジャパンから「非常によい」と評されて出品されていたにもかかわらず表紙下部の破れと折れがひどくて驚きました。これは「可」のレベルですね。
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2021年2月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    シェイクスピアの翻訳で有名な著者が、幾つかの戯曲を取り上げて、作品の奥深さや翻訳の難しさについて語る。
    劇を演じる俳優たち(松たか子や唐沢寿明などが出てくる)からも、作品を深く理解するためのヒントを得ている、というエピソードも面白い。
    翻訳家という人たちが、原著者の意図を読み解いていく名探偵のような感じがする。
    そしてシェイクスピアって、やっぱり作品が数百年生き残るだけあって、すごいひとなんだな、と改めて思う。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年10月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    今までも英国の作家の作品邦訳(最初はアーサーランサム)を読んでいて、つい興味が湧いてペーパーバックを買うことがあります。自分は語学がむしろ苦手で、ヨソの国他の民族の言葉がわかるってすごいな〜と常々思っていて、ここんところはじゃあ英語だとなんて書いてあるんだろう?という興味が湧くからです。ハリーとか、マーニーとか、モンテ・クリスト伯とかハイジ、エクトルマロ、ジェインオースティンなんかも英語のを書いました。そんなによくわかっているわけではないですが、最近では有名な奈倉氏が翻訳の妙について書かれておられるのを目にして、そうか翻訳ってそういうむづかしさ?面白さがあるんだと知りました。この書籍には、役者さんたちとのやり取りから得られたインスピレーション?気付き?で 著者が自分の訳した記述に改めて納得するようなご経験もあったとか。興味深いです。
  • 2021年8月1日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    シェイクスピアは主要なものは読んだし、いくつかは舞台も観てるのですが、この本のおかげでまだまだ面白い視点に気づいていなかったのがくっきりはっきり。
    松岡先生訳を揃えようか迷ってます。原文読む英語力はありませんし、松岡先生が芝居を育てる経過で気づいたあれこれを、なまなかな勉強では気づけないだろうから。
    お財布と本棚を見比べて唸る今日この頃。
    安野先生の表紙も素敵だな〜
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年5月4日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    孫が、シェークスピアを読んでいたから、ちょっと知ったかぶりをしてやろうと思って、読んでいました。すぐに、取られました。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2020年11月16日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    シェイクスピアの作品をこれまでは物語として読んでいましたが、
    セリフを その話し手たちの心の表れ として
    深く読みこむという視点が面白かったです。
    自分はこの本から、2次元的な読み方から
    3次元的な読み方という手段を教えてもらいました。

    コロナ禍で必要以外の外出を控える生活をしているため
    アマゾンさんのおかげで唯一の娯楽である読書が
    こうして自宅にいながら出来ることに感謝しています。
    検索履歴からも 次から次へとおすすめの本が紹介してもらえ、
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    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2021年11月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    本はとても面白く、いろいろな気づきがあります。図書館で借りた後、手元に置いておきたくて購入しました。
    ただ状態は残念でした。Amazonジャパンから「非常によい」と評されて出品されていたにもかかわらず表紙下部の破れと折れがひどくて驚きました。これは「可」のレベルですね。
    カスタマー画像
    5つ星のうち3.0
    カバーの破れ折れがひどいです

    2021年11月11日に日本でレビュー済み
    本はとても面白く、いろいろな気づきがあります。図書館で借りた後、手元に置いておきたくて購入しました。
    ただ状態は残念でした。Amazonジャパンから「非常によい」と評されて出品されていたにもかかわらず表紙下部の破れと折れがひどくて驚きました。これは「可」のレベルですね。
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  • 2016年3月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
     『深読みシェイクスピア』で最も面白いのは、役者の感性によって、翻訳者村松和子さん自身がそれまで気付かないでいたことを気付かされ、訳文に変更を加えたり、シェイクスピアの読み方が深化したりするところだろう。本書は、蜷川幸雄の演出、松たか子、大竹しのぶ、蒼井優、佐藤藍子、唐沢寿明等の俳優陣によって、「彩の国さいたま芸術劇場」で上演されたシェイクスピア・シリーズの裏話を集めた本であるが、その裏話は極めて高尚なもの、教えられることは多々あり、興味は尽きない。
     1つだけ例を挙げると、『オセロー』の舞台稽古をしていた時の蒼井優の疑問から my lord と云うほんの短い台詞の意味するものが解り、『ロミオとジュリエット』の訳文を16年ぶりに変更した話(pp.130-141)。訳し終えたらそれでお仕舞い、ではなく、あくまでシェイクスピアの意図したものに近付こうとする村松さんの執念に打たれた。まさに「ページとステージの往還によって戯曲の翻訳は完成する」と云う氏の信念を裏打ちするエピソードだろう。
     翻訳戯曲に興味のある方、戯曲の翻訳に興味のある方、シェイクスピアに興味のある方には必読の書だと思う。
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年4月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ミュージカルを見たい人にお勧めの書籍で、書籍として読みたい人には向いていないと思いました。解説の写真も古いので、ちょっと内容が分かりにくかった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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